魔法少女 ストライカー紅葉
初めまして私のアカウント名はEWACジェガンです
この度私は読み切りですが小説を投稿します。
そして最後にアンケートを行います。
アンケートの内容は下で行いますので是非参加して下さい
其れではどうぞ
午後16時
とある放課後の学校の教室で茶髪のショウトヘア―で眼鏡を付けている少女は
「⋯」
静かに本を読んでいる
すると隣で会話して居たクラスメイトが突然
「ねぇ、紅葉さんて魔法少女に興味ある?」
と声を掛けて来た。
此れには
「!?」
心臓が高鳴るが直ぐに落ち着かせて
「⋯え?いや、無いかな?」
紅葉は曖昧な答えを言って読んで居た本を閉じて窓の外を見ながら社会の授業で習った魔法少女の歴史を思い出していた。
(世界の歴史の古来から突如現れる歩く厄災、魔獣 其れを倒す為に二十歳もいかない少女達達が戦って居た。
そして文明が発達して様々な国の繋がりが生まれて魔法少女は世界の共通語となった。
更に時が流れて魔獣を倒す為に戦う魔法少女の組織が出来た。
今では魔獣を倒す魔法少女はエンターテイナーとしても大人気になった)
紅葉は心の中でそう呟いて右手を左手で撫でていると
ピロロ~♪
スマホの着信音が鳴り響いて直ぐに紅葉はスマホを取り出して画面を見る。
蟇セ謌ヲ逶ク謇九′豎コ縺セ繧翫∪縺励◆
蜊亥セ?9譎ゅ↓莨壼?エ縺ォ譚・縺ヲ縺上□縺輔>
一見すると文字化けした文章を送られてきたと思うが
実はある一定の魔力波長の人間が見ると
対戦相手が決まりました
午後19時に会場に来てください
と書いてある。
紅葉はスマホの画面を消して ポケットに仕舞い教室に残っているクラスメイトに
「じゃまたね!」
と言って教室から出て行った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
午後16時30分
紅葉は
「ただいま」
自分の家に帰宅して玄関で靴を脱いでリビングに向かう。
リビングのドアを開けるが誰も居ない
紅葉の両親は共働きで常に夜遅くまで働いている。
紅葉はリビングのテーブルに置いてある千円札を手に取りポケットに入れて冷蔵庫に閉まってあるコーラを一本取り出して飲みながら自分の部屋に向かう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
紅葉は自分の部屋入る
紅葉の部屋はコンクリートの打ちっ放しの壁にサンドバックが吊るされて居て、ベッド替わりなのベンチプレスの台に テレビに勉強机、棚が置いてある。
棚にある本は格闘技に関する教本や漫画しか置いてない。
紅葉は制服を脱いで代わりにスポーツウェアに着替えて指ぬきグローブをはめてサンドバックの前に立ち
「フッ!!」
サンドバックを殴り、ある程度殴り終わると今度はベンチプレスの方に行き、30Kgの重りを両側に付けて其のままベンチプレスの台に寝転んで
「フッ!!」
慣れた手つきで持ち上げる。
其の後は腕立て伏せ、腹筋、スクワットと一通りの筋トレを終えて 時計を見ると午後17時になっていた。
紅葉はシャワー浴びて私服に着替えをしてスマホのタイマーをセットしてベンチプレスの台をベッド替わりにしてそのまま寝てしまった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私は子供の時に
『ガゥウウウ!!』
魔獣に襲って殺されると思った瞬間、魔法少女が現れて私に襲い掛かる魔獣を殴り飛ばした。
その魔法少女は私をお姫様抱っこして安全な場所に運んでくれた。
普通の子なら魔法少女に憧れて魔法少女になりたいと願うだろう。
実際私もその一人だ
だけど私は少し違い歪んで居た
何せ私は⋯
ピッピッピ
とスマホのアラームが鳴り響いて 紅葉は目を覚ます。
紅葉は起き上がりスマホの画面を見て時間を確認する
しっかりと16時と表示されていて紅葉は直ぐに黒いパーカーを纏ってフードを被りショルダーバッグを肩に掛けて玄関に向かう。
そして靴に履き替えて玄関のドアを開ける。
紅葉はスマホをポケットに入れてドアを閉めて鍵を掛けてから目的地の会場に向かって歩き出した。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
午後18時40分に紅葉は指定された場所に辿り着く
その場所が総合ショッピングモールだ。
紅葉は更にショッピングモールに入って場所を目指す。
その店はスポーツ用品店の隣のエレベーターだ
紅葉はエレベーターに入るとショルダーバッグから赤色の指ぬき手袋を取り出して嵌めてエレベーターボタンの下の空白部分を軽く叩いてみると ブゥン と音がしてエレベーターは下に降りて行った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
エレベーターが止まり扉が開くと紅葉の目の前に広がる光景は
「「「「「「ウォオオオオオオオオ!!」」」」」
歓声の響く会場が広がって居てその中央に透明な魔法障壁で囲まれたリングがありその中では
「オラ!」
「ぶっ⋯」
二人の魔法少女が殴り合いをしていて先程殴られた方の魔法少女が相手に突撃して相手の首を
「ふん!!」
「が⋯」
脇に抱え込んでそのまま相手のお腹に
ドッオン!
膝蹴りを喰らわせる。
其れも一度では無く
ドッオン!ドッオン!
と連続で喰らわせていく。
その魔法少女は
「げぼ⋯‼!ごぶ⋯!!」
口から血を吐きながらリングに倒れて悶絶する
膝蹴りをした魔法少女は悶絶している魔法少女に馬乗りになり
「オラ!どうした!!もう終わりか!?」
と叫びながらマウントポジションで殴り続ける。
そうしているとレフェリーを担当しているボール状のドローンがリングに降りて来て馬乗りして居る魔法少女と悶絶している魔法少女の間に入り試合を止めに入って勝敗を決して
「「「「「「ワアアアアアア!!!」」」
歓声が響き渡る。
一部始終を見ていた紅葉は心臓の高鳴りが止まらず、急いで会場から離れて関係者以外立ち入り禁止エリアに繋がる扉に向かいカードリーダーの部分に今も嵌めている赤色の指ぬき手袋を嵌めて軽く当てると
ピッ
と音がしてドアが開き紅葉は中に入り自分の選手控え室に入る
今でも高鳴りで鼓動が収まらず紅葉は壁に寄りかかって
「ハァ⋯ハァ⋯」
と息を整えて落ち着かせる。
そして紅葉は右手だけで逆立ちして考え事をする
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(此処は違法な方法で魔法少女に成れて殴り合いをする地下格闘場、アンダーマジカルファイト
ルールは武器無しで格闘オンリーの殴り合い
勝敗の判定は相手が魔法少女の姿が維持出来なくなる、相手を気絶させるのみ
普通に魔法少女になりたいと願う人はこんな地下格闘場には来ない だけど私は此処で魔法少女に成れればそれで充分)
とそう思っていると
「紅葉選手、時間です。リングに向かってください」
とドア越しから聞こえて来たので紅葉は逆立ちを止めて眼鏡をケースに仕舞って赤色の指ぬき手袋を嵌め直してリングに向かう
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『さぁ次の試合を行います。
赤コーナー!
収束した魔法で相手を殴る蹴る!
その一撃は相手を気絶させる!! 拳花 紅葉!!』
紅葉は花道を歩いてリングに向かう途中、透明な魔法障壁が紅葉の進行を遮るが魔法障壁の一部が消失して其処から入って紅葉はリングに上がる。
そして
『続けまして青コーナー!
「オラ!!」
その拳は全てを砕き相手を殴り倒す!! 豪鬼狂カ!!」
紅葉の反対側の出入り口から魔法少女が入場する。
その魔法少女は紅葉と同じ様にフード付きローブを着ていて、顔は青のフェイスマスクで隠されいる。
狂カもリングに上がり
レフェリーの球体ドローンが来て
『そレデハへんしんシテ下サイ!』
レフェリーのドローンがそう言うと紅葉は赤色の指ぬき手袋している右手を胸に持って来て、狂カは右手首に嵌めている青色の数珠ブレスレットを左手で触れて
「アクセルエッジ スタートアップ!」
紅葉は右手に嵌めている赤色の指ぬき手袋が赤色の光の粒子に変わって行き、赤色の光の粒子は紅葉の体に纏わりついていき そして光が収まると紅葉の姿は別の姿に変わって居た
茶色の目は赤に、茶髪のショウトヘアは赤髪のポニーテールに変わって居てピンク色のメッシュが入って紅葉のヘアピンが付いて居た
服装もパーカーから別の物に変わって居てトップスの上に赤のジャケットで下半身は赤のボトムスに黒に赤い線が入ったブーツが装着されている。
両腕は肌の露出が一切ないグローブが装着されて居た。
此れが拳花 紅葉の魔法少女としての姿だ。
一方で狂カの方も青色の数珠ブレスレットが青色の光の粒子に変わって行き、青色の光の粒子は狂力の体に纏わりついていき別の姿に変わった
顔に嵌めている青のフェイスマスクは其のままだが服装は変わった。
トップスは青色のヘビメタ風のジャケットで下半身は青色のスカートに黒に青い線が入ったブーツ、両腕には蒼いアームカバーが装着されていて腰には蒼いベルトが巻かれて其処からチェーンが伸びていてその先には拳型の宝石と剣型の宝石のアクセサリーが付いている。
お互い変身が完了して
「!」
「!」
お互い構えて
『そレデハしあい、はじメ!』
レフェリーのドローンがそう告げる
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
レフェリーのドローンが試合開始の合図と同時に狂カが紅葉に向かって突撃して
「オラ!」
殴りかかる。
紅葉は其れを紙一重で躱して後ろに飛び距離を取ると狂カは更に追撃を仕掛けるが、その度に攻撃を躱し続けて行く。
「どうした!避けてばかりじゃ私には勝てないぞ!!」
「⋯」
狂カの挑発に紅葉は何も答えずただ黙って攻撃を避ける。
紅葉もただ避けているだけじゃくて次の逃げ場も考えながら少ないステップで柔らかく曲がる。
それに対して狂カは行き当たりばったりに突っ込んでは止まり方向転換するという技術もへったくれも無いただの突撃
其れを躱している紅葉は
(この人、ただ喧嘩慣れしているだけで技術が一切無い。
なら⋯少し発破を掛かける)
紅葉はそう考えて 狂カの突撃に合わせて
「!」
ただ狂力の突撃のルートに右ストレートを置いただけ
其れを狂カは
[ドッオン!]
顔面にもろに喰らって
「あが⋯」
と悶えながらプロレスのラリアットを喰らった様に倒れた。
一隅チャンスなのに紅葉は
「⋯」
狂カに興味が内容に離れてリングのコーナーポストに寄りかかる。
そして狂カは立ち上がり、顔面を抑えながらコーナーポストに寄りかかっている紅葉を睨み付ける
紅葉は寄りかかって居たコーナーポストから離れて
[クイクイ]
と挑発して狂カを
「とことん舐めやがって⋯」
更に怒らせる。
「ぶち殺してやる
バーサーカー!!」
バーサーカーを唱えた狂カの身体が
「!」
みるみると肌が赤黒く変色しながら膨張して青色のヘビメタ風のジャケットが
[ビリビリ]
と破けていき上半身はサラシ以外何も纏って居なかった 紅葉は其れを見て
(大幅な身体能力を強化をする代わりに理性を代償にする魔法、バーサーカー
其れも肉体を膨張させるタイプだ。
通常のバーサーカーと違い防御力も跳ね上がるけど高確率で理性が吹っ飛び暴走する。
まぁ私にとっちゃご褒美だけど⋯)
と紅葉は今の狂カを見てそう考えながら構えて口元が緩む
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
バーサーカーで理性が飛んだ狂力が
「ウォオオ!!」
叫びながら紅葉に突撃する。
紅葉は其れを臆さず堂々と構えを維持して
「!」
狂カが紅葉に殴りかかると紅葉は其れを右手でガードしながら逸らして
「!」
返しの左フックで狂カのボディに
[ドッオン!]
と叩き込む。
大抵の魔法少女なら怯むが
「⋯」
バーサーカー状態の狂力にとっては痛くも痒くも無いく狂カは直ぐに紅葉に攻撃を連続で繰り出す。
紅葉は両腕を
「!、!!」
巧みに使って狂カの連続の攻撃を全て逸らしてカウンターを打ち込む。
狂カは紅葉のガードを崩そうと攻撃の手を緩める事無く、ラッシュを仕掛けるが紅葉は其れを全て逸らした上で
「!、!!」
反撃の左フックで狂カを殴る。
ハイリスク・ハイリターンの攻防に
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ワアア!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
会場がヒートアップする。
狂力はバーサーカー状態でも一向に紅葉を殴れなく逆に攻撃を喰らう事に
「!」
苛立ちを隠せず、突然殴るのを辞めて直ぐにタックルを繰り出す。
紅葉は
(あ!?
ヤバい、パンチに集中し過ぎてタックルの対応が⋯!)
と内心焦り狂カのタックルを許してしまい
[ズドーン!!]
リングのコーナーポストに激突する。
紅葉の前方にバーサーカー状態の狂力、後ろはリングのコーナーポストでサンドイッチ状態になり
「⋯ガァ!!」
紅葉の身体を圧迫する。
狂力は続けさまに
「!」
紅葉の頭を鷲摑みにして其のまま
「!」
紅葉の身体を持ち上げて
「!!」
紅葉の背中をリングに叩きつけた
背中をリングに叩きつけられた紅葉は
「か⋯は⋯」
肺の中の空気が一気に押し出されて呼吸が出来ずにリングで悶える。
そんな紅葉を狂力は左手で紅葉の身体を拘束して
「ーーーー!!!」
雄叫びを叫び紅葉の顔目掛けて
「!、!!」
殴り
「!?」
紅葉の顔面に直撃して鼻から血が流れて狂力はもう一度殴りに掛かるが
(肉体膨張系のバーサーカー状態になっている奴の攻撃は何度喰らうのは避たい!)
紅葉は咄嗟に狂力の左手の拘束で唯一自由に動かせる左腕を動かして紅葉と狂力の間に入れて
「!!」
狂力の攻撃を
「!!」
左腕でガードする。
紅葉に攻撃を防がれたのにも関わらず狂力は
「!、!!、!!!」
何度も紅葉の顔面を殴り続け紅葉は
「!、!、!」
左腕でガードする。
(幾ら完璧に防いでも左腕が壊される⋯! なら)
紅葉は狂力のパンチを左腕でガードしながら拘束されて居る右手の掌に魔力を溜めた
そして紅葉の右手の掌に集めた魔力を
[ドッン!]
狂力と紅葉の安全の距離を関係なく爆発させて煙が舞う。
紅葉は狂力の拘束が緩んで最初に右腕だけ振りほどいて次に両手で狂力の左手を振りほどいて其のまま両足を畳んで狂力の顎に目掛けて
「!」
両足で蹴り上げて 狂力の頭を仰け反らせ其のまま後ろにジャンプして距離を取る。
そして紅葉は頭を振り鼻に溜まった血を
「ペッ!」
と吹き出して残った鼻血を袖で拭ったてから狂力を見て
(そろそろ本気出さないと母さんが帰って来る。
だからあれを抜かないと)
紅葉は覚悟を決めて手首を振るって
[パキっ]
骨を鳴らして構えて
(此れは私の一番憧れた魔法少女の技、此処が抜き時!)
「抜剣!」
そう宣言するとブーツとグローブの装甲に溝が走り其処から赤色の魔力の光が溢れ出した
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「抜剣!」
と紅葉がそう言うとブーツとグローブの装甲に溝が走り其処から赤色の魔力の光が溢れ出した
(本来なら此れは攻撃の砲撃向けの収束魔法だけど、其れを砲撃に使わずに手足に収束して其のまま相手に殴りつける技、それが抜剣!)
狂力は紅葉に殴り掛かるが其れに合わせて紅葉が踏み込んで
「!」
一瞬で狂力の懐に入り込み 紅葉は狂力の腹に右ストレートを叩き込んだ。
先程はバーサーカー状態の狂力の肉体が膨張してそれに合わせて筋肉も膨張して筋肉の鎧で守られていた守りも
「ガ⋯!」
今の紅葉には関係無い 紅葉が放った右ストレートは狂力の筋肉を貫通してお腹に到達して中の空気を全部吐き出して狂力を後方に吹き飛ばした。
狂力はそのままリングに踏み留まり再度紅葉に殴り掛かるが、紅葉は
「魔力変換 星氷!」
両腕のグローブの装甲に溝に赤く光っていた光が青色に変わって行き、そして紅葉は狂力のパンチを紙一重で避けながら右手を握って右腕を肘を曲げて 其のまま肘を狂力のお腹目掛けて打ち込む。
狂力は紅葉の肘撃ちで膠着して続けさまに紅葉は握って居た右手を開いて同時に左手に青色の魔力の塊を生成して其れを手を開いている右手に
「!、」
青色の魔力の塊を右手に打ち込んだ。
両手で挟んだ魔力の塊は潰れて爆発して右手を弾いて右腕を通して肘を打ち込まれて居る狂力を
「!?」
更に後方へ吹き飛ばした。
吹き飛ばされた狂力のお腹に氷の結晶の痣が付いて居て狂力の背中がリングのコーナーポストにぶつかった瞬間氷の結晶の痣から氷が生成されてコーナーポスト事、胴体を氷漬けにされた。
(この会場は捕縛魔法を全面的に禁止されているけど付与魔法を使っての氷漬けなら問題無い)
紅葉は頭の中で思い返していると狂力はどうにかして拘束して居る氷を壊そうと
「!、!!、!!」
と叫びながら氷を叩くが一向に氷は壊れない。
紅葉は
(此処で止めを刺す!)
と思い紅葉は狂力に近づく
狂力は紅葉が近づくと 狂力は紅葉に右手で殴り掛かるが紅葉は其れを
「!~!!」
飛び回し蹴りで迎撃して狂力の右手を弾いた
狂力の右手に氷の結晶の痣が出来てリングのロープーに触れた瞬間
「!?」
右手とリングのロープーが氷漬けになった。
紅葉は着地した
狂力は着地した紅葉を襲おうとするが紅葉は
「!!~!」
飛び後ろ回し蹴りで狂力の左手も弾いてリングのロープと一緒に氷漬けにする。
狂力を完全に拘束して
(そんじゃあ私の最大火力の技で終わりにする)
紅葉はそう思い
「!」
バックステップをしながら手首を
[コキッ]
と鳴らしてある程度の距離を取り
「!」
構えて右腕に魔力を収束して其処から一気に開放するように
「!!!!!」
右の正拳突きを繰り出して 狂力のお腹をを拘束して居る氷を硝子を割る如く
[パリーン]
と割ってそのまま狂力のお腹をを貫いた。
貫かれた狂力は
「!?」
目玉が飛び出すと言わんばかりに目を開いて口から血を吹き出しそれに連動して左右を手を拘束していた氷が砕けて狂力力なくリングに落ちてバーサーカーで膨張して居た体が元に戻りそれと同時に魔法少女の姿が解けて気絶した。
レフェリー担当のドローンが一応狂力の容態を確認して
『しょうしゃ! けんか もみじ!!』
レフェリー担当のドローンが 紅葉の勝利宣言をして 会場が一気に沸き立った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
試合後のリングに狂力を残して紅葉リングから去り医務室で鼻血の他に怪我した箇所を手当して貰って、その後今回の試合のファイトマネーを貰って会場を出て総合ショッピングモールから外に出る
其の後家の帰り道にあるコンビニに寄ってコンビニのATMに今回得たファイトマネーを入金して今日の晩御飯を買ってコンビニから出て其のまま家に帰る
その後紅葉はコンビニで買った晩御飯を食べてお風呂に入ってストレッチしてベッド替わりのベンチプレスの台で寝る
(はぁ~今日の試合も楽しかった
やっぱり私はあそこでしか戦えないな)
紅葉はそう思いながら眠りに付いた。
其れでアンケート会場は此処になります
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22321618
是非参加して下さいね