表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

廊下を塞ぐリア充の手と手の間を抜けたくなります

完全コメディ作品で、ただただいろいろな人に笑って欲しいと思い作りました。

作者は、疲れて元々性格がネジ曲がっていたのが更に角度をつけて曲がり直しています。

なので更新不定期です。

内容も主人公が作者の思った事、感じた事を実体験で書いているのでほのぼのと1日を過ごした日は更新がないかもです。((いいかえれば、更新が多いほど心が病んでいて、内容の濃い1日だったという事...

書き方など特に気にして書いている訳ではないので「こんなのが小説と言えるの?」なんて感じる方もいると思いますが、その場合はブラウザーバックをオススメします。


疲れた人に笑顔になって欲しい。ただその一心でたくさん笑ってもらえるようなコメディ作品を目指します。

 

 日本最高峰の名門高校に見事に...

































































































 落ちた俺は...はぁ...

 日本最高峰の県立高校を諦め、日本最高峰の私立高校に入学した...

 ぶっちゃけ、俺って頭いいし((落ちたけど

 イケメンだし。クソつくくらい((自称だけど

 メガネかけててクールだし((メガネかけてるからってクールとは限らない

 それに紳士的だし((自称...

 料理、洗濯、家事、オヤジ...って、家事って料理洗濯入ってるよな?

 できるし((オヤジは無理。オヤジをどうすんのよ。

 しかもアレ、オヤジって聞こえるけど大風おおやじって説かなんかあるよな。

 まぁ、変にリズムのせて言ってたけどぶっちゃけ、料理洗濯家事って(字違いやけど)家事しか、かすってなくね?

 本当は、地震雷火事オヤジやし。俺の記憶正しければ。

 いや、大風やって。

 "たいふう"ってよんだらだめやで。おおやじな。


 って、なんの話してんだよ...

 てか誰と話してんのこれ。

 誰得?

 脳内妄想激しすぎ。

 高校生活1日目ボッチ弁とか楽し過ぎ。

 なになに俺ってハイスペック過ぎて近寄りがたい!?

 知ってたぁー。知ってたぞ。だって俺イケメンだし。

 だしぃぃぃー!!

 だしぃ...!

 だし...


 友達...ホスゥィィ...


 中学時代となんら変わりない教室風景。

 だが、中学時代とは明らかな違う点。

 それは...ダチがいねぇと弁当誰と食べんだ?

 って事。

 高校生を初めて実感するのは、スマホ使えるとき?

 自販機校内にあるとき?

 購買あるとき?

 ちげぇ。スタート出遅れてボッチ弁食ってるとき初めて中学時代の班ごとに机並べて食ってるありがたみがわかるんだよ。

 つまり、今だよ...

 ちなみに俺の学校は、スマホ禁止。朝回収されるし校内全般スマホ使用禁止。

 ダチいねぇと休み時間予習復習で忙しすぎなコノヤロウ...

 あっ、やべっ。目から流血...


「うおっ!お前大丈夫か!?目から血でてるぞ!」


 おっ、友達できる予感...


 俺はすぐ後ろの席の人から話しかけられて後ろを振り返ったさ。

 目の前に広がる光景なんだと思う?

 ねぇ、なんだと思う?


「グハッ!!」


「おい本当大丈夫か!!口からも血反吐はいってんぞ!?保健室か?保健室だな!?保健室いくぞゴラァ!!!」


 そりゃ血反吐も吐くさ。

 金髪パンチパーマでブレザー両腕とズボン両足破り捨てた服装してるヤンキーいんだぜ?

 後ろの席に。

 そりゃ血反吐吐かねぇ?

 焼きそばパン(イメージ)じゃなくて弁当食ってんだぞ?

 ギャップとか萌えとか出すためにキャラ弁食ってんのかと思うだろ?

 ふつーの弁当だぞ。凄過ぎ...

 てか服装と髪型...



























 マジかっけえよイケ過ぎ。

 パッと見、ただノートスリーブに破いただけに見えるけど両腕ゴリマッチョ。

 もうなんか、めっちゃかっけぇよ。

 足どうなってんのって思うだろ?

 両足短パンかってくらいの位置で破ってんの。

 計画的。足もゴリゴリかと思うだろ?な?

 萌え、ホッソッ!!

 どこに萌え感じてんだって思うだろ?

 ーー全体

 しかも校内でも学校指定の帽子かぶってるあたりがかっけえよ。

 横からチラッと見えるはみ出たパンチパーマいかす!!

 なんだよもう。

 ワイシャツ第一ボタンまでしっかり閉めてるし、爪さっきちらっと見たけどツルツルできれいに切られてたよ。

 あぁ、もう...尊い...


 あっ、けど一つ減点...


「センコー!急患だ!!血反吐吐いて目から血流!ヤベェぞコイツ!」


 その血反吐と血流に付け足して...

 大事な髪の毛ハゲ散らかしたって...


 なぁ?これで大方予想つくだろ?

 えっ、つかない?

 マジか。

 じゃぁ話そう。


 お姫様抱っこされたかと思ったら両足片手で握って宙ぶらりん。

 それで走り出したと思えば自慢の筋肉ハリボテかよ。

 途中で疲れてどんどん俺の足持った手下がってくの。

 頭廊下に引きずってるって。俺。

 頭痛いし熱いしって、な?


 せめてでもの救いは、保健室の先生美人だってことだろ。

 あぁ、先生。

 俺癒やされてぇ。


「あらーっ♡そうなの?良からぬ事を妄想しちゃったのね♡若いっていいわぁ」


 アレ?気のせい?

 先生の声...野太くね?

 本当に声が()()()()になってね?

 えっ、目開けたくないんだけど。

 なになになに、ちょっとまって心よ...平常心。平常心保て。

 深呼吸。はぃーっ


「ヒッ、ヒッ、フゥー。ヒッ、ヒッ、フゥー」


「あらやだ。この子もしかして息できないの?息苦しいのかしら。それともアタシに()()()()そんなにしてほしいのかしら?」


「人想いに。やっちゃってくだせぇ、センコー...コイツのためです」


 はいオワター...

 はい来たデジャヴー...

 どこのアニメだこんにゃろー!!


「あっ、けど"高橋"くん実験だいね♡お願いね、緊張しちゃうから♡」


 ほれ、高橋くんってオメェだろゴリマッチョ。

 ザマァ見ろ。

 人想いにとか言うからそうなる。

 へっ。マジざまぁ。

 1回死んでこい。

 んで来世は異世界でゴリラのモンスターでも目指せ。

 ゴリラのモンスターとかレア過ぎて笑うだろ。

 ヘッ。鼻で笑ってやるよ。へッ。






 そして、数分後...


「どうなってんだよ。なんで俺がゴリラでてめぇが村人やってんのよ。てかどっちもショボっ!!」


「すいやせん、若頭...」


「誰が若頭だアポッ!!」


 フラグ回収お疲れ。

 これが本当のデジャヴだろ。

 異世界でイケメン魔法使いに転生したかった俺の数分前までの夢返せよ。

 若頭って誰だよ?

 俺だよ!!

 何一人で茶番始めちゃってんの俺。

 妄想力たくまし過ぎ!!


「若頭。アポとは...」


「真面目に返すな!俺ん家の犬だよアホ!!」


「なる。お犬様でいらしたか...」


「やめろその口調!腹立つわ!!」


 気づけばなんで立場逆転してんの。ねぇ?

 コイツこんなキャラだったの?萌え?萌えポイント?

 俺の知ってる"高橋"くんこいつじゃねぇわ。

 転生して頭...


「はぁ?おめぇ、よく見れば髪...」


 おいおいおい。ちょっと待てや。パンチパーマからストレートヘアーのイケメン男子に変わってんぞコイツ!

 おい不公平!

 俺顔面、物理的なゴリラ!!

 はぁ!?イケメン俺だけで十分!本当十分だって!お腹いっぱい!!幸せだって。


「あっ、手鏡ねぇからわかんねぇけど折角キメて来たパンチパーマ元に戻ってら...」


 えっ、ちょっと待ってそれ本当の君?

 何その裏設定。

 パンチパーマのインパクト強すぎて良くわかんなかったけどよく見れば元からこんな顔してたかも。

 手鏡?なに女子力アピールですかぁぁぁー?

 タピルとか使っちゃいます?

 フロリダとか使っちゃいますぅぅぅー?

 JKかって!!


「若頭...」


「んだよ!!」


「心の声全部出てますって...」


「えっ、いつから?」


「昼休み始まってからずっとっす」


 わーぉ。本日何度目か知らねぇけどデジャヴ。


 ーーアテンションプリーズ!

 リピートアフタミー!!

 ドコノアニメデスカー?


「サンハイ...」


「ドコノアニメデスカー!!」


「繰り返すなバカタレ...」



読者様方の中には、一年...二年近くぶりかぁ。

という方もおられると思います。

私事で最後の更新が確か一昨年?ブリくらいですかね。

懐かしいな、この文章。

と思われる方がいましたら。

遠慮なくコメントなんかで声をかけていただけると嬉しいです。

コメントは主食なので←コメント好きという意味。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ