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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第四章 うさ耳少女は魔王と戦いますっ!

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第74話 闇の悪魔

「実は僕……闇の悪魔なんだ!」

 ん、は? え?

 闇の悪魔ってあの?

「闇の悪魔って……なんだっけ?」

 ウィン、少し黙ってなさい。

 闇の悪魔、それは悪魔の中でも別格の強さを持っている悪魔。 拳を振るえば山が砕け、魔力を使えば天をも切り裂くと言われている悪魔。 何百年に一度にある大皆既月食の日に地上に魔界に通じる亀裂ができ、そこから闇の悪魔が現れるという。 一年前がその大皆既月食だった。

 闇の悪魔が出たという噂も聞かないし、迷信だと思っていたけど本当に実在していたとは。

「今は幻術を使って人族に成りすましているんだけど……解いて本当の姿を見せるね……。 できれば怖がらないで欲しい……」

 ナイトは震えながら、泣きそうになりながら話している。

 そうだよね、闇の悪魔っていったら残虐で悪逆非道って言われているし、それを人に明かすっていうのはもの凄い勇気がいるはず。

 そんな姿を見たら、怖がることなんてできない。

 それに、()()のこと怖がるなんて到底できないもん!

「『――解放(リリース)――』」

 そう詠唱すると、ナイトの姿は変わった。

 顔は変わっていないけど、髪色や目の色は大幅に変わった。

 悪魔の翼に真っ赤な角、光を通さない黒髪に血のような赤い目。 全ておとぎのお話どおりの見た目をしている。

 でも、これを見て怖いなんて思う人はこの場にはいない!

 だって優しくて家事も出来て、なにより美男子!

 こんな人を怖いと思うなど、それこそ悪魔だよ!

「騙しててごめん、打ち明けるのが怖かったんだ……打ち明けたらみんな、嫌いになっちゃうかもと思うと……」

 ナイトが言い終わらないうちにシーちゃんが駆け寄り、ナイトを抱きしめた。

 この場だから言ったりしないけど、、、イチャコラあんまりしないで欲しいですね。

 リア充爆発しろ!

「そんなことない。 ナイトはナイトよ。 私は優しいナイトのことたくさん知ってる。 怖がったりしない」

「そーだ! 闇のアメンボだか知らないけど、どんな姿でもナイトはナイトだよっ!」

 ウィン……この感動シーンで変な事言わないで……。

「うん、ナイトは友達! どんな姿でも変わんないよ!」

 ウィンのセリフとの温度差どぉ?

 なかなかイケてるセリフでしょ~?

「みんな、ありがとう!」

 いや~、心優しい悪魔もいるんだね!

 やっぱり見た目で判断しちゃいけないよね!


「急に話変わるけど、魔王から宣戦布告がきたわよ!」

「え?」

 ほんと急ですね~。

「『1週間のうちに我が城へ戻ってこなければ人質を一人ずつ殺していく。 人質を見殺しにする気がないのなら、早く戻ってくるんだな』だそうです!」

 これ、絶対魔王じゃない人が書いたな。(正解~!)

 だって一人称が“ぼきゅ”じゃないもん! あと、魔王はこんなに頭よくない!

「一週間までに、、、ね。 『転移』ですぐ行けるから、一週間みっちり修行しましょうね!」

 うへぇ……まじぃ?

 あの地獄を一週間やるの?

「あ、パプたんは私が稽古つけるから、朝一に私の所に来てね!」

 やったぁぁぁ!

 シーちゃんとの稽古なら、ティファ―ニさんよりも楽かもっ!

 ウィンは恨めしそうに私を見る。 けど、ティファ―ニさんやアロンさんは憐みの目で私を見る。

 え? 急に不安になってきた……。

シーちゃん=精霊の神=死神


次回、パープ死す。

ジュエルスタンバイ!

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