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転生したうさ耳少女は一生懸命がんばります! ~友達を作ろうとしたらいつの間にか世界救ってました⁉~  作者: 氷河の一輪
第五章 うさ耳少女は真実を突き止めますっ!

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100/140

第100話 幻影の真実②

バレンタインとかでバタバタしていて更新遅くなりました!

すみません!

 あれからウィンリー様達はシーちゃんの故郷に向かった。

 村の皆がこの小娘に何ができる? と、嘲笑っていたけど力を見せつけたら手のひら返して、皆が媚を売り始めた。 ……醜いな。

 最初は、ボロボロの部屋を用意していたくせに、手のひら返して豪華な部屋に変更。

 森で襲われていた弱くて小さなシーちゃん、、、こんな村でどうやって過ごしてきたの? 体には痛々しい生傷が刻まれているのに、なんでそんな風に許せるの?笑っていられるの?

 シーちゃんは今と違ってなんだか……()()()()()()()()。 無理して笑顔と言う仮面を被っている感じ。 本当に、シーちゃんに何があったんだろう?

 シーちゃんは村の皆に酷いことされたのに、この村を発展させたいと言った。

 さすがのウィンリー様もシーちゃんに呆れていた。


 そうして、ウィンリー様とリバー、シーちゃんの貢献によって村は発展し、国となった。

 そしてシーちゃんが13歳くらいの頃、、、魔族に攻め込まれた。

 魔族の神が攻めてきて、村は焼け野原になった。

「雪の女王様、もうこれ以上はもちません! あなただけでも逃げてくださいっ!」

 シーちゃんの父親が武装した姿でウィンリー様に跪く。

「……我は最後まで戦う。 死ぬときはおぬしらと一緒だ」

 なんて優しくて偉大なんだ……! 冷たい表情だけど、目は慈愛に満ちている。

「女王様……! では、この薬をお飲みください! これは我が家に代々伝わる秘伝の薬です!」

 そう言ってシーちゃんの父は小瓶を渡す。

 たしか、シーちゃんの父は裏切ったと聞いた。 ということはこの小瓶は……毒?

「ぜひ聖獣様とお飲みください」

 だ、だめだ!これはきっと毒だ! どんなに叫んでも届かない。 なぜならこれはただの幻影だからだ。 そう、分かっているけど叫ばずにはいられない!

 そんな行動もも虚しく、2人は毒を飲んだ。

「「っ!?」」


――バタン


 毒を飲んだウィンリー様とリバーが倒れる。

「き、貴様……もしやこれは……毒?」

「大正解♪」

 そんな声が聞こえたかと思うと、魔族の神がこの部屋に入ってきた。

「お父様!? 一体どういうことなの!?」

「誰も死にたいわけないさ。勝機のない雪の女王につくより、魔族の神についた方が賢明さ。 お前もこちらにつくか? 慈悲深い魔族の神に許しを請えば命だけは助けてもらえるぞ?」

 本当にこの人はシーちゃんのお父さんなの……? まるで物を見るような冷たい目。 この人は娘を全く心配していない……!

「嫌よ!」

「なら、死にな」

「魔族軍よ、奴らを捕らえよ!」

 シーちゃんや毒を飲まされて倒れているウィンリー様やリバーは、為すすべもなく、捕らえられた。

 そして……

 村人や魔族軍に見られている中、シーちゃん達は磔にされ火炙りにされた。

 今までずっっっと我慢していたシーちゃんの目は、、、今や憎悪に歪んでいた。 ……今までの出来事が降り積もって爆発し、シーちゃんは歪んじゃったんだね……。

 いままで一緒に村を発展させてきた仲間も、父親さえ、シーちゃんが死ぬのを見て嘲笑う。

 これが……人の、人のすることなの?


『これが我の前世の記憶の全てじゃ』


 ……本当に醜い。 村を発展させてあげたのに、こんな仕打ち? シーちゃんは、こんな中で13年間耐えてきたの……?

祝、100話!

おめでたいのに、少し暗い話でごめんなさい!

次回は明るい話なので、安心(?)してください!


えー、今まで応援してくださった方、ありがとうございます!

そして、これからもよろしくお願いしますっ!

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