第23話 信秀死す
天文21年(1552年)
あらから、3ヶ月が経ち、その間、椎茸栽培の手入れ、畑仕事(小麦とジャガイモと大根、ニンジン)、火薬造り(硝石造り)や餅つきなど、していた。
龍之介は、那古野城に、向かっていった。
今年も、干し椎茸15貫、蜂蜜3壺、清酒10樽、芋焼酎10樽と干し芋1石を、持ってきた。
(ちなみに、干し芋はお市の大好物です)
那古野城に着くと、政秀が、待っていた。
「平手様、明けましておめでとうございます」
「うむ、おめでとう」
「お主、またか」
「献上品として、干し椎茸15貫、蜂蜜3壺、清酒10樽、芋焼酎10樽と干し芋1石を持って来ました」
「まったく、お主と言う奴は、まあ来い」
「干し芋はお市様に、お願いします」
「分かっておる」
政秀に、案内されて、何時もの部屋に通された。
「信長様、明けましておめでとうございます」
「おぅ、お龍おめでとう」
「お龍さん、明けましておめでとう」
「おぅ、又左に、内蔵助、明けましておめでとう」
「信長様、お市様が、来られました」
「おぅそうか、市、来たな」
「にいさま、あけましておめでとうございます」
「うむ、おめでとう」
「おりゅう、あけましておめでと」
「おめでとございます、お市様」
すると、市は、龍之介の隣に座る
「おひとつどうぞ」
と、お酌をしてくれた。
「お市様、ありがとうございます」
「お市は、お龍、事好きか?」
「はい、好きです」
「お市様、龍之介様から、干し芋が届いてますよ」
「やった!!おりゅう、ありがとう」
「いえいえ」
それから、和やかな宴会が続いたのだった。
あれから2ヶ月半が経ち、とうとう信秀が危篤のようで、信長と市も、末森城に、行っているそうだ。
龍之介は春からの椎茸栽培の準備に、時間を割いていた。
あれから、5日が経ち、とうとう、悲報が伝わる
「龍之介様」
「亥か、どうした」
「信秀様が死亡しました」
「そうか遂に、来たか」
「ご苦労様」
「はぁ」
すると亥は、音もなく去って行った。
「龍之介様どうしました?」
「今、亥が来て、信秀が死亡したと、報告が来た」
「そうですか」
これからの信長の激動の物語が始まる。
それから1ヶ月が経ち、秋の椎茸栽培して、火薬製作(硝石造り)畑には、薩摩芋とジャガイモと、大豆が植えられている
これから米の田植えが始まる今現在、開墾した事で、5000石から10000石に(米8000石)までに、畑は2000石までに成っていた、もうここまでが田圃は限界みたいだ、畑は、まだ行けそう。
「よし、田植えして行くか」
「おぉー」
村人総出で、田植えをして行く。
「かー腰が痛いな」
「そうですね」
「喋ってないで、やちゃいましょう」
あれから2日後の夕方に、終わった。
「やっと、終わったな」
「えぇ、終わりましたね」
龍之介は、兵士を、200人から250人に、増やした
訓練は、佐助と才蔵に、お願いした。
現在の、鉄砲の数はフリントロック式(火打石)
500丁だ。
今日は狩りに来ていた。
勿論、鉄砲での狩りだ
獲物を、探していると、大きな鹿がいた。
鉄砲を構えて、ズドーンと撃つと、鹿の頭に、命中して、事切れた、
「お見事です、龍之介様」
直ぐ様に、鹿を吊るし血抜きをして行く。
次の獲物を探していると、今度は、猪が、いた。
「今度は、私が」
と言うと、ズドーンと撃った猪は前足に玉を喰らって、逃げようとしている所に、才蔵がズドーンと、トドメを刺す。
また木に、吊るして血抜きをして行く。
次の獲物を探しに行くと、鹿がいて、龍之介は、鉄砲を構えて、ズドーンと鹿の首に命中する。
直ぐ様に才蔵がトドメを刺す
また木に吊るして血抜きをして行く
そして、今日の成果は猪2頭鹿3頭であった。
直ぐ様に解体して行く
「今日は、焼き肉だ!」
「良いですね」
この後、龍之介焼き肉を堪能したのであった。




