表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある兵士の戦争  作者: iLL
ある兵士の戦争
110/115

テロ3

 突入すると、ΩΔ隊は離れそれぞれの任務に向かっていく。

「さてとシャトルを潰すか」

 モニターを操作しマップを開きわかっているシャトルの位置を確認、ソノダにどこまで狙えるかを聞き、狙えないやつを先に潰した方がいいだろう。

『Δ3観測データ送れ』

『わかったけど、声がこわいよおねえちゃん』

『Δ1これよりオペレーターを兼任します』

「わかったけど、敵は」

『4機くらいならどうとでもなります、Δ3射撃命令を出しても』

「構わない、と言うかどこまで狙えるんだ」

『4機狙える』

『ならΔ1は残り1機を狙ってください』

「ポイントは」

 その言葉と共にマップが更新されかなり離れた場所に点とそれと俺を結ぶ線が表示される。

『最短ルートです』

「そうか」

『Δ3は砲撃』

『わかった』

『1発もはずさないでください』

『わかってるよ』

 何かが飛んでくる、爆発。

『こんな感じでしょ』

『そうです』

「俺に着弾しないよな」

『分かんないよ』

『Δ3』

『ごめんなさい、おねえちゃん』

『そう、Δ1安心してください付近に着弾することはないです、ですが飛び出されると』

「なら急に飛び出さないようにするさ」

『お願いします』

「味方から撃たれるのは嫌だし、死ぬのも嫌だからな」

 そう言ってトワが作ったルートを走り出す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ