沈黙そして…
今回はかなり短めですがご勘弁を・・・・
PV1500突破!!
ありがとうございます!!
ドアを開けると、そこには、ミーネアさんがいた。
「あ、ミーネアさん。どうかしました?」
「はい。夕食の用意ができましたので、お呼びしに来ました」
「あ、もう、そんな時間ですか………わかりました。………あ!」
「どうかしましたか?」
「えっと………………クリスがすこし、顔が真っ赤になっていたので、気分が悪いと思って、今俺のベットで休んでいるんですよ。だから、どうしようかと思って………………」
俺が言うと、ミーネアさんは、「顔が真っ赤………」とつぶやいて、黙っていた。
どうしたらいいのかわからないので、ミーネアさんに喋りかけた。
「あ、あの?ミーネアさん?」
「え!あ、すいません。お嬢様は、私が見ていますので、カガリ様は、どうぞ夕食をおとりください」
俺は、クリスを見ていたいので、それをミーネアさんに言った。
「ミーネアさん。俺、クリスのこと見ていたいんで、食事を部屋で食べちゃだめかな?
クリスと一緒に食べたいんだ」
ミーネアさんは、少し考えているのか、だまっている。
しばらくすると、「わかりました」とミーネアさんが了解してくれた。
「それでは、カガリ様はここにいてください、すぐに料理を持ってきますので」
「ミーネアさん、ありがとう」
そういって笑うと、ミーネアさんは、ほんのりと頬を赤くし「失礼します」と言って、行ってします。
俺は、ドアを閉めて、クリスの元に戻った。
「クリス。ミーネアさんが、夕食持ってきてくれるって、一緒に食べようか」
俺が事情を言うと、「わかったわ」とクリスが返事をした。
再び俺たちの間に沈黙が流れた。
「………………」
「………………」
《また、沈黙だよ………………あ〜どうすれば………………》
「そういえば、クリス何か用事あったんじゃないの?」
「え!?ああ、あったけれど、また今度でいいわ」
「そう?わかった」
また沈黙が流れたがすぐに、クリスが喋りかけてきた。
「ねぇ」
「なに?」
「貴方の世界の話してくれない?」
「いいけど?どんな話をすればいい?」
「貴方の身の回りの話でいいわよ。そうね、貴方がこっちに来る前の話をしてくれない?」
「わかった。えっとまず俺の世界は地球ってところで―――――――」
感想、評価ありましたら送ってください。