かごめ、かごめ
やっとの思いで、子供が出来た事に嬉しくて
ワタシは、毎日のようにお腹の中にいる我が子に話をかけた。
ワタシが好きな曲を聴かせたり
好きな絵本を読んだり
何時産まれるか
ドキドキしながらもワクワクしていた。
ふと、醤油がない事に気がつきワタシは、買い物へ行くことにした。
運動になるし、ちょうど良い。
「良い天気だね」
そんなことを言いながらワタシは歩いた。
大きなお腹で階段を下りるのは
キツイし怖いけれども
スーパーへ行くには、この道しかない
ワタシはゆっくり、ゆっくり下りた。
ッドン押される音がして気づいたら
ワタシは、地面に倒れていた
「後ろの正面誰?」