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異世界  作者: 壬生
1:異世界トリップ
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龍の日常Ⅴ

現代編最終話!



歩き出してから色々を頓着があったが、まぁ楽しめた。











そんなこんなで時間が過ぎて、体育の授業が終わった。


体育のあとは、着替えとシャワーを浴びる時間がいるため早めに終わる。


シャワーを浴びて出てくると秀吉がこそこそとしていたので、話しかけた。


「秀吉!お前何してんだ!」


「!!りゅ………龍か………」


秀吉は呼ばれたときにかなり驚いていたが、俺だとわかると安堵した風に表情を緩めた。


「お前何やてんだ!シャワー浴びたならとっとと教室に戻れよ。………まて、そっちは………おい!お前まさか…………」


秀吉が行こうとしているほうは、女子のシャワー室があるほうだ。


「龍、邪魔するなよ、これは男としての意地があるからな、行かなきゃ行けないんだ!」


さすがに覗きはまずいと思うので、秀吉を止めるためには、気絶しかないので、後頭部に手刀を叩き込むため、秀吉の後ろに回りこんだ。


「ぐっ!」


叩き込みながら秀吉に忠告をした。


「あいつらに悪いから、覗かせるわけには行かないな。次やったら、どうなるか分からないよ」


「り………ゅ………う」


そういって秀吉は気を失った。


気を失った秀吉を担いだ。


「重いな………面倒だし保健室にほって行くか」


つぶやきながら保健室に向かった。















「失礼しまーす」


保健室の扉を開けると、中には誰も居なかった。


仕方がないので勝手に入って、ベットに秀吉を置いた。


置いた後教室に急いで戻る。















急いで教室に入ると、教師が来ていないので、授業は始まっていなかった。


安堵のため息をついていると、舞と東条が近づいてきた。


「龍どうしたの?」


「秀吉のせいで遅れると思って急いだんだが始まってなかってよかったよ………」


「織田君のせいって?」


「あいつ、覗きをしようとしててな、それを止めるために気絶させたから、保健室に行ってたんだよ」


俺がそういうと、2人が呆れながら言った。


「秀吉君そんなことしようとしてたんだ…………本当諦めないね」


「織田君って龍君のおかげで未遂ですんでるけど本当にやったら退学ものだよね。それでもやるなんてある意味すごいね…………」


「でも、龍いつもいつもありがとう。止めてくれなきゃ色々と困るから、止めてくれてよかったよ」


「そうだよね、本当龍君には感謝しても仕切れないよ」


感謝されるのはいやではないが、照れてしまうので2人に止めてもらった。


2人と話をしているとチャイムが鳴り、おれたちは、自分の席に座った。


教師が入ってきたのを見ると、俺は机で眠りについた。















「きて……………おきて…………起きてよ、龍」


「う………ん………ふわぁ〜授業終わったのか?」


「放課後よ」


東条の返答に驚く。


「放課後?」


「そ、放課後」


「そんなに寝てたのか………最近眠たくて仕方がないな………疲れてんのかな………」


後半は心配掛けないために小声でつぶやく。


「それより一緒に帰ろうよ」


「私も」


「別にいいぞ、少し待ってろ、帰る準備するから」


「「はーい」」


2人は返事をすると、机の上においてある自分のカバンを取って待っている。


俺は急いでカバンに必要なものを突っ込むと、2人に声を掛けた。


「よし。帰るか」


「うん」


「はーい」


俺たち3人は歩いて教室から出て行く。


校舎から出たときに、声が掛けられた。


「舞ちゃん!凛ちゃん!………それに龍」


振り向くと秀吉がいた。


「よう。変態君、ぐっすり寝れたか?」


体育の後の行為があったため文句をいえないようだ。


「ぐっ!………それより舞ちゃん、凛ちゃん一緒に帰ろうよ?」


秀吉は秀吉の分際で俺を無視したとして鉄拳制裁が行われた。


「面白い………ソラ!」


「なっ!…………りゅ………う………」


俺の鉄拳制裁に耐えたが、苦しそうに咳をしていた。


「ゲホッゲホッゲホッ………龍ゲホッゲホッ………何しやがる」


「俺を無視という大罪の処罰だ…………舞、委員長帰るぞ」


「う、うん……龍待って」


2人は俺を追いかけてくる。追いつくと舞、俺、東条という順番で横一列に並んだ。


しばらくそのままで歩いていたが校門を通ると、舞が話しかけてきた。


「よかったの?秀吉君ほって来て…………」


「気にするな…………ふわぁ〜…………」


「うん…………」


舞は納得がいかないという風な表情をしていたが俺は無視をした。


「行くか」


そういって俺は歩き出した。


2人は俺の後をついてくる。


しばらく歩いた後、俺の家に着いた。


「それじゃ、家ついたから」


「またね」


「また明日」


そう言って舞たちと別れた。


その後、俺が家に入ろうとすると、ドアを開けると目の前が光った。

どうだったでしょうか?

楽しんでいただけましたか?


感想、アドバイス、誤字、脱字 ありましたらよろしくお願いします。

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