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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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閑話.とある三魔将・とある悪神2

今回も遅くなりました。(最近リアルが忙しいのです。見逃してください(泣))

〈side:三魔将〉


「何だと?あいつらから連絡が途絶えただと?」

「はい、つい先程子爵家の者から連絡が来ました。数日前から定期連絡が届いてこないとの事。」

「ふむ。あいつら欲をかき過ぎたか?まあ、負けてしまったとしても別に良い、所詮ただの微かな駒だ。」


四魔将から三魔将に改名した3人のうち1人のガシャルがそう呟く。ただ、流石に面白く無いと感じ、少し不機嫌気味で忌々しそうな雰囲気を出しながらつぶやいていた。


「でも随分不機嫌そうね。」

「あ?まあな、ただの音信不通ならそれで良いのだが。流石に無いもせず人族や他種族に負けるなんざ、魔族の恥さらしでしか無い。」

「そうだな。我ら魔族の恥さらし以外に何も無い。」


ガシャルの不機嫌さにカカリナが少し面白がる様に良い、ガシャルの返答にダダンが同意する様に言う。


実際、音信不通になっている自体で、もう既に何らかしらのトラブルにあったのか、ただ単に戦争に敗北しているのかしか、この三人は考えていない。

味方である子爵や子爵の軍勢の事を一切心配せず、寧ろ罵っているのであった。


「んま、結局の話だ。向こう側も能無しであった子爵の軍勢を撃退するだけの力はあったらしい。まあ、ただ単純にトラブルにあって戦争所か壊滅しただけかもしれないが。」

「ええそうね。これじゃ少々問題がありそうね。」

「ああ、迂闊に攻めれないな。何かしらの要因があり、それを取り除からない限り、我々魔族は多大な損害を被るぞ。」

「それに関しては子爵は良い働きをした。例え式を取る事に関して無能であっても、いくら何でもたかが人族や俺ら以外の種族が、多大な被害・損害を出しつつも対抗するすべを持っていると仮定できるからな。」


調べもせず、何らかの確信を得たかのように話ているが、全く情報が足りずに判断している為か、全く見当外れな事を言っている。

少しでも調べようとすれば、今回の戦争の件について分かるはずであったのに、調べる事をしないのは、ただの傲慢・慢心であるかそれともそこまで頭が回らないアホなのか、若しくはただ単純に経験が足りないかであった。


その事を指摘できる者考えられる者がこの場にいない為、それに気づかないかった。


「まあ、こちらも本格的に準備すれば良いだけか。」

「そうね、私達も慢心していればあの無能同様に同じ轍を踏むかもしれないわ。まあ、そんな事あり得なさそうだけどね。」

「ああ、用心するに越したことはないだろう。」


この時、少しでも情報を集めていれば、この後に起こる事に対策を講じる事ができたのかもしれない。

なんせ、この数日後に、勇者という名の対使徒の者が世界神兼中級神テランの名のもとに召喚されるのであった。


ただの人族や他種族だと侮らず、勇者というイレギュラーな存在も戦力として数えるか、若しくは召喚時に邪魔に入るかすれば、魔族側の脅威度は上がらなかったのであった。



―――――――――――――――――――――――



〈side:とある悪神達〉



「あらぁ?まだミラトはここに来ないのかしら?」

「確かにおかしいのぅ。下界基準でもう約7日程ここに来ないのじゃが?」

「あいつの事だから、自分の玩具で遊んでいるんじゃねーか?」

「確かにそうねぇ~、あの子の事だから遊び惚けているのかしら?」

「そうじゃな。」


いつも通り、真っ暗な空間で話合っていたり、遊ぶために下準備していた悪神達は、流石に頻繁に良く来る堕遊神の姿が、最近この空間に来なくなったので何かあったのかと疑問に思い始める。


だが、相変わらず自分が楽しめれば良いと考える最上級神クラスの悪虐神ロガンによる一言で、あいつの事だ、またかと思い、気にしない事にする。というか関心をすぐさま無くす。


「で、どうなのかしらぁ?今のところはぁ?」

「そうだぜカラト!まだなのか!?」

「いや、もう始められるのじゃ。というかある意味もう始まっているのじゃ。」

「何!?始まっているのか?」

「そうじゃ、みてみるのじゃ。まずこれじゃな、ヘスティナが撒いた物じゃ。」


カラトはそう言って一つの魔術を展開する。

そこには、魅惑の魔眼を自分の能力だと思い込み、好き勝手放題するウォーグの姿やそれ以外の人物達の姿が映しだされる。

その様子に二柱は、笑みを浮かばせる。


「あら、良いじゃなぁーい。」

「おお、良い感じにできているじゃねーか。」

「ロガン、お主のも良い感じじゃぞ?」

「どれどれ、おおっ!?上出来じゃねーか。」


自分が行った物がかなり上出来であった事を確認したロガンは、かなり興奮した状態で喜んでいた。


「儂のもかなり熟しておるからのぉ、かなり今回は楽しめそうじゃぞ?」

「どれどれ、……カラトってこういうもの気に入ってんの?」

「そうじゃ。」

「へぇ~、ある意味この世界の神に喧嘩売ってるわねぇ~。まあ、かなり面白くなりそうねぇ~。」

「儂もかなり苦労したのじゃ。この世界の神に見つからない様に、少しずつ少しづつ手入れをして、かなりの大規模な宗教を作り上げたのじゃ。」


カラトはそういって、自分の努力の結晶だと言わんばかりに、大々的に二柱に自慢をする。


その光景に、ロガンは少し呆れつつ、そしてヘスティナは確かに凄いわねと褒めていた。

それぞれ別の反応をしていたが、二柱ともカラトが行った仕掛けに面白味を感じていた。


「それじゃあ楽しみましょうかぁ。」

「そうじゃな。」

「おー!!楽しみだぜぇ!!」


悪神達はやはり気付いてなかった。ユージが世界改変を行い干渉した事を。


そして更にもう一つ気付いてなかった。


自分達がそう遠く無い内に、善神達による神罰或いは聖戦ならぬ神戦が始まろうとしている事に。


自分達がまだ他神に気付かれていないと思っている事は、ただ単純にユージが隠滅して壊滅させた為であった。

少しでも膨大なエネルギーが感知されていたら、すぐさま三柱は気付いて逃げていただろう。

そして自分達の安全圏まで逃げて隠れ通すつもりであった。

それが今回感知できなかった為、直接戦闘は免れない事になった。


その位、ユージが使った世界改変の影響は大きかった。

今回の話では、悪神の事を書かせて頂きましたが、2章では話が無い為、中級神テランの話を書く予定はありません。

そして閑話は後2、3+α(登場人物の紹介や物語などの設定)話の予定です。本編が余り進まなくてすみません。


――――――――――――


今回もこの作品を読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字や感想や評価なども頂けたら有難いです。

次回こそ早めに或いは2日以内に投稿します。(ごめんなさい、最低でも3日以内に投稿します。)

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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