別れは
別れはとても残酷で
悲しみや喪失感が入り混じった感情が
私を押しつぶしてしまいそうになる
何度も頭で繰り返されるその別れを
すぐに思い出に出来るほど私は強くなくて
大切に思っていた気持ちが比例して悲しみに変わる
まだすぐそばにいる気がするのに
そこには誰もいない
その現実が私を更に苦しめる
思い出にすれば話せるのに
思い出には出来ないから一人で抱え込む
だけどまだ思い出にはしなくてもいいんだよ
悲しみが思い出にするのを拒むなら
時の流れに身を委ねよう
悲しみは時間が溶かしてくれるから