閑話【2】:女神さまの小言
※大事な事
閑話です。文字数も少ないですし、リハビリで書きました。
でも本編にも関係あります(ムスッ!ツンツンッ!
設定もほとんど本編と関係があります…フンッ!
…私は命あるものの転生を司る女神「サリア」です。
とある事情で亡くなり転生した「お姉さま」を助けるべく、代わりになる「器」を探した結果、なぜか違う性別の人が「お姉さま」の器に入ってしまい、正直なところ私がやらかしたとしか思えない状況でした。
しかしそれからしばらくも経たない内にあの者は、「お姉さま」が本来司るべき「時間」を制御することには成功しているようなので、私の失敗は微々たるものとして神々の間では認識されることでしょう。
なにしろ「時間」を司る私の姉たる女神「ミリア」が、やたらと年の離れた年下の小さな男の子が大好きな変態であったことに神々は大変困っていたのですが、新しく器に入ったへんt(認識できません、もう一度発言してください。
…ッゴホンッ!
とにかくあのものに「姉」のショタ趣味が受け継がれていては困るのです!
姉が亡くなった事についてはもう2年も悲しみました。でもあの趣味だけは容認できない!
姉は純粋な男の子に恐怖を植え付ける恐ろしい大魔王に変貌してしまったのではないかと思い、「鑑定」のスキルを使ってみます。
…姉はちょっと不安定な状態で、元々は男性であるハズなのに、女性の体になり女性ホルモンの影響下に置かれたせいか、とてつもなくTS要素の詰まった存在になっていました。
神が使用する鑑定スキルは絶大な効果を発揮します。
姉がジェイドという男性に「すこし」惹かれているのは、すぐわかりました。
…これは妹として喜んでいいことなんでしょうか…。
前書きでフンフンツンツン言ってるのはただの気まぐれとネタです。
※2021/3/8追記 2年もエタっていたので女神の名前を忘れてました(`・ω・´)b
なので、転生&お姉さまの名前を変更しました。