第13話 年末
あれから3ヶ月経ち今年も、もう時期終わる
あれから小麦を植えて、それから戦は無く、過ごして居る。
龍之介の兵士の数を、100人にまで増やした。
佐助と才蔵に訓練を頼んだ。
龍之介はと、言うと、鍛冶師達の所に来ていた。
未だに、鉄砲が作れないでいる。
「やっぱり、このネジて言うのが、上手く行かないだよな〜」
「やっぱネジか」
「そうですね」
「こっちの、弩は、簡単に出来たんです」
「そっか、暫くは、弩を100本量産してくれ」
「分かりました」
「頼んだよ」
そう言うと、龍之介は、訓練所に向かうと
佐助と才蔵が、二手に分かれて、模擬戦を、していた、どちらも本番さながらの、熱戦が繰り広げていた。兵士増員する時から三間半槍を装備させている。
佐助と才蔵が、龍之介に、気付きこちらやって来る。
。←改行ミス?
「ご苦労さん、訓練は、順調か?」
「えぇ、まだまだ、追い込む所です」
「大怪我だけは、無い様にな」
「分かりました」
そう言うと、龍之介は、村長の所に、向かった。
「吉平さん、お疲れ」
「北川様、お疲れ様です」
「小麦の方は、どうですか?」
「小麦は、肥料が良かったのか順調です」
「そいつは、良かった」
「でだ、開墾の方は、進んでいる」
「えぇ大分進んでいます」
「北川様が、道具を貸し与えて下さるから」
「良いって事よ」
「じゃまた」
「へい、また」
今度は、別の村に向かう。
「五郎平さん、お疲れ」
「北川様、お疲れ様です」
「小麦は、どうだい」
「順調です」
「そうか開墾は進んでいます?」
「北川様が、道具を貸し与えてくれるから大分進んでいます」
龍之介は、満足そうな顔をして、頷く。
こうして、龍之介の年末が過ぎようと、してると。
「龍之介様、御報告有ります」
「亥かどうした」
「今川に、怪しい動きが」
「信長様には、これから向かう所です」
「宜しく頼む、監視を強めてくれ」
「承知」
亥は、音もなく去って行った。
「大事に、なりそうだな」
龍之介には、近々、大きな戦が起こりそうな予感するので有った。
龍之介、屋敷に戻り、龍之介が今年やった事を振り返った。
米作り(正条植え、鯉農法、塩水選、下肥)
椎茸栽培、味噌と醤油作り、清酒作り、水車作り、回転式脱穀機作り、唐箕作り 弩、三間半槍。
『結構やったな、椎茸栽培は、初回としては1石と言う数を収穫出来た事で、大きな収入に、成った』
あれから、龍之介は、開墾を手伝ったり、訓練に
参加したりと、忙しくしていたのである。
龍之介と佐助は、熱田に、来てた。
「相変わらず凄い人だな」
「そうですよね」
「今日は、大勢を、連れて、何処に行くのですか?」
「今日は、もち米を買いに行く」
「正月の餅ですか」
「そうだ」
「きな粉、大根とも買って行くよ」
「此処だな、頼もう」
「はいはい、お侍様ご要件は何ですか」
「餅米を100貫(3750グラム×100=375000グラム)欲しだが」
「畏まりました」
そう言うと、村まで、持って来てくれるらしい。
それから龍之介は、大根と、きな粉を大量に買って行った。
「さぁ、帰るぞ」
そう言うと、龍之介達は、村へ帰って行った。
暫く日が経って、餅米が届いた。
追加てもう100貫頼んだ。
また暫く日が経つと、追加の餅米が届いた。
村長2人を呼び出していた。
「北川様、ご要件は、何ですか?」
「餅つきを、しようと思ってな」
「餅つきですか」
「餅米も200貫ある、きな粉も大根もあるし」
「良いのですか?」
「良いんだよ、皆今年は、頑張ってくれたし」
「五郎平さんの村人は、吉平さんの村まで、来て貰う事になるけど」
「分かりました、参加させて貰います、で何時頃ですか?」
「5日後に、やろう」
「「分かりました」」
それから5日後に成った。
朝から広場でもち米を蒸して、大根下ろしに、醤油を混ぜて、きな粉も砂糖を、混ぜて行く
臼と杵を用意した。
暫くすると、村人が、集まってきた。
今日は兵士達も参加している、そして餅つきが始まる。
「今日は、有難うございます」
「五郎平さん、おはよう」
五郎平の村人達も、着いた。
兵士達が餅をついて行く
次々と、餅が出来上がり。
子供達は、絡み餅を、笑顔で、ほおばる。
大人達も、絡み餅を、ほおばる。
龍之介はお土産の餅を大量に作って行く。
「北川様今日は、有難うございました」
「餅つき何ですが、もう何年も、出来ていませんでした
これも、北川様の、お陰で、ございます」
「良いって事よ、領主として、当たり前です、来年も、良い年に、しましょう」
「「分かりました」」
宴もたけなわとなって、村人達に、お土産の餅を持たせて、帰らせる。
いよいよ年末に成った。
暫くは、兵士の訓練も、休みにした。
龍之介は、海老が手に入ったので、天ぷらにしていく、今龍之介は、年越し蕎麦の準備に、勤しむ。
「今年も、終わりますね」
「そうだな、転生してから色々有ったな」
「龍之介、先ほど、織田家の伝令が来て、正月は、城に来いとの事です」
「分かった」
暫くすると、蕎も出来て、天ぷらを乗せて完了
。
「出来たぞ」
「「有難うございます」」
すると、何処からか、除夜の鐘の音がする。




