第二話 ~ねじ山編Part1~
ついに研究が始まった。夏春充希のことが頭から離れないまま一週間が過ぎていった。もっと仲良くなれるかな、期待を胸に突き進むレザー。今後どうなる??
人物紹介
硬粗 レザーあだ名:カタ
夏春 充希あだ名:ナツ
世間瀬 夢生あだ名:ムー
橋下 耕夫あだ名:すっきー
山口 道夫あだ名:みっちー
赤司 ゴンザレスあだ名:ザレス
常川 彦初:ボス(先生)
二回目の顔合わせが始まった。今日から実際に研究がスタートする。前回休みであった紫原 多加夫と出会った。彼はかなりのシャイであり高身長である。ほとんど喋らない。
ボスが現れて「じゃあ、始めようか。とりあえず全員脱いでみろ」一同困惑している。そして道夫が「脱げだなんて嫌ですよぉ~」その横で耕夫が脱いでいた。とても太い太ももが姿を現す。あまりのたくましい筋肉に
「ずきゅん」僕のどきがむねむねした。こっちを見てる感じがした。あれ?僕の事好きなのかな
「おおぉ、冗談だよぉ~」「なんだ冗談ですか~」そういってズボンをはき始める。
地下収容所に向かいねじ山の加工を始める。鋼を用いて直径8mmの穴あけの方法を見せてもらった。太い材料に太いドリルで削るのを見学した。「いいぃ~♡」思わず声が出てしまった。その横でナツが顔を赤らめていた。「お前も穴あけするぞ!」と内心そう思った。その後半分に切断し平面研削(部品の表面を平滑かつ高精度に仕上げるための代表的な研削方法の一つ)を行い、一人一人順番に行った。実際に行ってみると材料同士がこすれあい火花が飛び散っていた。こんなエッチを夏春としたい!そう心に決めこの日を終えた。
次の日に研磨紙で研磨を行った。みんなのとても真剣な姿にムラ突きながら「自分にもこんな真剣にこすってほしいな~」と思い試料をナツと思い込みながらつい力が入りすぎてしまった。
次にラップ仕上げ(精密に研磨する加工方法)を行った。みんなの試料をワックスで固定するのだが誤ってナツに飛んでしまった。ナツの体はべたべたになりムラ突きが抑えられない。「ナツごめん、トイレ行こう」
次回予告:トイレでナツと二人きりのカタ。何も起きないはずはなく、、、