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異世界  作者: 壬生
2:学園生活
23/40

FILE23

投稿です。最近スランプ気味なんで、投稿が遅くなります。すいません

「そ、そこまで!」


審判役の人が声を上げる。


「ゴーレムの修復のため次の実技テストはしばらくお待ちください」


審判の人がそういうと、大量の先生がゴーレムの近くに集まった。


俺たち7人はそれを見ていた。


ゴーレムの近くに集まった先生達は、呪文を唱えたらしく、先生達の手から魔力が放出されていた。


「貴方達は自由にしていていいわよ」


ソフィー先生から、そう声がかかった。


「あ、カガリ君だけ、残ってくれる?」


「はい」


「じゃあ、俺たちは適当にどこか行ってるよ。終わったら、俺たちのところに来てくれよな」


「分かった」


アランたちはそういって、フィールドから出て行く。


「それで、ソフィー先生、何か用ですか?」


俺はアランたちがフィールドから出て行くのを見たあと、ソフィー先生に話しかけた。


「貴方は、いまから学園長の所に行きます。ついてきて」


ソフィー先生は歩き出したので、俺とルナは後をついていく。





































俺とルナはかなり豪華でだだっ広く、壁際にある本棚は大量の本で埋め尽くされていて、部屋の真ん中の奥にデカイ机がある部屋に居た。


その馬鹿でかい机の椅子に座っている人が居た。


その人は、女性で若く、綺麗な人だった。


俺は部屋に入り、その人を見たときに、見惚れていた。


すると、両隣から、殺気のようなものが発せられていた。


その殺気を感じ、俺はすぐに気を引き締めた。


俺が気を引き締めると、ソフィー先生が口を開いた。


「・・・・学園長、リュウ カガリを連れて来ました」


「ありがとう。・・・・貴方に来てもらったのは、貴方に2,3聞きたい事があったから」


「・・・・・どうぞ」


「貴方はこの世界の人じゃないわね?」


一瞬驚いたが、正直に答える。


「・・・・ええ。俺はこの世界の人じゃないです」


「やっぱり・・・・・じゃぁ次は、貴方の使い魔は麒麟なのね?」


「ええ、ルナがそう言ってますから、間違いないと」


「そう・・・・・それにしてもこんな子が麒麟を呼び出すなんて・・・・・」


「ほかに聞きたいことは?」


「そうね・・・貴方は自分の世界に帰りたいとは思わないの?」


「そうですね・・・来てそんなに日は経っていませんが、ここは気に入っていますから」


「そう・・・・・・・・・・君の事気に入ったわ♪ この学園で困ったことがあったら、私に言って頂戴♪ それと、学園長なんて、堅苦しいのは、止めてね♪ 私の名前は、シャルロット・ヴェル・ブランよ。シャルロット先生かシャルロット学園長って呼んでね♪」


学園長、いや、シャルロット学園長がそういった。


「はぁ・・・わかりました」


「それじゃ、もういいわ。来てくれてありがとう♪」


ブラン先生がそういったので、俺は挨拶をして、部屋から出て行く。


「失礼しました」


ルナは俺の後に続き、頭を下げて、俺の後をついてくる。


俺は、すぐに来た道を戻り、クリスやアランたちの下に向かった。













































「お、いたいた!・・・おーい!」


俺が呼び手を振ると、皆気がついたのか、俺の方をみて、手を振りかえした。


俺が近づくと、アランが声を掛けてきた。


「もういいのか?」


「ああ」


俺はアランの問いに返事をする。


「そうか、俺たちは、これからどうしようかって悩んでいたところだったんだ」


「そうか、なんか意見あったのか?」


「まぁ、1つは修行というか、訓練だな。2つ目は買い物だな」


アランの言葉に俺は驚きを隠せなかった。


「は!?買い物!?」


「ああ。・・・・・そうか、お前は知らなかったな。この学園は寮生活している生徒がほとんどだから、ショッピングモールができたんだ。ここから町まで行くと結構時間かかるからな」


「そうなのか・・・」


俺はショッピングモールがあることに驚きを隠せなかった。


「で、俺たちは訓練と買い物で意見が分かれてんだよ。俺とアバックは訓練で、アルチェス、ベルモンド、ゼブランは買い物らしくてさ。リュウはどっちだ?」


「・・・買い物したいけど、お金ないや・・・」


俺は落ち込んだ。


すると、横からクリスが


「お金くらいあげるわよ。だから、買い物についてきて」


「本当か!?」


俺はクリスのあげると言う言葉に食いつく。


「え、ええ」


クリスは驚いたように答える。


「よし!買い物行くぞ!」


俺はそういって歩き出す。


勢いよく飛び出したが、場所が分からなくて、尋ねた。


「ショッピングモールってどこにあるんだ?」


俺が尋ねると、みんながキョトンとして、そして、笑い出した。


「じゃぁ、行きましょう」


笑い終わると、クリスが言った。


そして、クリスたちは歩いていく。


俺はその後をついていく。

誤字、脱字、アドバイス、感想・・・etcありましたら、メッセージなどを送っていただけるとうれしいです。

それでは、また次回お会いしましょう

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