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プロローグI
コンテスト応募に向けてコツコツ書いていきます。
今の段階で概要しか定まっていない完全見切り執筆ですが、お付き合い出来れば幸いです。
『夢』とはなにか、一度でも考えてみたことのある人はきっと少なくないはずだ。
寝ている間の曖昧な感覚、起きてみればその記憶は泡沫のように儚く消え去ってしまう。
ある人はそれを、過去の記憶だと言う。
ある人はそれを、未来の願望だと言う。
たが、残念ながらそのどちらでもない。
では『夢』とは何なのか。
それはーーーーー
おっと、誰かがまた夢の世界への扉を開こうとしているな。残念だけど、詳しく説明できる時間はないみたい。
そんな不満そうな顔しないでよ。
僕だっていろいろ忙しいんだからさ。
そうだなぁ・・・うん。
一言で説明するなら、僕はこう言うかな。
『夢』とは
ーーーーーもう一つの現実である。