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異世界  作者: 壬生
2:学園生活
38/40

お昼休み!

長い間あけてすいません!どうにも表現力のなさで思いついても書けずに……

という状態で長い間空けてしまいました。すいませんm(-_-)m

しかし!連載にしてる限り!どれだけ時間があいても必ず!必ず投稿します!

文才の無さ故に長い間を空けてしまうのはどうか!どうかご了承ください。


それでは長い間空けていた。次話です!どうぞ!

「今………今って言った…?」


クリスが聞き返してくるので、答える。


「ん?ああ、今って言ったぞ?」


「まってよ……普通はそんな簡単に出来るはずないでしょ……」


「ああ、空間魔法なんて、無属性で、なおかつ上級魔法の中でも上位だぞ……」


アランとクリスが説明しつつ、あきれていた。


「いや、そこまであきれられてもな……魔力制御はなんか完璧に出来るし、魔力は使ってもほとんど減らないしな」


俺がそういった。


「魔力制御が完璧なんて……うらやましい限りだわ……」


クリスがつぶやくように言った。


そう、魔力制御は魔力が多い人ほど、難しく簡単に出来るものではないのだ。


だが、俺は初めて魔法を使った時からなぜか、魔力制御だけは完璧に出来たのだ。


「まぁ、そういうわけだから、やり方さえ判れば出来るってことだよ」


俺がそういうと、シャルロット学園長以外はあきれた表情をして、学園長は笑顔だった。


「なんか、リュウの凄さはあきらめることにするわ。こっちが持たないから」


そういってクリスが笑うと、他のみんなも同じように笑った。


「さて、それじゃ説明も終わりみたいだし、授業も一時間目が終わりそうだから、戻ろうか」


俺がそう言いつつ立ち上がると、シャルロット学園長が答える。


「そうですね♪みなさんは一時間目は欠席ではなく、こちらの用事ということで処理しますので♪気にせず戻ってください♪それじゃ、ソフィー先生お願いしますね♪」


シャルロット学園長の呼びかけに、ソフィー先生が返事をする。


「わかりました。それでは学園長失礼します。ほら、みんなも教室に戻るわよ」


ソフィー先生が声をかけたので俺たちは全員が立ち上がり、ぞろぞろと教室に戻っていく。







教室に戻った俺たちは、授業を受けた。


そして、お昼を迎えた。


「今日は購買で適当にお昼買って、屋上行かないか?」


俺がいつものメンバーにそういうとみんなが頷いたので、購買に向かうことになった。


購買で適当なものをそれぞれ買って、メンバー全員が買って揃うと屋上に向かった。




屋上は広々としていて、なぜか庭園みたいになっている。


中心には噴水がある。噴水は魔方陣を使って水を動かしているようだ。


魔方陣とは、使い魔召喚などはその場から動かせないが、一定の効果を得ることが出来るが、武器などにも使えるが、刻むことが出来るのは高位の魔法使いのみである。


魔方陣はギルドの支部を繋げる転移魔方陣、自動修復魔方陣などがさまざまな魔方陣が存在する。


また、魔方陣を武器に刻むことによって、武器に魔法を纏ったりすることが出来る。


たとえば、鉄の剣に『劣化防止』『耐熱』『炎』を刻むことで劣化しにくい炎の剣が出来るというわけだ。


しかし、武器に刻む魔方陣にはデメリットが存在する。


そのデメリットは『劣化防止』『耐熱』などは定期的に魔方陣に魔力を送り込まないと、魔方陣が切れるということがある。なおかつ、いくら『劣化防止』『耐熱』を施しても、通常よりも上昇するというだけで手入れなど、使い方が悪いと劣化もしてくるし、耐熱も高温になりすぎると、溶けるという現象がおきるので注意が必要だ。


俺たちは屋上のさまざまな場所に設置してある、テーブルに向かう。


向かったテーブルは端の方で庭園のおかげで見えにくくなっている場所だった。


「さて、お昼を食べつつ、朝のことについて話すか……えーっとまずは、放課後に道具を買いに行くってことなんだが、俺は回復魔法使えるし、いらないんじゃないかって思うんだがどうだろう?」


俺がそういうと、フローラが言った。


「いえ!それはいけません!いくら回復魔法を使えるといっても、なにかあった時のために、ポーションなどは必要です!」


俺はフローラの剣幕に押されて、放課後の買い物をいくことになった。


「わ、わかったよ…フローラとりあえず落ち着いて!」


俺がそういうと、フローラは落ち着いたのか顔を真っ赤にして、イスに座った。


「す、すいません……」


「それじゃ、放課後にショッピングモールに行くってことでいいのかな?」


俺はそういって、みんなの反応を待つ。


「そうだな、それでいいと思うぞ。あ、ついでに他にもいろいろ買おうぜ」


アランがそういって、全員がうなずいた。


「それじゃ、これで決まりだな。あ、そうだ、必要なものってなにがあるのか教えてくれないか?」


「そうね、まずはポーションね。これはグリーン、ブルーが今回は必要になるわね」


「グリーンポーションは体力と傷を回復するのに使って、ブルーポーションは魔力を回復させるんだよ」


クリスが必要なものをあげ、カーラがそれを簡単に補足した。


「ポーションは色の濃さで値段と効力が変わります。薄いと効力は薄いですが、安いんです。と言っても、一番濃いグリーンポーションでも、身体の傷の治癒を早める程度なので、傷が深いと治りにくくなります。ブルーポーションも同様に濃さで回復する魔力が変わります。しかし、魔力を回復するということなので、製法も難しく、グリーンポーションの一番高いやつの数倍の値段がします」


今度はアリスがまた補足をしてくれたので、ポーションについては大体わかった。


「それじゃ、ポーションって大体いくらするんだ?」


「そうですね…グリーンの一番高いのでしたら、銅板1枚銅貨5枚です。これ一本で、骨が折れても治りますし、傷もある程度は治ります。ブルーは銅板4枚銅貨5枚になります。ブルーは一本の回復量は4000くらいです。ので、魔力の多い人ほどこれは必須になりますので」


俺の質問に答えてくれたのはフローラ、細かいところまで答えてくれた。


そして、その後は普通に喋って、お昼を過ごした。

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