第15話 田植え
天文18年(1549年)5月
あれから、2ヶ月後が経ち、龍之介、椎茸栽培の準備に、追われていた、小麦の収穫が始まった
「お疲れです」
「北川様、お疲れ様です」
「どう小麦の出来映えは?」
「豊作ですよ」
「もう時期米の時期だから宜しくお願い」
「はい、頑張ります」
村長は、笑顔で、答えた。
すると、みるみるのうちに、小麦の収穫が、終わった。
それから暫くして、田植えの時期がきた、
今年は龍之介が、用意した萎えを使う、今年の種籾は、オンラインショップで、手に入った寒さ強く、
実りが良いし、病気に強く美味しと言う、種籾を使った物である
龍之介は、吉平の村と五郎平の村に、萎えを、渡した。
「これが寒さに強く実りが良い、病気に強く美味しい米ですか?」
「そうだ、騙されたと思って、植えてみな」
「今年は、田圃が増えてるし」
龍之介の村々は、開墾して、合計で4500石に成った
今年も、塩水選、正条植え、鯉農法である
少なく鯉は釣りで、カバーした。←少なくなった?
龍之介は、今年の椎茸栽培の現場に居た。
今年は、規模を、拡大して、3石の椎茸を、栽培している。
「今年も宜しくな」
龍之介、田圃に、来ていた。
「さぁ、田植えして行こう」
「「おぅ!」」
村総出で、田植えをして行く。
今回は、田圃が増えた事も、有って、
「腰に来るな」
「そうですね」
こうして、田植えが、続いて行く、果てしなく続いて行く。
そして、ようやく、終わった。
「あ~腰が〜いて」
終わったら、皆で、握り飯をほおばる
「よっし、後は、鯉だな」
「そうですね」
田圃に、鯉を放して行く。
畑には、薩摩芋を植えている
これも、オンラインショップで手に入った薩摩芋の苗である。
自前の畑には、大豆を植えていた。
〜〜〜〜
あらから、3カ月が経った。田圃は、青々と育ている。
今日も、椎茸栽培の所に、来ていた。
今年から養蚕と養蜂を初めた。
養蚕は、村全体で行い、養蜂は、龍之介が初めた、
養蜂で使う主な道具としては、ミツバチの家となる巣箱(木製の箱)を用意して後ミツバチ来るのを、待つ。
それから暫くして。
「龍之介様」
「亥かどうした?」
「今川に、不穏な動きが」
「そうか、信長様に、報告せよ」
「はっは!」
『また今川が、動くか、酷い戦に成るな』
龍之介は、大戦の予感がして居た。




