プロローグ
登場人物
独露・・・
白衣・・・
「ん。。。。?」
ここは、、、どこだ、、、
水?の中。呼吸はできない。正面にだいだい色のガラス?
「んがぼががが、、、がぶぉ」
しゃべれない。ずっとこの水?を飲みっぱなしだ。とりあえず落ち着こう。
するとだいだい色のガラスに黒い影が映りこんできた。
「オハヨー。久しぶりだね」
ガラス越しに映ったのは、奇怪な目をした女の子だった。
髪は白灰色。帯状の髪の毛? 毛とは言えないな。帯状のものが数本腰まである。
そして目が、、、、、回ってる。瞳の部分が。
「ボクが作ったこのカプセルは、起きた時の頭痛、記憶障害、
つまり脳のダメージをほぼ緩和できるノダー」
そして、悲しそうな目をしながら
「ダカラ、、、早く起きてきてよ、、、」
あぁ、そうか俺は、、、
「ばぐぁ、ぼがばがばがぶでぇぼ」
水?の中で必死に(ばか、出方がわかんねーよ)と言った。
「あっソッカ」と言いつつそばの機械を操作した。
水?は音を立てながら落ち、だいだい色のガラスは上に向けて開いた。
そして、白灰色の髪の帯を七色に光らせた女の子は両腕を開かせて待っていた。
「逢いたかったぜ、、、、、白衣」
「ボクもだよ、、、、、、、独露」
そして二人は永い時を踏みしめるように抱きしめあっていた。