第10話 竹千代くん
今日は信長の元に来ていた。
「信長様、お久しぶりです」
「お龍 来たか」
信長の元気が無い様子。
「信長様、元気が無いようですが?」
「あぁ、今川に負けて、大和守家とも対立し、苦境に立たされてる」
「そうですか、俺の軍は50人しかいませんが、鍛錬はしています」
鍛錬は、しています」←前の改行に連結
「そうか、お龍が鍛えた兵士なら強そうだな」
「はい、それなりに、強く成ってます」
「お龍、期待しているぞ!」
「はっは!」
信長は、少し元気が出たみたいだ。
「それで、近く戦が有るですか?」
「分からん、だが、このままでは、終わらん」
「大和守家が、どう動くか、分からん」
「亥いる」
「はい、います」
「大和守家を探れ」
「はっ」
「お龍、お前の草か?」
「今、俺の手の者に、探らせます」
「信秀様のご様子は?」
また、信長のご様子が変わった。
「親父は今川氏の勢力に押され、大和守家とも対立し、苦境に立たされておる」
「そうだ、お龍に、合わせたい者が、居ったんだ今から行こう」
そう言って、信長と熱田まで行く事に成った。
熱田に着いて、加藤順盛と言う人の屋敷に、向かっているらしい。
「もうすぐ着くぞ」
「誰に、会わせたいのですか?」
「着いてからの、お楽しみだ」
信長は、そう言って、屋敷に着いた
「順盛いるか」
「これは信長様、ようお出で下さいました」
「竹千代は、居るか?」
『今、竹千代と言ったか。竹千代って家康の、子供の頃の名前だよな』
「竹千代様なら、居ますよ、どうぞこちらに」
そう言われて屋敷に入るとそこには、1人の子供が居た。
「おぅ!竹千代元気か?」
「信長様、おはようございます」
竹千代は、元気良く、挨拶してきた。
「竹千代、此奴は、お龍だ」
「竹千代様、初めまして、北川龍之介です」
『この子が、後の家康か』
「お龍さんで良いですか?」
「良いですよ」
「竹千代くんは、剣の修練ですか?」
「はい!」
「そうだ、お龍、お前が見てられ、竹千代、お龍は、剣術の達人なんだ」
「本当ですか!?」
竹千代くんの目が輝いて、こちらを、見てくる
「良かったたら、俺が見ましょう」
そう言って竹千代くんと一緒に、剣を振る
竹千代くんに、あれこれ指導して、明らかに、筋が良く成った、教え上手極みが、良い仕事したようだ。
かれこれ1時間は、稽古は、続いている
「竹千代くん筋が良いね」
「本当ですか!!」
「うん、教えた事も、出来てるよ」
竹千代くんがキラキラした目で、見てくる。
「信長様、置いてきぼりで、すみません」
「いや良いだ、俺も為に成ったから、しかし
お龍は、教えるのも、上手いな」
「お褒め預かり、光栄です」
竹千代くんは、未だ素振りを、続いていた。
あれから4時間程、竹千代くんと、色々話したり、
料理を振る舞った、天丼にしたら海老天が気にいってくれたようだ。
くれたようだ。←前の行に連結
「お龍さんは料理も上手何ですね」
「俺も、初めて、お龍の、料理食べたな、美味かったぞ」
2人共、満足したみたいだ。
「信長様、そろそろ、戻らないとですね」
「もうこんなに時間に、成ったか」
「竹千代くん、未だ来るね」
「はい、また来て下さい」
そう言って、信長様、俺は、那古野城に、戻っていった。




