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ロリの惑星  作者: 神原ハヤオ
【エピローグ】
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25「続・ロリの惑星」

 丘の上に多くの十字架が突き刺さっていた。丘には色とりどりの花が咲いていた。

 花畑の中には石が埋まっていた。石の多くは花や葉っぱで見えなくなっていた。


「おっはっなー!」「おっはっなー!」


 幼女たちが花の丘を駆け抜けていった。

 金髪の少女がその後ろからやってきた。少女はアンドロイドだった。


「こらこら、ちゃんと雑草を摘んでくださいねー」


 少女が言った。


「どーしてざっそうをとるの?」

「雑草が生えると、お花さんがうまく育てなくなってしまうのよ」

「どーしておはなをそだてるの?」

「さー、どうしてかしらねぇ」


 少女が遠くを見るような目をして言った。


「お母さんに言われたんですよ。この場所を守ってねって」

「おかぁさん?」


 親という概念のない幼女さんたちは、首をかしげるばかりであった。


「だぁれ、それ」

「さぁ、だれだったかしらねぇ」


 花の丘には、一つだけ新しい十字架が立っていた。

 少女はそれを一瞥すると、幼女の後を追って去っていった。

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