、ピノキオは嘘をついたのか?
「何も無い!」
「そりゃそうさ」
木で作られた人形である彼の恋人のアリスは彼を全裸にして驚いた。
彼にペニスはない。
「じゃあ私達はどう愛し合えばいいの?」
「心配しないで。僕には鼻がある。これがペニスさ」
「鼻?鼻は鼻よ。嘘つき」
「あぁ。そんな積極的な」
アリスの幼く柔らかくほんのりと暖かい手のひらと指が彼の鼻を刺激する。
「やっぱり嘘じゃない。あなたの鼻。どんどん長くなる」
「嘘じゃない。僕の鼻はペニスだ!僕の鼻はペニス!」
アリスの人差し指と中指が鼻の穴に侵入してきた。
ここは彼にとって最も敏感なポイントだった。
「嘘つきにはいたずらよ」
爪の先でカリカリと優しく鼻の粘膜を刺激する。
アリスの手のひらが汗で湿り、その汗が摩擦によってグチュグチュと音を立てる。
鼻と鼻の穴を同時に刺激され彼の鼻は激しく上下に痙攣する。
ムズムズしてもう限界だった。
「イグイグ……イーーックションッ!」
「きゃあああ!」
アリスの顔面に彼の鼻から出た黄ばみがかった白い液体が直撃した。
「くしゃみするなら言ってよ!鼻水きたな〜い」
「……気持ちよかった」
鼻はみるみる小さく縮んだ。