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第二章 第三話 副部長は情報に疎い

高柳(たかやなぎ) (れん)

バカで女好きでも彼女などいた経験は無し

修也、桜などといっしょにいると引き立て役などとも言われる

桜と修也にはバカと呼ばれる。

「どうすりゃいいのよ・・・」

もうため息しかない

途中までは随分長かったが対決言ったあたりからトントン拍子でうまく

もう修也を責めるのもアホらしい

人権なんてあったもんじゃないな…

たぶん修也の中に憲法やら法律などと言う言葉はないのだろう。

…今更だなそんなこと


なんやかんやで俺が剣道の相手をすることになったらしい

剣道なんて久しくやってないし…バカだろうな

っていうか、自分でやったら勝てんじゃねえの?オレ自信無いぞ・・・というか頑張る必要あるのか?

ないな・・・でも真面目にやんなかったらどうにかなる、間違いなく



「なんなんだよ…」

もう一度呟く、どうにもならない

そんなことわかっているんだがな


「オイオイオイ、ボーイ何やってるんだい?」

バカが来た…無視でいいや、面倒くさい…


「何やってんの?かなー、かなー、かなー、かnぶべらっっ」

殴ってやった、結構強めに


「飯食ってんだよ、急いで、どっかの修也(アホ)のせいで今時間帯に急いでな!」

しかも屋上で…お前、登場するときは大体空気が読めてないな

尚且ついきなり目の前に顔出して来やがって、ちょうどご飯食べてて驚いて口から吐き出すというベタが無かったのが残念だ


「とりあえずゴメン、何企んでんの?修也は?」

バカは俺の目の前に座る


「何で、何か企んでると思う?」

「修也が笑ってたんだよ、だから何かあんのかなー思ってね。」

修也ってそんな不気味な奴と思われてんのか?

ちなみに修也はアノ後用事があるとか言って、どっか走って行った。


「さあな、アイツの考えていることは俺でもあまり理解できん…」

「何も知らないのか?」

「俺が剣道部部長と剣道対決することになったぐらいだ…」

「マジで!!そりゃすごいことするねー!!何でそうなった?」


そう言われたので、事のあらましを大まかに説明した。


「えっ、美人姉妹と言われている妹さんか…修也…お前最高!!」

なぜか天に向かって、親指を立ててる

・・・アホだ…どうしようもないアホだ…


「彼女達、そんな風に言われてんのか?」

「知らないのはお前たちぐらいなもんだ、有名人だぞ」

そうなのか…まぁ、そうゆう事は右から左に受け流してるからな


「それとお前たちも実は有名なんだけどな!!」

「はあ?どうゆうことだ?」

「問題を多く起こしてるのと、二人ともルックスはいいし」

自分ではそんな事一ミリも思わんが…修也のついでか…納得


「ふーん、知らなかったな」

「案外反応薄いのな」

「自分の事になんて興味示したところで意味が無い」

「うわっ、クール…だからモテんの?俺も言ってみようかな…」

ボソボソと何をつぶやいてんだ…どうでもいいか

立ち上がって


「戻んないのか?」

「戻る、戻る、ちょっと待って」

少し慌てて、立ち上がるバカ

帰ろう・・・











「対決日決まったぞ」

教室に入って、俺を見た奴の言葉

もっとまともな言葉が欲しいな、俺は

コイツがこうゆう感じに話しかけてきた時にいい思いでは一つも無い

差し詰め悪戯を思い付くとこうなる特性なんだろ。


「何の対決だ?」

一応な、一応

もしも不良との対決、喧嘩の日だ!なんて言われても後々困るのは俺だけ…不公平と言えばいいのか…


「剣道対決に決まってるだろ!」

「相手の人には?」

「もちろん言ってる」

「変な行動力だけ異様に高いな…」

その無駄な行動力をボランティアなどに使って欲しいと思うのは俺だけだろうか?


「そんなことはどうでもいい、まぁ、練習は必要無いな?」

「いるよアホ!お前久しぶりにやんだぞ」

小学三年生頃にやった以来だ

とゆうよりはコイツと同時にやめた

コイツと争っていたし、戦う相手がいないのにやるなんてアホらしい、とかいう変な考え持っていた


「お前なら勝てるさ、俺のライバルだと思ってた相手だ…唯一な」

初耳だ、ライバルでもないと思ってた。

コイツの強さは断トツだったからな


「せっかくだから、打ち上げやらないか」

本来打ち上げは後にやるもんだがな…

意味は大体わかったからツッコミはしないが…


「二人でか?」

「部活メンバーは全部参加してもらうつもりだが」

「そのぐらいの人数になると、お前の家か?」

こいつの家は結構大きいから部活のメンバーだけでも足りないぐらいだ

まぁ、簡単に言うと修也の家は金持ちだということ


「そうなるな、ちょうどいい事に家に姉しかいない」

「お前!!姉さんいんの?」

「知らなかったのか」

コイツに姉…かなり気になる

こんな感じの人が二人いたら俺は死ねるな


「姉もいるが構わないか?」

「構わないよ」

そんな事断るほど心の狭い人間じゃないし、俺も若干気になる


「ならお前が誘っといてくれ」

やっぱオチこれね、わかってたよ








打ち上げでまた色んな事があるんだが今の俺はまだ知らない

こっちの更新ゆっくりしようかなと思います。

冬休みですし(あまり関係ない)

やっぱり人気次第なんですよね…

今のところはゆっくりで!

もしも期待してる人がいるなら教えてください、早めます。

いないですよね、でもじっくり頑張ります…

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