表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第四章 うさ耳少女は魔王と戦いますっ!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/140

第62話 八つ当たり

これはシーちゃん目線です!

時はすこーし遡る……

「神は私が対応するから、二人はあのクソうさぎをお願い」

 魔族の神であるパプリカがそう言う。

 今、パープちゃんのことクソうさぎって言いましたか?

 は?


 “あなたはパープちゃんのこと何にも知らないくせに。”

 “何様のつもり?”

 “パープちゃんはあんなに友達思いなのに”

 “貴方の方がクソだと思うのですが?”


 おもわずパプリカへの憎悪が溢れ出て、冷たい殺気となってパプリカを突き刺す。

 やっぱり魔族の神と共存できそうにない。

 ううん。絶対にできない。

 あなた達魔族の神はいつもいつも私の大事な人を傷つけるから。 絶対に許せない。

 ()()()()()必ず、()()()()()()()()()

 パプリカは私の殺気に驚き、生まれたての小鹿のように足をガクガクと震わす。

 無様ね……

 まぁ、今回のパープちゃんの無礼は目をつむってあげる。

 あのトロピカルとピーマンという人は、パープちゃんが強くなるための()()()()()になりそうだからね。

きっと今回の戦いで瞳の変異のコツを掴めるはず。

 もし瞳の変異を自由にできるようになったら……パープちゃんは誰よりも強くなれるはず……!


「エトワール大武道大会では、私は力を抑えていたわ。 だけど今回は神としての力をだせる。 だから、この前のように上手くいくとは思わない事ね」

 パプリカはそう言い、魔力を解放させる。

 黒色の髪がパプリカのように赤くなる。

 さすが、名前がパプリカなだけはあるわね。

 でも、相手の技量をはかる能力は(とぼ)しいようね。

 さっきの私の殺気すら何が起きたか分かってなかったもの。

 私とあなたではまず()が違う。

 それを分からせてあげるわ。

 こんな人に力を見せるのは勿体ないけれど、()()()()()()を与えられるのなら、安いものよ。

「クーちゃん、お願い」

「うん♪」

 クーちゃんは吸魔族(ドレイン)

 私は魔力が膨大すぎて抑えきれない。 だから、溢れ出る魔力をいつもクーちゃんに吸い取ってもらっていた。

 それを今、ためていた分を一時的にだけど返してもらう。

 さっき、パープちゃんが見ていた時に返されたのはほんの少し。

 今回はしっかり返してもらう。

 体中に膨大な魔力が行き届く。

 髪色が濃くなり、瞳の瞳孔が四つ葉のクローバーの形へ変異する。

 この瞳が変異する現象は創造神様に祝福された者か、ステラ王国の王族だけ。

 私は前者である。

 瞳孔はその人に一番合った形へ変異する。

 ある人はキャロッティだったり、貝殻だったりと、バラバラ。

 パープちゃんはまだ不完全だから形がはっきりしていない。

 

 この姿になるのはいつぶりでしょうか。

 んー、()()では初めてかも。

 この姿は神である私の真の姿。

 “あること”を決意したときに変化した姿。

 突然だけれど四つ葉のクローバーの花言葉、知っている?

 幸運とか、愛情とかって言われているけれどそれは違う。

 花言葉は『復讐』。

 私は復讐を決意してこの姿になった。

 パプリカはあんまり関係ないけど、魔族の神となった今は違う。

 パプリカはあの魔族の神と姿がそっくり。

 あの出来事を思い出すと、今でも怒りが収まらない。

 パプリカには申し訳ないけど、八つ当たりをさせてもらうわ。

まだシーちゃんの謎(?)は解けません。

あと少し(長いかも)すれば謎を全て明かすつもりです!

断じて敵ではありません!

パープ達の味方です!

シーちゃん、可愛くて強くて最強!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ