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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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51.再びダンジョン攻略へ

投稿が遅れてすみませんでした。


そしてすみません。最後の一文ミスっていたので直しました。

会議室での報告会を終わらせ帰宅した俺達は、その次の日からダンジョン攻略を再開した。


都市中は、大分以前と同様の状態に戻り、都市中の住民達も朝から客の呼び込みや店の商品に、戦争前と同様あるいはそれ以上に熱心に取り掛かっており、離れた位置からでも店員と客との取り引きという名の熱気が伝わってくる。


俺達も一度ギルドに立ち寄る必要があった為、冒険者ギルドに早朝から歩いて向かいつつ、朝食として露店でいくつかの食べ物を購入し、食べ歩きつつ移動していた。


そして歩いてある程度時間が過ぎ、目的地である冒険者ギルドの中に入る。


冒険者ギルドの中は、戦争に参加していない(規則によりできない)Dランク以下の冒険者達が戻ってきたことと、戦争に参加しある程度損害も無く報酬を貰い懐に余裕ができた人たちの影響で、以前よりも人数が少し減っている様子だけれども活気は戻ってきており、冒険者ギルドの運営も戦争の影響で事務処理があるだろうが、以前と同様の状態に戻っている。


その為、今年ステータス鑑定版を貰いギルドに新しく登録したF・Eランクの若者からもうすぐで昇格するベテランとも言えるDランク冒険者や、少々、戦争の影響によって溜まった討伐依頼を率先あるいは金目的で受けるC・B・Aランク冒険者パーティの者達もいるし、受付の所では、そんな冒険者達の依頼の処理やその合間に戦後の書類関連の処理を行っていた。


誰から見ても忙しそうな様子である。


そして俺達が中に入った事で、何人かが俺達に気づき伝染するかのように、冒険者や冒険者ギルドの職員・受付嬢から次第に視線を向けられる。


その視線からは、恐らく戦場に向かった冒険者だろうと思われるCランク以上の人達から、畏怖の感情が籠った視線3割程と、結果的に見れば助かったが何となく釈然としないと曖昧な目線が2割程と純粋に感謝の籠った目線が5割といった様子であった。

そしてその様子を見た戦争に参加していないDランク以下の冒険者達は、何だ何だと気になり、近場にいたした親しい先輩冒険者達であるCランク以上の冒険者達に、何があったのか聞き出し、そして理由を知った冒険者達は、更に尊敬の視線を向けたり嫉妬の視線を向けたり、過剰に説明したのか畏怖の視線を向けた。

冒険者ギルドの職員達も同様に表情を浮かべていた。


その様子は、ある程度予想がついていたので、俺達はサクッとスルーして専属受付嬢であるヘレンさんのいるカウンターへと行く。


その際に、モーセの様に冒険者達が脇にそれ、簡単に前へと進む事ができた。


てか、明らかに俺達が有名人だからとかそんな理由だよなっ!

確かに自分の実力で、冒険者になる以上、絶対に隠し通す事は困難で、皆に嫌でも目に付くだろうけど、流石に早すぎないか?


戦争の原因を作った悪神共許すまじ。絶ってぇーあの戦争のせいだ。『いや、マスターの以前からの行動のせいでは?未開路とも言われているダンジョンの90階層を攻略し次々と攻略していく件もあると思いますが……』


おっと~?これ以上言われると反論できなさそうなので、愚痴を言うのは止めておきますか。


そう割り切り、ふと思い隣にいるローナを見てみると、何やら表情を赤く染め、目線を下に向け、俯いているようだけれども、どうやら俺とソールと同様にセイに何か言われたな?


まあ、ひとまず置いといて、取り敢えず当初の目的であるヘレンさんの所まで行った。


「まあ、お二人さん…今は英雄様とお呼びと?」

「いや、そんな堅苦しいのはいい、面倒だからな。」

「そうですか、では以前と同様にユージ様、ローナ様とお呼びいたしますね。で、本日の要件は?」

「ああ、ダンジョン攻略を再開するから、何か依頼なんかあるかなと思ってな。」

「依頼ですか……、次からの階層は、どの様なフィールドなのでしょうか?」

「確か…氷河だったな。気温が大体-100℃前後で500階層に近づくと-150℃位だったな。そして501階層からは火炎地帯で、401階層からと同様…ある意味逆だな、温度が深い階層に行くにつれ、高温になってくるな。取り敢えず本日中に600階層までは行く。」


そう俺は伝えると、ヘレンさんは毎度報告する時と同様に呆れた表情を浮かべつつ、俺達に告げてきた。


「相変わらず、異常な速度での攻略ですね……、しかも、次の階層で判断できるならまだしも、その100階層先どころか、恐らく全部把握していますよね……。」

「まあ、そうだな。」

「相変わらず、呆れるほどの実力と探知能力ですね……。」

「一時期異常者と名ずけられるほどだったから、反論できねー。」

「まあ、良いです。取り敢えず依頼の話をしますね。この依頼とこの依頼と―――――――――」


それから、ヘレンさんに軽く説明を受けた俺達は、そのまま冒険者ギルドから出て、ダンジョンの入り口に行き、ダンジョンに入った。


相変わらず、転移魔方陣に乗り転移しようとすると、ダンジョンによる強制転移が起こされるので、自前で転移をし、401階層に移動する。


移動した先にある光景は、以前と先ほど確認した通りに、極寒の氷河であった。

今回もこの作品を読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字や感想や評価なども頂ければ有り難いです。

次回はできれば早めに投稿します(無理ならいつも通り約2日間以内です)。

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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