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第二章 第五話 なんでも部の宴会2

御堂(みどう) (りょう)

美人姉妹の姉

性格は活発なタイプで妹とは正反対

運動神経はかなり高い、剣道は部長をやるほど強い

逆に勉強は結構苦手で凛と一緒に勉強している事が多い

勢い的な感じで出てみたはいいが、いざ何を作るのか?と考えると困ってしまう。


俺とは逆に委員長は作るものが決まっているのか、やはり楽しそうに材料をどんどん籠に入れていく

う〜ん、参った

このまま全部委員長に任せようかと思ったが、やはり全てサジは投げられないなとか考える

こんな事になると理解しているならば、好みでも聞いておいたんだが

俺は未来が見えるわけでも、タンスで眠っているような猫型ロボットがいるわけでもないのでここまでの予測ができなかった。

予測せずとも好みを聞いておくべきだと俺ならツッコム所だが如何せん自分の事なので自己嫌悪でしか完結するしかない

ネガティブ思考な事が最近多いな……


「桜君は何を作るんですか?」

「いや、まだ決まって無いんだが…」

「そうですか」

「委員長は何作るの?」

「えっと、まだ秘密です。」

「じゃあ楽しみにしておくよ」


これはお世辞でもなんでもなく俺の素直な気持ちだ

いや、委員長の料理ならば同じ学年の男子でも泣いて喜ぶ奴は多いと思う

俺も泣いてとまでは言わないがかなり嬉しい、結局俺も健全ないち男子高校生だから、好きというわけではないが……多分

恥ずかしい話ではあるが初恋はまだだ

勘違いしてもらっては困るが俺は女性に興味が無いわけじゃあ無い

ただ修也との対決でそっちの方に気持ちが向かなかったためということをここで断言したいと思う。

変な話だったな、忘れて頂けると幸いだ


「う〜ん、あっ!これにしよう」


適当に歩き回っていたところ見つけたのはパスタ用の麺だカルボナーラや普通にスパゲティーでもいいし

とりあえず一安心と言ったところか……


「パスタでも作るんですか?」

委員長が俺の入れている材料を見て問いかける

「まぁ、そんなのを二つぐらいにしようかなと……」

「私も楽しみにしてます。」

「ご期待に添えるようにがんばります」

「フフフ…」

委員長といると飽きないからいいな


特に後、買うものは無いな

「委員長、あと買うもの無いなら帰るけど…大丈夫?」

「はい、大丈夫です。オッケーです。」

意味一緒だけどね。








「なんでアンタらトランプやってんの?」

かくして俺たちは何事も無く帰ってきたわけだ

だがこいつらは何を飲むでも何を食べるでもなくババ抜きをやっていた


「お前らを待ってから何か食べたりした方がいいだろ?」

「トランプとかじゃなく話でもしてれば良かったんじゃないか?」

「話は皆のほうがいいんですよ、桜さん」

一理あるな、なかなかいい事言いますね、美佐さん


「そうゆうことなんで、君達は料理をじっくり作ってくっさい!僕達はね料理を作り終えるまで仲良くトランプをやってるからねー「桜の料理楽しみー」

姉さん……同意を求めるように言ったバカの発言を軽くスルーしちゃうアンタはすごい!!

固まってるぞ、バカよ……

蓮お前本当に可哀想な奴なんだな

憶えてないかもしれないが『蓮』はバカの名前だ、ここまで可哀想な奴だから憶えてやって欲しい、俺も悲惨すぎてバカの事を名前で呼んでしまったし

蓮よ…お前への同情なんて久しぶりだな…

三十秒だけバカに同情し、委員長とキッチンに向かう










「よし、できたっと」

まあ、料理風景は割愛させて頂く


「委員長は…もう少しか?」

「はいっ!!」

委員長は中にチーズを入れたハンバーグとイタリアンサラダみたいな物だった

料理をしている段階でおいしそうでついつい一度つまみ食いを考えてしまった。

これは楽しみだ、バカに食わせないようにしようかな…?

いやさすがに俺もそこまで鬼畜じゃない…

ちなみに俺は考えていた通りカルボナーラとスパゲティにしといた

委員長が感動していた事が結構嬉しかった、そんな恥ずかしい事は心の奥深くに閉まっておいたけど…












「おいちー!!おいちー!!ねぇねぇ桜おいしいよおいしいよ!!」

「姉さん、ありがたいけど一回で充分だから…」


「委員長おいしいよ、ハンバーグ!!」

「ありがとうございます……」

「バカ、お前もやめろ…委員長苦笑いだろ…」


俺らの作ってたものを皆に提供している所だが…姉さんとバカがめちゃめちゃ!うるさい!

嬉しい事には嬉しいんだが節度は持って欲しい


「桜、前よりも腕が上がってるな…やはり一人暮らしを始めたおかげか?」

「まっ、多分な…」


修也はあまり人を褒めないタイプの人間だが、俺の料理に関しては褒めている

・・・でも、やはりこいつが作ったほうがうまい…悔しいが


「桜さんのも遥さんのもおいしいですよ!」

「「ありがとうございます。」」

普通にうれしいんですけど、しかも委員長とハモった

食べ方も上品なんですね


「盛りあがってきたところだし、お酒を飲みましょーーーう」

「オーーーー」

やっぱ、どっかあんた等だけ盛り上がり方が変だよ

まぁ、飲み頃もちょうどいいか







この後この飲み会は山場を迎える

被害を被るのは勿論俺ですよ。






どうも、城崎海です!!

いろいろ言う前に一つと言わず、二つ!!

お酒は二十歳になってから!!

この物語は完全なるフィクションです!!


今はこっちを主にしてます。

桜の姉、よく考えるとかなり可哀想

名前出ていない!!出すタイミングが無い!!

そして私は文章力が弱い


短くまとめますと、僕は情けないと言う事です。

終わり


感想は常に募集中、誤字脱字・お前の小説ここが駄目だ!!もっとこうしないと面白くない!!普通につまんないなど、でもOKです。

ええ、面白いでもいいですよ

むしろその方が嬉しい


今はじめて見た人も、前々から見ていただいてる人も応援していただけるとありがたい、と言うか嬉しいので応援してください!!!!!!


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