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ミライの嫁に花束を  作者: 神原美月
1/1

未来の嫁と繰り広げられるSFラブコメディ!

俺が彼女に出会ったのは母さんが亡くなって少ししてからだった。

正確には義母といった方が正しいのだろう。

死の直前、義母は俺が生まれた直後両親が事故で亡くなり身寄りのいない俺を引き取ってくれた事を打ち明けた。実母の姉である彼女は女手ひとつで俺を育ててくれた、いつも一生懸命働いてご飯を作ってくれた。そのため彼女が亡くなったことは俺の心に多大なるダメージを与えた。

その日も俺は学校も休み一人部屋に閉じこもっていた。散らかった部屋、食べたあとほったらかしになったカップ麺のゴミ、郵便ポストには教師からであろう手紙がぎっしり詰まっていた。

「そろそろ買い物いかねぇといけねぇな」

と呟き着古した安物のパーカーに手をかけた時だった、急にインターフォンが鳴った、普段は気にも留めていないその音に何故か胸騒ぎがする。俺はこの来客に会わなければいけない、そんな気がした。そして俺がその来客に応対したとき、俺のときは動き出す

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