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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第四章 うさ耳少女は魔王と戦いますっ!

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第61話 ウィンの……バカぁ!

 視界が真っ赤で何も見えない!

 瞳の変異にこんな副作用があったの?

「は、はは……アハハ! なんか知らないけれど、助かったわ! このまま四肢をもぎ取ってカラスの餌に――」

「パプたーん!」

 この声は、ウィン……?

「パプたん、その目……⁉」

 え、何々? 私の目がどうなっているの?

「よくもパプたんを……! 許さない!」

 ウィン、何か勘違いしている気がするのですが?

 この目は敵がやったんじゃなくて、自滅だよ?

「よくも姉さんを……! 許さない!」

 なんかお互いすごいバチバチだな。

 殺気がすごくて肌がビリビリする。

「『――終末の吹雪(ウィンリー・メドン)――』」

 え……?

 これって雪の極大魔法であるあの魔法?

 今、それ唱えたよね⁉

 極大魔法って、大体範囲がでかくて災害級なんだよ⁉

 それを今、学園で怪我人もいる中放ったら……みんなで仲良く無理心中だね☆

 って、言ってる場合じゃねぇ!

 はやくバリア張らなくちゃ!

 できるか分からないけど、とにかくやらなくては!

 地魔法の上位魔法、大地魔法を!

 校舎の中にいるみんなをを守るんだ!

「『――鉄壁(アイアンウォール)――』!」

 なんとか魔法を発動させた瞬間、凄い爆音が響き渡った。

 とにかく何かやばいことが起きたのは分かった。

 『鉄壁(アイアンウォール)』に一人入れるくらいの小さな穴を開けて、外に出る。

 外に一歩踏み出すと……落ちた。

 そのままの意味、落ちた。

 多分あの魔法で地面がえぐれたんだと思う。

 もし『鉄壁(アイアンウォール)』を発動できていなかったら……?

 うん、死んでたね。

 外は静寂と冷たい何かで包まれている。

 多分雪かな?

 そしてびっくりするほど寒い。

 学園の服は体温をある程度調節する機能があるけど、そんなの関係ないほど寒い。

 ガタガタと震え、白い息がでる(見えないけど多分)。

 魔物の気配もない。 ただただ寒い空気が漂っているだけ。

 え……? ウィンとシーちゃんは?

「ウィーーン! シーちゃーん!」

「――‼」

 ん?

 なんか地面から声が聞こえてくる。

「ぷはっ!」

 なんと地面からウィンがでてきたようだ。

 どうやら地面にもぐって(?)衝撃を回避したらしい?

「ねえウィン! なんで魔法放ったのよ!」

「だ、だってあいつがパプたんのことをいじめたから……」

 ウィンはごにょごにょと言い訳する。

「私がみんなを守らなかったら、みんなで仲良く死んでたんだよ?」

「あ……」

 ウィンは自分のしたことを理解したっぽい。

 これからはしっかり頭で考えてから行動してもらわないとね……

 そういえばシーちゃんは?

「大丈夫~?」

 空からシーちゃんの声が聞こえてくる。

 んんん?

 どうゆうこと?

 まさか、、、空飛んでいるの?

 空飛べるのは翼の生えている魔族だけだよ?

 ……考えるだけ無駄だ。

 相手は神。 常識なんか通用しないよね。

「それにしても……」

 魔王いない。

 もしかして、、、ウィンが倒しちゃった?

 んなわけあるかい!

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