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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第三章 うさ耳少女は学園に通いますっ!

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第28話 ルーナ学園

 はぁ、リバーの戦闘力はもういいや。

 なんで私の周りにはこんなに強い人がたくさんいるの?

 私、大三賢者だよ……?

 世界で3番目に強いはずなんだよ?

 ……みんなエトワール大武道大会で手を抜きすぎっ!

 しっかり全力で戦ってくれないと自分の強さが分からないじゃんか‼

――コンコンコン

「郵便でーす!」

「はーい!」

 ウィン、怪しまずにドアを開ける癖、気を付けた方がいいと思うけど……

 ここ、呪いの雪山だよ?手練れな人しか上ってこれないから!

 こんなところに郵便って、、、それは暗殺かただの善人しかない……!

「コヨウさんからお手紙です!」

 ただの善人だった……疑ってごめんね。

「それではっ!」

 走っていってしまった……

 お金、払っていないけどどうしよ?

 まぁ、いっか!

「ウィン、何書いてあるの?」

ワクワクッ

「えーとね、…………ごめん、漢字多すぎて読めない!」

 ズコーー!

 ウィン……あんた、ガチめのバカだな……

「シーちゃん読んでっ!」

「わかったわ。『ウィン、先日は本当に悪かった。お前と手合わせしてみて、実感したのだが、お前本当にFランクか……?3年後のエトワール大武道大会までお前の強さが埋もれるのは惜しい。来年度からルーナ学園という教育機関が始まる。本来はFランクのお前はFクラスだが、特例でお前をSクラスに推薦しようと思う。大三賢者3人の推薦が必要だが、私が何とかしよう。そこでお前の強さを育てて欲しい。詳しい話は提案者であるパープがするだろうから、聞いてくれ。それと、もし気が変わったらブロッサム一族へ移籍するからいつでも言ってくれ。』と書いてあります」

 そうだった!前々回の時に学園を提案してたわ!

 『学園を作って通えば、友達たくさんできるかもっ!』とか思って提案したら、意外と話が進んでそのまま採用!ってなったんだよね……

「パプたん!どういうこと⁉」

「えーとね……」

 見事にコヨウさんの勧誘がスルーされている……

 なんかごめんね……コヨウさん。

「魔族から宣戦布告されたでしょ?その魔族との戦争に備えて13歳から16歳までの人を集めて鍛えることになったの。その教育機関がルーナ学園なの。」

 ルーナ学園の名前の由来は、私たちが拠点としているこの帝国の名前がルーナ帝国だから。

 ルーナ帝国は青い月に祝福された土地とされ、この世界唯一の帝国であり一番の力を持っているとされている。

 特に人種差別もなく、平和な土地だ。

「へー……」

 ウィンったらもう興味無くしてるし!

 人の話をしっかり聞いてよ!

「その人の能力に沿って能力を伸ばすために、実力でクラスを分けるの。エトワール大武道大会と同じで、下からF、E、D、C、B、A、Sとなる。まあ、Sクラスの人は大体貴族になるかな。」

 そう、この世界では血の濃さで強さが決まったりする。親が強ければ子も強くなりやすく、親が弱ければ子も弱くなる。

 現在の貴族は昔、戦争で戦果を挙げた者が貴族となった。

 つまり王族はもちろん、貴族は強い血を色濃く受け継いだ強者なのだ。

 そういうものに限ってプライドが高いから面倒なのだ。

 私は表上、平民だから大三賢者になってしまったことで色々と面倒ごとに巻き込まれていたりする。

 貴族のバ〇アに侮辱されたりジュースこぼされたりと、日常茶飯事。

 だから私は個人的に貴族が大嫌い。

 シーちゃんは王族だけど好きだよ‼

「あと少ししたら、正式に世界中に広めるから、期待しててね!」

 ただし、この学園には魔族が通ってはいけない。

 この学園は魔族との戦争に備えたものだから、魔族が通ってしまったら意味がない。

 本当に人って愚かだよね。

 戦争なんてやらなきゃいいのに……

 巻き込まれた魔族、、、かわいそうだな……

 ともかく!みんなで通えるなんて楽しみだなっ!

 あと約2か月あるけど、待ちきれないやっ!


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