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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
1章.目覚める意思と始まる冒険
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7.ライフガベレージ(生命の残骸)

「あぁ、大丈夫だ何も問題ない。」


と、俺は、テランにそう告げた。


「ユージ、どういうことですか、転生って!?しかも、超越者って何なんですか!?」


と、ローナが皆の代わりに、上擦った声で聞いてきた。


「あぁ、えーと、どこから話した方がいいかな?まぁ、ぶっちゃけると、色々な次元へ転生をしながら旅をしている者だな。ついさっき記憶を取り戻した所だ。」


「まだ、理解ができませんが、とりあえず置いときます。まだ聞いてない超越者というものは何ですか?」


と、先程よりも少し落ち着いた様子でローナが尋ねてきた。


「超越者は文字通り超越している者だ。俺から言っても説得力はあまりないが、人の身で神の最上級クラスをはるかに超えている者の事を言う。」

「そうですね。私が言うのも何ですが、実際の戦闘力は、我々神々を遥かに凌ぐ実力者です。」


俺の会話をテランが固定した。その言葉にアルマン王が酷く驚いたようで俺達に尋ねてきた。


「それは、不可能ではないのですか?人の身で神を超えるなど。例え、そのような事があっても私の様に神格を得て、神に至るのではないのですか?」


そうだ。実際には、Lvを上げ神格を得るのにも、ものすごい確率の低さなのだ。しかも、神格も得る条件もあるのだ。人の身で神を超えるなど本来は不可能だ。だが、


「いや、実際はできる。けれども、特定の条件を満たさなければならない。しかも、ほぼ不可能だ。理由は聞くか?」


俺がアルマン王の質問に答えつつ、聞きたいか尋ねた。


「はい、知りたいです。」


と、アルマン王が答え、他の人も「わたしも。」と、答えた。


「言ってもいいか?」

「別に構いません。神界では特に秘蔵にしているわけではありませんから。」

「わかった。」


と、俺はテランの了承を得て、早速話始めた。


「人の身で神を超える条件は、魂の状態と世界中に住んでいる生物の生命力の減少による生じた負のエネルギー生命の残骸(ライフガベレージ)の吸収だ。」


と、俺は言った。そしたら、「魂の状態?それに生命の残骸(ライフガベレージ)?」と、周りの皆はピンとこなかったのか頭を傾げている。俺はその様子に苦笑いし、話を続けた。


「まず、魂の状態についてだが、どの存在にも魂の色があるんだ。神は白色、堕ちた神の悪神とかは、黒色、悪魔は紫色、天使は黄色との様にな。人族や下界で暮らしている他種族だって例外では無い。性格によって色や形はバラバラで、強さによって、大きさは変わらないがどんどん濃くなってくる。それが魂だ。アルマン王がいい例だ。心の芯がしっかりとしていて、そしてとてつもなく強くあるから、色が白色でだんだんとこくなり半人半神に進化できた。だが唯一例外が合ってだな人族の中でとてつもなく低い確率で無色透明の魂が現れる。その透明な魂が1つ目の条件なんだが、とても難しい。性格によって変化してしまうからな。だからほぼ不可能なんだよ。

で、次にライフがベレージなんだが。これが、俺が、転生までして、旅をしているメインの理由だ。これは非常に見つけるのが困難で、そもそもライフガベレージとは、先程も言ったが世界中に住んでいる生物の生命力の残骸というか余りだ。どの生物・存在でも、必ず生命力がある。神でもそうだ。って言っても神々は、有り余る魔力や神力で補ったり、固定化していたり、転生をしたりしているんだがな。まぁその話は置いといて、人々が暮らしている以上、生命力を常に減少しているんだよ。人族で言う寿命と言う奴だ。人々が消費した分も含め全保有生命力を使い、輪廻転生をしているんだが、余ったエネルギーがある。それを結晶化したり様々な形で形成されているのがライフガベレージだ。

だけどそれを見つけるのが困難だ。そもそも、人が行ける領域では無い。地中の奥底だったり未踏破の場所、人類にとって、化け物の巣窟だったりする。

そもそも、例え魂が無色透明でも人がおいそれと扱えるものでは無い。最上級神の中の原始の大八柱でも諦めた程だからな。

だから、俺が取り込めたのは本当に一生に一度の奇跡という奴だ。」


と、俺は締めくくった。周りは唖然としていた。話のスケールが大きすぎたのだろう。テランはこういう反応をするだろうと予想していたのか、苦笑をしている。


「結局この次元には、ライフガベレージは何個あるのですか?」


と、テランが聞いてきたので、


『この次元内には7つのライフガベレージを確認しました。しかもこの世界に4つ存在している事を確認しました。他の世界に1、2つ存在している事も確認しました。』

「先程計測が完了したみたいでな。7個あるみたいだ。しかも珍しいことに、この世界に4つと、あと2つの世界に1、2個あるみたいだ。」


と、答えた。


「また、冒険ですか?」


と、何故かテランは呆れを含んだように俺に言ってきた。


「別に良いだろ。冒険は長くやっているが、未知の存在に会うのは楽しみだろ。」


と、柄にもなく、少し興奮しながら答えた。


「とりあえず、契約魔法を使っても良いか?アルマン王?あまり周りに広められると面倒くさくなるからな。」


と、俺の一声で、ようやく周りの人達が現実に戻ってきた。


「あぁ…、確かにこれ程スケールが大きいと、確かに面倒事になりそうだな。わかりました、契約させて頂きます。契約内容は?」

「聞き分けの良い王で助かったよ。契約内容は俺たちの今の会話を伝えられなくなるで良いか?」

「伝えようとした場合は?」

「大丈夫だ。そもそも伝えられないようになっている。これで良いか?」

「はい結構です。」


その後はスムーズに契約が進んだ。


《上級スキルについて》


金剛

・発動すると、体の周りに纏う様に結界が展開され、体力のバリアや体へのダメージを肩代わりする。(Lv1で相手の攻撃力[+魔攻撃力]-{自身の防御力[+魔防御力]+消費した魔力で耐久値増加}、Lv10MAXで消費した魔力×10倍耐久値増加)


上級魔術

・(大魔導師ほどではないが)スキル魔術よりも、より高度な4大属性の魔術(火、水、土、風)の使用が可能。で派生属性(氷、雷、光、闇)の習得が可能になる。


詠唱省略&破棄

・詠唱による魔術行使の時、省略や破棄ができる。(省略はLv1で5%、Lv10MAXで半分、文書を省略できる。そして破棄は通常よりも多く魔力を消費する。Lv1で1000%、Lv10MAXで500%消費)


魔術合成

・詠唱や魔法陣で、2つ以上の魔術を組み合わせることができ、より強力になるが、魔力消費が通常よりも多く消費する。(Lv1で2つで400%3つで600%と増えていく、Lv10MAXで2つで200%3つで300%と使用した魔術の分だけになる。)


看破遮断

・鑑定を完全に遮断し、看破をLvの分だけ遮断できる。(看破遮断のLv以下の看破を遮断できる。)


看破

・相手のステータスを見ることができる(隠密は完全に貫通でき、看破遮断はLvによって、貫通できる)。

・隠密状態の生物を見ることができる(Lv1で25メートルLv9で225メートル。他の能力の上乗せ可能)。


魔力倍加

自分のステータス値の加護を除いた魔力値が倍に増加する(Lv1で1倍もっていても変化なし、Lv10MAXで10倍)。


先読み

・相手の次の行動が線上となって見える(Lvが上がることによって、より先の行動が見えたり詳しく見えるようになるが、実力差が離れ過ぎていると見えなくなる)。


防御貫通

・相手の防御力を貫通しダメージを与える事ができる(Lv1で10%でLv10MAXで100%)

・ダメージ無効だと貫通しない。


今回もこの作品を読んでいただきありがとうございます。ようやく物語の核心です。すみません遅すぎました。

説明が下手くそなのは、すみません許してください。自分の語彙力が無さすぎるのです。

誤字脱字や感想なども頂けたらありがたいです。

次回もなるべく早く投稿します。

よろしくお願いいたします。

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