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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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閑話.各地の冒険者ギルドの反応

投稿時間に大幅に遅れてしまい申し訳ございません。

次回も少々リアルの事情により遅れそうです。

〈side:他国・他支部のギルド〉


ユージ達のいるアルテルナ支部からの戦争関連の報告とギルドランクの昇格件を聞いて、ギルド本部にいるうグランドマスターを含めた何人かのギルド職員(幹部)と高ランク冒険者達が会議を行い方針が決まった後、ギルド本部は今回の件を全ギルド関連の場所へと連絡をした。


今回の連絡は、お互いの情報共有という意味もあるのだが、その以前に迷宮都市アルテルナから戦争があると報告を受けたギルド本部が各国各地へと連絡した為、その結果の報告と言う意味での連絡であった。


そして、今回の出来事や様々な要因によって、昇格するユージ達の件も連絡したのであった。


そもそもAランク以上になってくると、ギルド共通のギルド登録者名簿に登録・載る事になる為、念のために全冒険者ギルドに低ランクは無いが、高ランクへのギルドランク昇格は連絡することになっている。そして更に、高ランク冒険者になるとそれなりの権力を持つことになるので、ギルド本部とその他のある程度の冒険者ギルドに関する権力をもった上層部に位置するギルドの許可が必要であったり、それにプラスで国からの許可も必要になってくる。


今回のユージ達の場合はAランクに一時的に昇格しSランク以上に昇格する為に、Aランク昇格は迷宮都市アルテルナ支部の権限とアルマン王国国王という一国の王として許可を出している為、簡単にAランクに昇格する事ができるのだが、Sランク以上となると話が変わって、まず、ギルド本部の許可が必要になったり、一国だけではなく複数の国家レベルの権力者達の賛同も必要になってくる為、簡単にいかないし連絡をする必要があった。


そしてギルド本部から正式に、その連絡を聞いた他の冒険者ギルドなどでは、最初なんの冗談だ?という連絡を受けて、そのギルドのギルドマスターやギルド職員、そしてギルド職員だけではなく冒険者達ですら、軽くない混乱を招いた。


その連絡を聞くと、英雄と呼ばれる御伽話か昔話並みの功績ではなく、正真正銘の化け物クラスの功績である為、あり得ない!どんなズルをして!とか、たった15歳前後の成人したてのガキがと、嫉む者が多くいたり、その情報が事実なのかギルド職員に聞いていたり、聞かれたギルド職員達も嘘か本当か決めかねない状況なので、慌てて何度か事実確認の為にギルド本部に確認の為に連絡をしていたりと、かなり慌ただしい状況であった。

勿論、その反対に、称賛の声を上げる者や、新しい伝説として冒険者達やギルド職員達が噂話として、誰かと共有するかのように話あい、終いには、ギルドが置かれている町や都会だけでは無く、村にも吟遊詩人に紡がれている程である。


そんな中、とある冒険者ギルドの中で、この情報を聞いた耳にピアスや指や首元などに宝飾品を付けた、少しちゃらめの20代後半の男性が興味深そうに聞いていた。


「んで、そのガキどもが、今回正式にSランク以上になるってか?マジでか?」

「そう連絡を聞いたぞ。……水貴人(すいきじん)殿。」


その20代後半の男性は、二つ名で水貴人と呼ばれている、現在7人いるうちの一人であるSランク冒険者であった。

水貴人は、名をウォーグと言って、同格のハルゲンよりは昇格速度は遅いが、比較的に最近にそしてかなりの速さでSランクへと昇格した者である。


「ははっ、面白そうだなぁ!その報告が真実じゃあるまいし、その推薦したアルマン王国だっけか?そこのギルドを含めてだが、余程その二人を気に入っているらしいじゃないか。」

「……今度はいったい何をするつもりで。」


対話をしているギルドマスターは、表面上にも表れている程に嫌な表情をしており、心底から話を聞きたくなさそうにしている。


ギルドマスターにいる水貴人は、ギルドマスターだけではなく周囲の人からにも嫌われており、勿論本人も自覚している。いや、寧ろ人から嫌われている事にさえ優越感を持つという、かなり迷惑な人であった。


冒険者ギルドや街中ですら、何も知らない女性を本人自慢の顔で誘惑し、例え妻であったり恋人がいるにも関わらず関係を持とうとしてくる。

そして、そんな中でも勿論嫌がる人物なども居るが、持ち前のSランクとしての腕(力)…、正確には周りの戦闘に通ずる手駒にした女性に力を見せつけさせ、強引に言う事を聞かせている。

そして更に最悪の事に、自分の物にしようとした場合、強引に迫るだけではなく自前のスキルを使って手籠めている。


そう、スキルである魔眼の一種の魅惑の瞳を使って。それも長年使って来た為、ある程度の耐性が無い限り防げないような相当強力な物である。


勿論、何人かの人物がそれを訴えたとしても、Sランクになる前はAランク冒険者であった為、ある程度の権力を持っている事や、手籠めた女性の何人かに権力者がいて証拠を消し去られているので、訴えも取り下げられてしまう始末、終いには、Sランク昇格の件もある程度のコネを使って推薦してもらい受かっただけであった。


正にただの屑であった。


それに勿論、権力などの根回しなどの能力がある為、保身の能力もあり、自分が手籠めた女性達にも本人が望まずに魅惑の瞳を使い、完全に自分の手駒にしていると言った正真正銘の屑である。


そんな人物である水貴人は、先の報告をその場所のギルドマスターから聞いた事により、完全に興味関心を持ってしまい、悪巧みを考え始める。

それに嫌な予感を感じたギルドマスターは訪ねることにした。


「え?簡単な話だよぉ、調子乗っているガキを手なずけるんだよ。それに良い女性らいしじゃないか?そのローナちゅう人物は。それに聖女らしいんだろ?俺の物にするんだよ。」

「それは……。」

「何?お前、俺に指図するの?できるの?お前の事を首どころか、家族諸とも処刑にする事だってできるんだからね?……それに、この状況でできる訳?ねぇ?」


そう水貴人は言いつつ、あたり全体を見渡す。


そこには、様々な容姿の少女から妙齢の女性までいた多くの女性がいて、その中には、冒険者なのか戦闘経験を積んだ者まで多くいた。


その女性達の共通の点で言えば、皆瞳から光を失い、暗く濁った瞳をしていた。


全員が魅惑(洗脳)状態であった。


「ぐっ……。」

「お前は、黙って俺のいう事を聞いてりゃ良いんだよ。勿論、無茶な命令はしないさ。優しいだろ?ははははははっ。」


その冒険者ギルドの中に、笑い声が響き渡る。


どんな相手を敵に回すかを知らず。


これから水貴人もといウォーグは、破綻へと続く道へと進んだ。

二人の人外には常識は一切通じない事を知らず。知らぬ間に虎の尾及び龍の逆鱗に触れてしまった事に。


勿論、当の本人達はすぐさま悪意に気付き、会った際には潰す事を決めたらしいので、弁解の余地もないのであった。

一応、補足するかの様に書いておきますが、ウォーグはギルド本部にいる3人のSランク冒険者では無く、新たに登場した4人目のSランク冒険者です。


今回もこの作品を読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字や感想や評価なども頂けたら有難いです。

次回は、今回見たいに遅れそうです。(できれば早めに投稿します。)

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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