プロローグ
向こうのファンタジー世界で魔王を倒した俺は元の生活に恋しくなり元の世界に戻ってきた。
俺の名前は神門徹夜。こっちの世界では普通の男子高校生。向こうのファンタジー世界では英雄伝説を残してきた勇者となっている。
ベッドで目が覚めるとそこは紛れもなく俺の部屋。
このとき俺は実感した。元の世界に戻ってきたんだ!やっと静かな生活に戻れるんだ。そう思っていたのもつかの間の出来事だった
俺はベッドでもぞもぞと何かが動いてるのに気づいた。おそるおそる手で探ってみるとなにか柔らかい感触がした。
「なんだこれ?」
ふにふにと触っていたら謎の何かが起き上がってきた。
「この…変態やろうが!」
俺はいきなりビンタをくらった。
「いってぇ!なんだなんだ!?」
手でビンタされたところを押えながら見てみるとするとそこには服を着ていない俺と同じくらいの歳の女の子がいた。
「この変態…こっち見るな…」
俺が今さっき触ってたのってまさか…この子の胸か…?でも、なんで俺のベッドに女の子がいるんだ…?…ん?なんか見覚えあるぞ、この子。
確か…
「あぁぁぁぁぁ!!お前は魔王の娘じゃねぇかよ!」
そこには驚くことに俺が向こうの世界で倒した魔王のその娘がいたのだ
「お前は…神門!?なんでお前がここにいるんだよ。てかここどこだよ」
「そんなこと俺が訊きたいくらいだよ。あと、ここは俺の元いた世界で俺の部屋だよ」
「なんで私がここにいるんだ?」
そういえばなんでこいつが俺の部屋にいるんだ?ここは俺の元いた世界なのに…
「ふあぁぁぁ…ってここどこ、神門?」
…ん?今また聞き覚えのある声が…
「ってなんで姫がここにいるんだよぉぉぉぉ!」
そこには魔王の娘と同じようにお姫様までもが裸の姿でいっしょにこっちの世界にきていた。
…とこんな感じで俺と魔王の娘とお姫様の新しくなった日常が始まろうとしていた