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【神】建築・【神】基準法  作者: 日本万歳
2/2

プロローグ1

数分間抱きしめあってから。独露は体を乾かして服を着た。

そして二人は並んで、通路を歩き始めた。

「モーちょっと君の体を見たかったのにナー」

「なんにも面白みねぇーだろ」

「久しぶりだったからね、ちょっと眺めたかっただけサ」

少し膨れ顔をしながら。言った

「お前は、いつ起きたんだ?」

「クロ君の少し前だヨー。一時間くらいかな」

「その間ずっと眺めていたのか?」そうだったらちょっと、いやかなり恥ずかしい。

「それはないよ」きっぱり言いやがった。

「一時間前に起きるようにセットしたのは、この基地を稼働させるためー。」

通路を歩いて到着した先は、この基地の中心。

大きな大きな精密機械。【THE・コンピューター】



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