第1回
いまだ紙書籍家になれそうでなれないでいる《ンな浪士》!! みてみんという挿絵追加機能をもっと活用して作る挿絵あり小説作りのスキルを浪士の間に身につけて、次に来る(ツギクル)描く読む(カクヨムkome※書くではなく描く)なろう系電子書籍(スマート本)形式で成功を手に入れよう!
漫画のネット公開用ソフトはフォトショップ等のペイント系ソフトが主流である。
我が輩のようにドロー系イラストレーターを使ってネットにアップするのは少数派だと思う。
確かに漫画系で複雑かつ繊細な色を多用するにはペイント系ソフトの方が便利である。
しかし、文字列が主体で、挿絵が従の小説系作品をデジタル化して最終的にJPEGに変換してネットに投稿するには、ドロー系のソフトであるイラストレーターの方が圧倒的に便利である。
その理由を挙げてみよう。
【その1】
イラストレーターは超高級ワープロでもあるので、何百ページもの作品であっても文字ブロックをリンクさせておけば完成後、校正や推敲で何度も文字列を簡単に修正することができる。
【その2】
ドロー系のイラスト(挿絵)はパスデータなので校正・推敲などで何度拡大縮小を繰り返しても劣化しない。
拡大、縮小を繰り返すたびに劣化していくピクセルデータのペイント系のイラスト(挿絵)との一番の違いがこれである。分かる人には分かるが初心者にはピクセルデータとかパスデータなんて何のことか分からないだろう。聞きなれないパスデータに関しては特にだ。なのでパスデータについて説明する。
数式で表す線なんていうと余計わけが分からないし、我が輩もその原理を完全に理解しているわけではない。なので体験的な話になるのだが、コンピュータの画面上でA地点からB地点までの直線を表示するにはA地点の画面のアドレスX座標とY座標、B地点のアドレスX座標とY座標を指定し、AのXYからBのXYに直線を引くようにコンピュータにコンピュータ言語(数式)で指示すればよい。
と書けば直線に関しては諸君も直感的に理解できるだろう。
しかし曲線はどうだろう? 次回(注不定期)
挿絵サイズ、一ページあたりの文字数、行数を共通化することが、なろう小説の次のトレンドになるであろう挿絵あり小説の肝と我が輩は考えているのだ。