食事と昔話
やっと、戻りました!!
これから話が進んで行きます。
お楽しみに!
「………というわけだ」
俺は自分にあった出来事をクリスに話した。
「へぇ〜、なんか楽しそうなところね」
「ああ、楽しかったけど毎日なんか暇だったな、あいつらには悪いけどこっちにこれて少し楽しみなんだよな」
「楽しみって?」
「なんか、俺の世界は刺激的なことがすくないんだよ。ここなら刺激的なこといっぱいありそうやから、楽しみでさ」
「そうなの、じゃぁこれからとっても刺激的なことたくさん起こるわよ」
クリスがそんなことを含み笑いを浮かべ言った。
「本当か!?」
「ええ、本当よ」
俺はその言葉に喜んだ。
「よっしゃー!!それは楽しみだ!!」
「フフフ」
俺たちがそんな話をしているとドアが叩かれた。
「はい」
「ミーネアです」
「どうぞ」
「失礼します」
ミーネアさんが台車を押して部屋に入ってきた。
「お食事をお持ちしました。こちらのテーブルまでお越しください」
ミーネアさんは部屋の中央にあるテーブルを指して椅子を引いた。
「クリス様こちらへどうぞ」
クリスはベットから体を起こし、ミーネアさんが引いた椅子に座った。
「ありがとう」
「カガリ様どうぞこちらに」
そういってもうひとつの椅子を引いた。
「ありがとうございます」
俺のお礼にミーネアさんは微笑んだ。
「ご夕食は、こちらになります。どうぞ、お召し上がりください」
そういって台車に乗っている、お皿をテーブルに置いた。
置いた後は一歩下がり、俺たちの後ろで控えている。
俺たちは食事に手をつけた。
食事に手をつけながらクリスに話しかけた。
「ところで俺はどうすればいいんだ?」
「どうするって?」
「さっき伝説の関係者とか何とか言ってただろ。それは俺のことなんだろ。伝説って言うからには、何かしてほしいとかだろ?」
「…………」
俺の言葉にクリスは黙った。
「どうなんだ?」
「………わかったわ。伝説って言うのは、このカナリア国は大昔にかなりの規模の戦争があったのよ、そのときにカナリア軍を率いて戦ったのがその英雄よ、黒髪黒眼で自分のことをサムライと言っていたらしくて、カタナって言う片刃の細長い剣を使っていたみたいなのよ。カタナはもうないけど、書物には絵で形だけ残っているわ、そしてその人は特殊な異能力を持っていたの、それでカナリア軍は勝ったのよ」
「侍、刀…………その人の名前は?」
「サダミツ ウサミ」
「サダミツ ウサミ………宇佐美 定満か…………」
「サダミツを知っているの?」
「直接の知り合いではないが間接的に知っている。しかし、俺のところでは、サダミツを知っている人も居れば知らない人も居るっていうそんな人だ」
「そうなのね…………これで貴方は伝説の関係者って言うことが分かったわ。確証はないけれどね」
「そうか、それで俺はどうすればいい?」
「それが、貴方をこれからどうするかはまだ決まってないのよ、これから決めるみたいなの、それで、貴方には迷惑だけれど、しばらくここでゆっくりしていってくれるとありがたいのよ、貴方には色々してもらいたいこともあるから。御礼といったら変だけれど、貴方の望みは、叶えれるなら叶えるわ、何でもとは、いかないけれど………」
「いいさ、俺はいくところもない、住むところもない、お金もない、そんなんじゃ、生きていけないからね、君の申し出はありがたい」
「ありがとう、用事は使用人に言ったらいいわ」
「ああ」
俺たちは話をしながら料理に手をつけていたので料理が冷めるということはなかった。
話が終わる頃には、料理は食べ終わっていた。
「食後の飲み物でもいかがですか?」
ミーネアさんが尋ねたことに頷くと、ミーネアさんは一旦台車にお皿を載せ、部屋を出て行き、5分くらい経った頃に、カップとポット、スコーンを台車に乗せ、入ってきた。
「お待たせしました」
ミーネアさんはそういって、カップに紅茶を注ぎ、俺とクリスの前に置いて、スコーンの入った容器を俺たち2人が届く距離の間に置いた。おいた後は、一歩下がり後ろで控えている。
「そうだ、クリス。魔法があるって言ってたよな、それを俺に教えてくれないか?」
「え!?魔法?別にいいけれど、貴方に扱える代物か分からないわよ。扱えるものでも、覚えるまでに結構な時間が必要になるもの」
「そうか、魔法を使う時って、自然にある何かを使うのか?それとも、自身にある何かを使うのか?」
「魔法は、自身にある魔力を使って、魔法を使うの。魔力はそれぞれ、量が違うわ。そうね・・・小さな火しか発動できないものや、町ひとつ破壊する火、と言うより爆発ね、それを起こすことができるのもも居る、魔力量は測らないと分からないから、後で測って見ましょう」
「分かった………それで魔法の種類なんか教えてくれ」
「分かりました、それじゃ少しお待ちを。ミーネア、魔法に関する本を持って来てくれる?」
「分かりました。少々お待ちを」
ミーネアさんはそういって、部屋から出て行った。
どうでしたでしょうか!?
楽しんでいただけましたか?
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