第四話 ~ねじ山編Part3~
研究室に向かう途中の道でナツに出会った。
「おはようカタ!今日もかっこいいな!」
「お、おはよう」
「なんかそっけないなー」
「ご、ごめん」
昨日ナツをオカズに10回戦までオナニーをしてしまい気まずいな... このことを打ち明けたいが、ばれたらまずいため、2人は終始無言で研究室に向かった...
「「おはようございます」」
「お、はえーじゃん」
この人は松本太志、大学院の先輩だ。とてもクールで優しい先輩だ。
「ちょっと研究について聞きたいことがあるんですけど、、」
「どうした?カタ」
「どうすればナツと付き合えますかね?」
ミスッた!つい、声に出してしまった!
「なに言ってんだよカタ...研究関連じゃないし、自分で答えを見つけてよ」
ぐうの音も出ない.... ナツの顔を見ると、またしてもメスの顔をしていた!
その後残留応力測定を行った。
残留応力とは外力が除去された後でも物体内部に存在する応力のことである。
残留応力は一回測るのに20分くらいかかってしまう。そのため途切れ途切れの会話がつづき、沈黙が続いてしまう。
「なんかこの辺イカ臭くないか?」
みっちーが呟く。
「シコシコシコシコ」
なにやら音が響いている。音がなる方を見ると多加夫がオナニーをしていた。
「多加夫何をしてんのぉ~?」
「こんなかわいい子ばっかの研究室で我慢できなかったんだよ、、、」
顔を赤らめている多加夫はとても可愛かった。
次にSEM(電子線を試料表面に照射し、生じる二次電子や反射電子を検出することで、試料表面形状や微細構造を高分解能で観察するための顕微鏡のこと)を用いて組織を拡大して観察した。
「SEMやるかあー」
この方は、河渕弁慶大学院1年生の先輩だ。
「まず誰からやる?」
「じゃあ僕行きます。」
カタが積極的に挙手した。SEMはとても倍率が高いため見たいとこを探すのに多くの時間を費やしてしまった。その間にほかの人はみんないなくなってしまった。
「カタ、今日松本先輩に変なこと聞いたらしいやん。何聞いたんだよ。」
「ナツの事でちょっと相談してたんですよ」
「まあ、ナツはかっこいいし可愛いから狙うのはわかるぜ!そういえばナツからも相談受けてたんだよ」
「そうなんですか?何を聞かれたんですか?」
「ちょっとなあ、カタにだけには言えないことだよ」
(まさか、、、僕のことを、、、)
全員SEMを撮り終わり、ゼミ発表の資料作りの段階となった。今年は同期が7人なため4人、3人に分かれて取り掛かった。僕の班はカタ、ザレス、ムー、みっちー、ナツの班はナツ、多加夫、すっきーとなった。離れ離れで寂しいぜ!
離れ離れとなってしまったカタとナツ
ゼミ資料作りで好きな子を言い合う展開に、、
みっちーから意外な一言が班内に混乱を巻き起こす!?
カタ×ナツ ねじ山編最終回




