第45話 うさ耳少女の日常
「パプたん、ウィン!起きて〜朝ごはんできたわよ」
朝、シーちゃんの声と朝ごはんのいい匂いで起きる。
カーテンを開けて朝日を浴びて頭を活性化される。
今日もいい眺め!
さすがコヨウさんがウィンのために用意した部屋だ!
「みんなぁ、おはよぉー!」
「「おはよう!」」
今日は珍しくウィンが先に起きている。
いつもはシーちゃんがお布団を剥がしに行くまで起きないのにね。
「では、いただきましょう」
「「「いただきます」」」
今日はフレンチトーストにサラダだ。
普通の人は食堂で食べるけど、私たちの部屋にはキッチンがあるから自分で作って食べている。
自分でって言ってもシーちゃんが全部作っているけどね!
食堂ででるご飯もおいしいけど……シーちゃんが作った料理を知ってしまえば食堂のなど食えなくなる。
あと、一応役割分担してるよ!
シーちゃんが料理担当で、ウィンが掃除担当で、私が買い出しと洗濯担当!
毎日服洗ってると、水魔法がどんどん鍛えられるの!(疲れるけど)
この世界には洗濯機という便利なのはないからね……
それにしても……シーちゃんは王族なのになんでこんなに料理上手なの⁉
ん~!
とろとろのフレンチトーストに、栄養満点でしゃきしゃきのサラダ!
1年前までは狼の丸焼きや酸っぱいベリーで生きていた。
それに比べると……天地超えて宇宙まで逝くほどのうまさ……‼
「ごちそうさまでした」
私はいつも食べ終わるのが早い。
まぁ、サバイバルしてたから早食いは得意なもんよ!
制服に袖を通し、髪を梳かして準備完了!
2人も同時に準備が終わり、部屋を出る。
「「「行ってきます!」」」
♢♢♢
私が学園を歩いていると毎回ざわめくんだよね。
「わっ、金髪の悪魔だ……」
「近づかないようにしないと」
ほらね。
こうやって陰口叩いてくる人がいるの!
そのせいで、友達が全然できないのっ!
「コラー!パプたんはそんな悪魔なんかじゃないぞっ!」
ウィ、ウィン……‼
「悪魔なんか偉い奴じゃなくて、ただの食いしん坊だよ!」
おいウィン!
それをお前が言うんじゃないよ!
♢♢♢
午前の授業が終わった後、寮の食堂ではなく、学園の方にある食堂でご飯を食べる。
こっちのご飯は自分でメニューを選ぶことが出来、シーちゃんに引けを取らないほどおいしい。
「今日はなににする?」
「今日は~『キャロッティごろごろ栄養満点定食』にする」
「パープちゃん、それいつも食べてるじゃない……」
おいしいんだもん!
しょうがないでしょ!
この定食は日によって内容が変わるのだ!
昨日はキャロッティチャーハンに、キャロッティスープだった。
今日はなんだろ?
楽しみだな!
「パプたんはいっつも同じだから、今日は私と一緒の『激辛らーめん』を頼んどいたよ♪」
「え⁉余計な事しないでよ⁉」
「へへへ!もう頼んじゃったもんね~だ!」
許さんぞ、ウィン!
「ま、まぁまぁ」
ウィンと私が喧嘩し、シーちゃんがそれを止める。
いつもの構図、いつもと変わらない日常。
これが一番だよね!
♢♢♢
放課後には夜まで勉強する。
夜、みんなとお風呂に入り、ご飯を食べて、各自眠りにつく。
親友と共に一日が始まって一日が終わる。
前世では出来なかったこと。
今、私は幸せ。
これからもこの日常が続くといいな!
また明日も友達と楽しいこといっぱいできるといいな!
おやすみなさい。
間に合わず本来投稿するはずじゃないもの投稿しちゃいました☆




