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異世界  作者: 壬生
1:異世界トリップ
4/40

沈黙そして…

今回はかなり短めですがご勘弁を・・・・

PV1500突破!!

ありがとうございます!!

ドアを開けると、そこには、ミーネアさんがいた。


「あ、ミーネアさん。どうかしました?」


「はい。夕食の用意ができましたので、お呼びしに来ました」


「あ、もう、そんな時間ですか………わかりました。………あ!」


「どうかしましたか?」


「えっと………………クリスがすこし、顔が真っ赤になっていたので、気分が悪いと思って、今俺のベットで休んでいるんですよ。だから、どうしようかと思って………………」


俺が言うと、ミーネアさんは、「顔が真っ赤………」とつぶやいて、黙っていた。


どうしたらいいのかわからないので、ミーネアさんに喋りかけた。


「あ、あの?ミーネアさん?」


「え!あ、すいません。お嬢様は、私が見ていますので、カガリ様は、どうぞ夕食をおとりください」


俺は、クリスを見ていたいので、それをミーネアさんに言った。


「ミーネアさん。俺、クリスのこと見ていたいんで、食事を部屋で食べちゃだめかな?

クリスと一緒に食べたいんだ」


ミーネアさんは、少し考えているのか、だまっている。


しばらくすると、「わかりました」とミーネアさんが了解してくれた。


「それでは、カガリ様はここにいてください、すぐに料理を持ってきますので」


「ミーネアさん、ありがとう」


そういって笑うと、ミーネアさんは、ほんのりと頬を赤くし「失礼します」と言って、行ってします。


俺は、ドアを閉めて、クリスの元に戻った。


「クリス。ミーネアさんが、夕食持ってきてくれるって、一緒に食べようか」


俺が事情を言うと、「わかったわ」とクリスが返事をした。


再び俺たちの間に沈黙が流れた。


「………………」


「………………」


《また、沈黙だよ………………あ〜どうすれば………………》


「そういえば、クリス何か用事あったんじゃないの?」


「え!?ああ、あったけれど、また今度でいいわ」


「そう?わかった」


また沈黙が流れたがすぐに、クリスが喋りかけてきた。


「ねぇ」


「なに?」


「貴方の世界の話してくれない?」


「いいけど?どんな話をすればいい?」


「貴方の身の回りの話でいいわよ。そうね、貴方がこっちに来る前の話をしてくれない?」


「わかった。えっとまず俺の世界は地球ってところで―――――――」

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