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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第二章 うさ耳少女は友達を救いたいっ!

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第13話 おかえり!

 今日はシーちゃんとお茶会をしている。

 相変わらずすごいお城だけれど、最近はあんまり驚かなくなった!(進歩したよっ!)

 それにしても……

 ウィンが修行に行ってから半年、なんの音沙汰もない……

 本当に生きてるのかな……?

 なんだか心配になってきた……

「あっ! パープちゃん! もうすぐウィンが帰ってくるよ!」

「え? やったー!じゃなくて、なんで分かったの?」

「えーとね、海が教えてくれたの〜」

 へ?

 つ、つまり、ウィンがいる場所を、海がシーちゃんに教えているということ……?

 え?

 自分で言っててアレだけど、意味わからん!

 海が教えてくれるって何よ⁉

 海の精霊だから分かるみたいなやつ?

 シーちゃん、それはもうチートです…

 私、シーちゃんに転生したかったな…(同い年だし…)

――1時間後…

「ただいまっ!」

「おかえり、ウィン。 お茶用意できているよ♪」

 本当に帰ってきた…

 いや、シーちゃんを疑っていたわけじゃないけど、なんか半信半疑で…

「ウィン、修行頑張ったんだね… 前よりもすごく強くなってるよ!」

 まじ?

 それでは久々の…『――鑑定――』


【名前】ウィン

【種族】雪の精霊(狐獣人) ♀

【魔力値】36/40 20up  (桜獣化中360/360)

【体力値】402/402 78up

【総合戦闘力】420 305up (桜獣化中893)


 はああぁぁぁぁあああ⁉

 急に強くなりすぎやしないかね?

 たった半年だよ?

 私の8年、なんだったのってくらい強くなってる……

 桜獣化って、何……?

 ウィンって雪の精霊だよね?

 なんで真逆の桜がでてくるの……?

 一体どんな修行をすればこんなステータスになるんだか。

「ふふふ…… 私、リバーっていう獣人?と、修行してたんだ……!」

「ちょっと説明してっ!」

「うん! えっとね……」

♢♢♢

 ええ……

『エトワール大武道大会』にいた獣人と同棲して修行していたとは……

 なかなかやりますね〜

 あのウィンの嬉しそうな顔っ!

 あれは恋する乙女の顔ね……

 悔しいような嬉しいような……

「それでね、なんか知らないけど獣化できるようになったんだよね〜」

「もしかして、鑑定であった『桜獣化』ってやつ?」

 鑑定と言った瞬間、2人がばっとこっちを向いた。

「パープちゃん、『鑑定』ができるの……?」

「え……? うん」

 え?

 なにその反応……?

 怖いんだけど。

「パープちゃん、『鑑定』って使える人が本当に少なくて、使えたら歴史書に載るくらいだよ?」

 え?

 まじですか……?

「これだからパプたんは……」

 やれやれと、ウィンが肩をすくめる。

 うん、なんかムカつくな。

「わかった。 これからはバレないよう気をつけるね!」

「てゆうか私の獣化、『桜獣化』って言うんだね。 初めて知ったわ」

 はぁ……

 自分で名前決めたりしないんだね〜

「今から見せるね! 『――桜獣化――』!!」

―――ブワァァ

 桜が舞い散り、ウィンの姿を隠す。

 やっと見えるようになったと思ったらウィンの頭の上にぴょこんと狐っぽい耳がついていた。

 そして、スカートの下から銀色のしっぽがのぞいていた。

 髪も前は水色がかった銀だったのに、桃色がかった銀になっている。

 強さも倍になっていて、強者の雰囲気を纏っている。

 バカっぽい顔は変わらないけれどね。

 なんか、もう桜の精霊じゃない……?

「どーよ!」

「すごーい!! まるで桜の精霊ね!」

 ほんとそれな。

「ウィンって、もしかして大三賢者のコヨウさんの娘なの?」

 ずっと気になっていたことを口にする。

 顔つきも似ているし、ステータスにも()に狐獣人ってお互い書いてあるし、もしかしたらそうなのかな?

「違うよ」

 違うんかい!

「正確には分からないんだ。 私、捨て子なの。」

 oh……

 私と同じだ……

「捨てられたところを師匠(おししょーさま)に拾ってもらって、育ててくれたんだ!」

 いい人がいたもんだな……

 確かに、コヨウさんの娘なら、なんでウィンが雪の精霊なんだ?ってなるもんね〜

 普通、精霊の子供は親と同じ種類になるからね。

 まあ、たまに違うのも産まれてくるけど。

 でもそれは、似た系統だけだから、ウィンのように真逆はありえないからね。

―――パン

 シーちゃんが手を叩く。

「はい、その話は終わり。 これから『ウィン、おかえりパーティー』をしよっ! もちろんお泊まりで」

 やったー!

 お友達とお泊まり……

 初めてだっ!

 お泊まりしてみたかったんだよね〜

そうなのです…

鑑定はチートだったのです。

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