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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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閑話.元幼馴染2

かなり投稿が遅れてしまい申し訳ございません。

そして、久しぶりの元幼馴染達です。

本来は一話だけに留めるつもりだったのですが、思ったよりも長くなった為、今回入れて2、3話位元幼馴染の話になります。

〈side:元幼馴染〉


「はぁぁー!」

「魔力から生み出し水よっ!敵を穿つて!『水球(ウォーターボール)』っ!!」

「ギルっ!!右から来てますっ!僕は左を牽制しておきますのでっ!!」

「分かったぜ。おらっぁ!」


現在、ユージ達と縁を切った元幼馴染のギル・レーナ・ノワールは、ステータス鑑定版を神殿で貰った後に冒険者登録をして、あの決闘騒ぎの後から本格的に冒険者として活動を始めた。


決闘騒ぎから1ヶ月位たった今では、元から冒険者の中では相当早い分類に入る程の速度でDランク冒険者に、最上級適正職の為実力は無かったがなっていたものが、ギル達のパーティは立ち回りや連携そして技術的に総合的にDランクパーティと言える程の実力が付いていた。

その為、アルマン王国の王都にいる周りの冒険者達からは、期待の大型新人としてかなりの名の知れた存在であり、先輩冒険者達からある程度の冒険者のイロハを教えて貰い、今日まで無事に冒険者として生きていけた。


冒険者で必要なのは、確かに実力も大事であったが、何よりも危険察知能力であったり、色々な魔物や植物の知識、そして場所の環境や状況の把握である。


最上級職業として……ユージの加護のお陰で、ある程度最初から実力があったギル達であったが、状況によっては、強くても死のリスクがある為、先輩達のイロハはかなり貴重な情報源であり、流石のギル達も感謝の気持ちがあった。


そして現在はと言うと、Dランクパーティ―という事で、数頭のDランクの魔物であるオークの討伐を引き受け、依頼達成の報酬とレベル上げの為の経験値を獲得しに王都付近の森林へと来ていた。

そして、オークと遭遇したので討伐をしている最中であった。


「ノアールっ!後何体だ!」

「5体ですっ!レーナ、壁をギルと左斜めにいるオークとの間に張ってくださいっ!」

「分かったっ!魔力から生み出し火よ!阻むための壁をっ!『火の壁(ファイアーウォール)』っ!」

「ナイスですレーナっ!これでも喰らっていなさいっ!『魔力の矢撃(マジック・ショット)』。」


そうレーナが詠唱した後に、ギルとオークとの間にオークを阻む為の高さ3、4メートル横幅が7、8メートル程の火の壁が出現した。

その火の壁は、ある程度高熱である為、オーク達は火傷の恐れがある為迂闊にギルへと襲い掛かれなくなった。


そのオーク達が突然現れた火の壁に戸惑っているうちに、ノワールは自身魔力を矢に付与して一発一発の威力を上げる弓術スキルの技を使いつつオーク達に傷をつけていく。


「シッ!野郎!これでも喰らっとけっ、『強溜斬撃(チャージ・スラッシュ)』」


ノワールとレーナ達が分断したギルから見て後ろのオーク達数体を相手にしている中、ギルもノワールたちよりも少し少ないが数体を相手にしていて、自身のスキルを使って次々と処理していく。


ギルは今見たいに隙が出来た相手に、少し溜めが必要だがかなりの威力を誇る剣術スキルの技を発動させ倒していき、そうでない時は剣を使い防御したり弾いたり牽制ようの攻撃したり、偶に連撃用の技や防御用の技・スキルを発動している。


そんな感じに数分間戦闘を行い、無事に討伐し終わった。


「ふぅー、こんなもんか。…おっ、よっしゃレベル上がったぜ!」

「僕もですよ。」

「私も!」


一ヶ月間でのギル達の実力は、まぁ、一般的な成長速度よりもそこそこ上であり、少しレベルが上達するのが早かった。


現在のギル達のステータスは……



[名前:ギル]

[適正職業:剣聖]

[年齢:15歳]

[種族:人族]


〈ステータス値〉


Lv.27

体力 650(+300)(+150)

攻撃力478(+250)(+100)

防御力302(+150)(+50)

素早さ241(+100)(+50)

魔力151(+100)

魔攻撃力136(+100)

魔防御力162(+100)

幸運110(+100)

成長率 A+?


〈スキル〉

(固有スキル)

剣聖Lv2

(スキル)

身体強化Lv4 見切りLv3 自動回復Lv3 属性魔力付与(武具)Lv2 火属性魔術Lv2 剣術Lv5


〈称号〉


○○の剣聖 ○○○の加護 英雄を夢見る者 ○者 Dランク冒険者 Dランクパーティ飛翔のリーダー



[名前:レーナ]

[適正職業:大魔導士]

[年齢:15歳]

[種族:人族]


〈ステータス値〉


Lv.26

体力525(+300)(+100) 

攻撃力135(+100)

防御力150(+100)

素早さ135(+100)

魔力515(+200)(+150)(+80)

魔攻撃力375(+150)(+150)

魔防御力375(+150)(+150)

幸運125(+100)

成長率A+


〈スキル〉

(固有スキル)

大魔導士Lv2

(スキル)

自動魔力回復Lv3 魔力増強Lv2 魔力操作Lv3 魔力感知Lv4 杖術Lv1 氷魔術Lv2 火魔術Lv3 水魔術Lv3 土魔術Lv2 風魔術Lv1 補助魔術Lv1


〈称号〉


○○の大魔導士 ○○○の加護 英雄を夢見る者 ○者 Dランク冒険者 Dランクパーティ飛翔のパーティメンバー



[名前:ノワール]

[適正職業:聖弓]

[年齢:16歳]

[種族:人族]


〈ステータス値〉


Lv.27

体力578(+300)(+150)

攻撃力378(+150)(+100)

防御力352(+150)(+100)

素早さ189(+100)(+50)

魔力189(+100)(+25)

魔攻撃力136(+100)

魔防御力136(+100)

幸運105(+100)

成長率A+?


〈スキル〉

(固有スキル)

聖弓Lv2

(スキル)

遠見Lv4 索敵Lv4 属性魔力付与(武具)Lv3 身体強化Lv1 弓術Lv4 鑑定Lv2


〈称号〉

○○の聖弓 ○○○の加護 英雄を夢見る者 ○者 Dランク冒険者 Dランクパーティ飛翔のパーティメンバー


成長速度がレベルを見ると、余り早くないのでは?と感じるが、最初のLv15前後までは簡単に上がるが、そこから先のレベル上昇率は、徐々に停滞していく。

言わば、初心者と初級者・中級者みたいな差であり、初心者とかは比較的に上達し易いが、ある程度の熟練者になってくると余り成長しないと言った感じと同じである。

その為、このレベル帯は速い分類に属する。

そしてスキルは一部の例外等を除いて、レベルよりも更に上がりずらくなっている。


まあ、現状のギル達の能力値で言えば、Bランク前後の実力、或いはそれ以上の実力であった。


「しゃぁっ、今日の依頼もこれで完了かぁ?」

「そうみたいですね。少しだけですが、前回のオーク討伐の時よりも連携が上手くいってましたね。」

「そうだねそうだねっ!ねぇっ!」

「うん?何だレーナ?」

「そろそろ私たち、ダンジョンに挑戦するのも良くない?」

「確かに良いかもな。ノワールはどう思う?」


尋ねられたノワールは、少し思考して二人へと自分の考えを話す。


「いいですね。この修復させた防具とかの費用は払い、残りはこの防具の購入費だけですし、金儲けで言えばダンジョンの方が良さそうですしね。」

「あー、ちっとかったるいな。何で俺達が修理費用払わなきゃならねぇーんだよ。」

「ユージにやられたからですし、その時は決闘でしたからね。請求は通りませんよ。」

「分かってるわ!そんくらい。」

「ユージもどうかと思うんだけれど、私。」


ギルとレーナは決闘の時の事を思い出し、かなり苦い表情を浮かべる。


「まあ、取り合えずユージの件は置いておきましょうか。それでダンジョンと言えば、この近くに迷宮都市があるじゃないですか。」

「あるな。そう言えば戦争がどうかって、先輩達もギルド職員達も言っていたな。」

「ええ、そうなんですよ。戦争が近々起こるかもと言われているらしくて、どうしようかと思いまして。」

「戦争かぁ~。私たちにはちょっと早すぎない?」

「確かに早い気がするが、でも、収入的には行った方が良いんだろ?それに経験値も稼げそうだしな。」

「そうなんですよ。そこの利点があるから戦争が起こりそうでも、行った方が良いのかもしれないんですよね。」

「安全とは言えないが、あそこ、王都並みにかなり繁栄していると聞くし、兵の質も良いんじゃないのか?それに俺達はまだDランクだし、戦争に参加しなくてもいいみたいだしよぉ。」

「……そうですね。」


そんな会話をしつつ、ギル達は依頼達成の報告の為に、王都へと帰還する。


その後に、かなり重大な内容を聞かされる事になる事は知らず。

今回もこの作品を読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字や感想や評価なども頂ければ有り難いです。

次回は、出来れば早めに投稿し、最低2、3日以内には投稿します。

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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