第0話
今回はプロローグです次話から本題に入ります。
ある日、とても仲良しの少年と少女が居た。二人は周りで遊んでいる子供達のなかで一番仲がよかった。両親からは「いいカップルだ」といわれてムキになったことも何度かあった。でも本当のことを言うと少年は少女のことが好きだった。もっと一緒にいたい、もっと一緒に遊びたい、それが少年少女二人の願いだった。
でもその願いは叶うことはなかった。
ある日のこと少女が遠くに引っ越す話を聞いた。
どうしてか聞いてみると『とうさん』がどうだの『じぎょう』がどうと答えてくれたが、そのころの少年には何がなんだかさっぱりわからなかった。
そして少女が引っ越す前の夜。
少年はもう会えなくなるから何かプレゼントしようと思った。
でも、何を渡せばいいのか分からないし、あげても喜んでもらえるか心配だった。そこで少年は自分の叔父に相談してみた。彼の叔父は一緒に考えくれた後、ある物を少年に渡した。
次の日、少年は涙をこらえてそれをダンボールの中に自分の宝物と一緒に詰め込んで渡した。すると少女は
「ありがとう、だいじにするね」
そう、言ってくれた。そのあと彼女の姿がみえなくなるまで見送った。
姿が見えなくなったとき、寂しさと悲しさがこみ上げてきて少年はただ・・・・・・泣いていた。
そして、あれから9年の月日が流れた。
ちなみに僕は恋をしたことはないですwwww
国語力ないですが生暖かい目でみてください