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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第二章 うさ耳少女は友達を救いたいっ!

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第14話 会議

投稿遅れてすみません〜

「あっ!? お泊まりしてて忘れてたけど、今日用事あるんだった!」

 え?

 用事を忘れるなんて、ウィンはなんておバカ……

 あれ?

 私も今日、用事あったわ……

 人のこと言えない……

 しかも、大事な大三賢者の会議……

「私も用事あった!! ごめん、シーちゃん! もう行くね!」

 本当にごめんね〜

 急げっ! ダッシュ!

 うさぎ獣人は本気で走ったら現代の新幹線よりも速いんだぞっ!!

「「……?」」

 ウィンと一緒にシーちゃんの家から出たけど、なんか方向まで同じだけど……?

 そして何故か並んで走る。

 なんで私の速度についてこれるの?

「パプたん、着いてこないでよ」

「こっちのセリフ」

「「……??」」

「これから、大三賢者の会議を始める」

 コヨウさんの言葉で場の空気が引き締まる。

「今回の問題は他でもない、魔族との戦争についてだ」

 魔族についておさらいしておこう。

 魔族は高い魔力を持ち、魔族の種族によるけど、身体能力も基本的には高い。

 寿命は平均で300年くらい。

 繁殖しずらいから、エトワールの人口のうち5%未満と言われている。

 戦闘力が高いから、沢山いたら世界の均衡が壊れちゃうもんね……

 これくらいがちょうどいいと思う。

 魔族は、吸血鬼、ダンピール、夢魔(サキュバス)夢魔(インキュバス)、鬼などなど……

 まぁ、色々な種類がある。

 だから魔族と獣人、どちらも特徴を持った者もいるから、それが理由で争いになったりする。

 ザクロさんはダンピールで魔族だから、この戦争は内心複雑だと思う……

 ちなみに、この世界の吸血鬼は不死身ではないよ!

 ちゃんと急所を攻撃すれば死ぬからね!

 「魔族には『過激派』と『穏便派』に分かれているのは知っているよな? そのうちの『過激派』である“鬼族”が人間の集落を襲っているという情報が届いた。」

「なるほど…。 その鬼を私たちが討伐するってことですか?」

「そうだ」

 なんて仕事だ…

 魔族の中でも強い部類の鬼族と戦わなくてはいけないなんて…

 しかも大勢の鬼と…

「あのぅ、私は何のために呼ばれたのでしょうか⁉」

 あ…

 そういえばウィンも呼ばれていたんだった。

 私、大三賢者なのに知らされていないなんてどうゆうこと…?

「お前には、“炎鬼”を討伐してもらう。 Fランクの雪の精霊が『魔境の森』にいるという噂を聞いて、少し気になってな…。 強かったら“炎鬼”を討伐してもらおうと思ったが…予想以上だったよ」

 ウィンの噂がここまで来てるなんて⁉

 ウィンは一体何をしたんだ⁉

「雪の精霊は一応水属性で火に強いから、コヨウさんは“炎鬼”と戦わせようとしているのよ。 火属性って強いのよね~ 私たちとは相性が悪いし。 だからあなたが適任ってわけ!」

 ザクロさんがウィンの思考の補助をする。

 大三賢者になって気づいたけど、ザクロさんって心は女性みたいなんだよね。

 なんか母性を感じる…。

「わかりました‼ 任せてください!」

 ウィンはやる気満々だ…。

「ここに詳しい位置と弱点が書いてある」

「っ! ありがとーございます‼」

 そういうと資料を持って飛び出して走り去っていった。

 ウィン…。 おバカだ…。

「ねえコヨウ…。 あの子に炎鬼、倒せると思う……?」

「わからない…」

 え⁉ 倒せるかわからないのに任せたの⁉

「コヨウさん⁉ じゃあなんでウィンに任せたの⁉」

「試すんだ…」

「何を…?」

「……。」

 はあーー?

 だんまりか。

 ウィン、大丈夫かな?

「じゃ、私たちも討伐しに行きましょう?」

「うん……」

 納得できないけどしょうがない。

 私は大三賢者の中でも最弱…

 争っても瞬殺されるのが目に見えている。

 こうなったらいち早く討伐して、ウィンを助けに行くぞっ!


さぁ、ウィンは炎鬼に勝てるのか!?

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