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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第四章 うさ耳少女は魔王と戦いますっ!

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第72話 鬼畜な神

「修行は誰かに教えてもらった方がいいと思って、助っ人を呼びました~! どうぞ、入ってきてくださ~い!」

 シーちゃんが呼んだ助っ人は誰だろう?

 私たちはエトワールの中では最も強いと言ってもいいほど強い。

 だから私たちを教えるなんてよっぽど強いんだろうな。

「こんにちわ~♪ 人族の神のティファ―ニで~す! 特技は~お料理で~す♪ よろしくね~♡」

「獣人族の神のアロンです……。 特技は……戦うこと……? よろしく」

 神ぃぃ⁉⁉

 聞いてないっ!

 え? もうオールスターズじゃん……。 魔族の神以外みんな揃っちゃった……。

 普通は滅多にお目にかかれないんだけど……。

「この二人に任せるから、3人とも頑張って!」

 シーちゃんはそう言うと、走って地下の方へ行ってしまった。

 え、まだ状況が理解できない。

「は~、本当はね、神は極力他の人の手助けはしてはいけないんだけど~今回はいいのっ! だって魔族の神から手出してきたんだしぃ~いいよね~♪」

 人族の神はなんかふわふわしている人なんだな。

 見ててこっちまで安らぐ。

「“死神様”のお願いだし、やらないと殺されちゃうかもねっ♪」

「同感」

 ん? んんん?

 死神様って何⁉

「いっけない! 失言しちゃった☆ 今の言葉は忘れてね♪」

 いやー、無理だと思うよ……。

「それじゃっ、修行を始めよっか♪」


♢♢♢


「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ」

「ちょぉっとぉ! なに座ってるの! ほらほら、頑張って♡」

 この人、鬼畜だ!


――1時間前


 私とウィンはティファ―ニさんに修行させてもらうことになった。

 ティファ―ニさんは主に魔法が得意らしい。

 だから私とウィンは魔法を教えてもらうためにティファ―ニさんと修行することにした。

 ティファ―ニさんって、優しいし、親しみやすい雰囲気纏っているから全然神っぽくない。

 なんだか普通のお姉さんみたい……!

「うん♪ いいよぉ!」

 快い返事をもらったのもつかの間、、、

「魔法も体力が大事だから、まずは君たちの身体能力を見せて♪」

 私とウィンは50m走った。

 そしたら、、、

「こんなに遅いなんて……! こうしちゃいられない! まずは体力作りよっ!」

 そう言って走らされることになった。


――そして現在


 あのさ、普通に走るならいいよ?

 だけどね、ティファ―ニさんのように鈍器を振り回しながら追いかけられるという修行はどうなのよっ‼

 ブオンブオンって音が段々迫ってきて、走るスピードを上げてもどんどん近づいてくる恐怖……‼

 君たちに分かるかい?

 スピードを上げなければ鈍器でそのままティファ―ニさんに吹っ飛ばされ……気絶すると回復されて無理矢理走らされる……永遠とね……。

 かわいい見た目とは裏腹にとんでもない体力持ってるし!

 神っぽくないって言ったのは訂正しないけど、普通のお姉さんみたいって言ったのは訂正する。

 この人は悪魔だ……‼

 ウィンもヘトヘトで倒れ込んでいる。

 私は誓った。

 もう、かわいらしい見た目に騙されたりなどしないと!

可愛い見た目には必ず毒がある!

けど、分かってても近づいちゃうんだよな〜

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