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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第三章 うさ耳少女は学園に通いますっ!

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第29話 冒険者登録

 冒険者ギルド……それは国を越えたギルドであり、世界共通認識のあるギルド。誰でも登録ができるが、月に一度は依頼を受けなくてはいけない。

 依頼は主に荷物運びや魔物退治、護衛などがある。ぶっちゃけ何でも屋だ。

 エトワール大武道大会と同じランクが存在し、ランクが上がると入国税などの税金が一部免除されたりする。

 最初は皆Fから始まるが、大三賢者は例外でSから始めることが出来る。


 私はお金を稼ぐために冒険者登録をすることにした。

 大三賢者をやっているので月に白金貨1枚もらっている。

 それはとても大きい額だけど、、、家を建てたり魔性野菜(キャロッティ)をたくさん買っていたらお金がなくなってしまったのだ。

 明日のご飯を買うために、私は働くぞ!


――ギィィ

「……」

 冒険者ギルドに足を踏み入れると凄まじい威圧を感じた。

 へっ!私はコヨウさんの威圧を受けたんだぞ!こんなへっぽこな威圧なんざ平気さ!

 でもやられたからにはお返ししないと気が済まない。

――ブワァァァ

 冷たい威圧、、、否、殺気がギルド中に広がる。

「――ッ⁉」

 そしてギルドにいた者は理解した。

「ご、金髪(ゴールデン)悪魔(デビル)……‼」

 て、おおぉい!その名で呼ぶなっ!

 それにしても随分な二つ名だな……

「冒険者登録をお願いします」

 受付まで歩いていき、前来た時と同じ受付令嬢に声をかける。

「ひゃ、ひゃい……」

 なぜか目に涙を浮かべながら返事をされる。

「冒険者登録を行うのでこのカードに血を一滴つけてください……」

 震える手でカードを手渡しされる。

 そんなに怖がられると傷つくんだけど……

 親指を爪で切りつけ、カードに血を垂らす。

 するとカードが変化し、名前と年齢、総合戦闘力が記載された。

 鑑定したときみたいだな。


【名前】パープ・ステラ

【冒険者ランク】S

【総合戦闘力】1500


 とりあえず受付令嬢にカードを返す。

「……は?」

 え?急にこの人低い声でたよ?怖……

「パープ様、少し奥へお願いします」

 受付令嬢に連れられて豪華な部屋へ案内される。

「こちらでお待ちくださいませ、金髪(ゴールデン)悪魔(デビル)様」

 おい、だからその名で呼ぶな!


 待つこと数分後、大柄な筋骨隆々の禿マッチョが部屋へ入ってきた。

「お待たせしてすみません、ステラ殿下。私はこのギルド長をやっておりますボリスと申します」

「殿下……?」

 なんで私のことステラ殿下と呼んだんだろう?

 誰かと間違えているのかな?

 そしてなぜかギルド長が来てしまった⁉

「ステラ王国の王女様であられるので……そのように呼ばせていただきました」

 なんで私が王女だって知っているの?

 あっ!冒険者カードだ!

 そういえば名前の欄に“パープ・ステラ”って書いてあった!

 だからバレたのね……

「ステラ王国にパープという王女はいなかったはずですが、、、どういうことでしょうか……?」

 ギルド長が軽く威圧を放ってくる。

 怪しまれている。

 私は生まれた時から出来損ないだったから、王が私が生まれたことを公表していない。

 流産ということにされている。

 そのため、なぜ私の名字がステラなのか怪しんでいるのだ。

 最悪、投獄されて処罰されたり、王……実の父と会わせられるかも……

 そんなの嫌だ!あんな父親に会ったら、王族を語った罪で処刑されるかも……

 なんとか切り抜けなくては……!

()が高いわ」

 威圧を放って足に力を入らなくして無理やり跪かせる。

「そんなことを知って、お前が得することがあると思う……?失うことの方が大きいと思うけど、それでも知りたいというのなら――」

 足を組み、ふかふかのソファーに座ってふんぞり返る。

 ついでに偉そうな顔をして怪しくニヤリと笑う。

「た、大変申し訳ございませんでした‼」

 ギルド長が大げさなほど頭を深々と下げ、土下座をする。

「誰がしゃべっていいと言った?」

 ギロリと睨みつけ、威圧ではなく殺気をぶつける。

 ギルド長はハゲている頭にだらだらと汗を流し、小刻みに震える。

 少し可哀そうに見えてきた。もうこの辺でいいかな?

「もうよい!興がさめたわ……。 ギルド長、、、」

 少し間を空ける。

「このことはくれぐれも、内密にな……」

「はっ、はいぃぃ!」

 可哀そうなくらいビビってる。

 でも、このくらいしないと、父の耳に入ってしまうかもしれないからね!

「それではギルド長……」

 ソファーから立ち上がり、ギルド長の耳元で

「喋ったら……殺すぞ」

 殺気を全開にしてそう(ささや)く。

 ギルド長は白目をむいて気絶してしまった。

 ふうー、これだけ脅せば多分大丈夫なはずっ!

 豪華な部屋をでて、ギルドの広場へ戻る。

 これにて一件落着!

 これで私も晴れて冒険者になったぞ!

 さっそく、依頼を受けてみよっと!

ギルド長は金色のものを見るとパニックを起こすようになりました。

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