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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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50.戦後の説明2

遅れてすみません。

ゴールデンウイークの間は、投稿が遅れそうです。(最低でも4.5日に一回は投稿し、出来ればいつものように2.3に一回は投稿します。

四神教は今から大体50年ほど前に広まりだした教義・教会であり、一般的な認識では人数自体はこの世界の世界神であるテランを崇める大陸全土に広まっているテラン神教よりも少なく、広まっている地域も少ないが、慈善活動が多く周囲の人達からの信頼も厚い。


だが実態はかなり暗躍しており、慈善事業している為どこから金が出てくるのかと言うと、裏で色々と密売をしていたり禁止物の輸入輸出を行っている。


密売などはまだ序の口で、教会に入った新参者を除いた四神教の信者達は、教皇が受けた悪神の天啓からの命令や自発的に行動し、禁忌の魔術や禁止物の使用で、教会がある付近に災いをもたらしている。

逆に、自分達がもたらした災いを、住民達の先頭に立ち、いかにも皆の味方ですと言わんばかりに、鎮圧し自作自演を行い、住民達の信頼を高めている。


そして中でも、住民を攫いあるいは奴隷等を仕入れ、代償・生贄にし悪神の手下である使徒の召喚を行っている。


裏でやっている事を聞けば、かなり悪質極まりない存在だと思える。


まあ、証拠が未だ見つかっていないから、ただの一介の教会だと思われているんだけれどな。


「よ、四神教がなぜ。」

「簡単な話。あいつらが信仰している対象が、悪神の四柱だからだ。いや今は三柱か。」

『なっ!?』


この場にいる全員が驚き戸惑う。


「それは本当か?証拠はあるのか?」

「あー、証拠か、ちょっと待ってくれ、今調べる。」

「はっ?」

『はっ?』

「どこだったけな。おっ、以外にも簡単に見つかったぞ?まあぶっちゃけ関係ないけれども。……あー、でも難しいな。ここから大体4,500キロメートル程離れた位置の大規模な土地の中心地にある。うーん?ファティマルト神国?という国家の中心地にある教会の地下に厳重に保管されているし、一般人にはわからない様に秘蔵されているな。うーん、精鋭達による……」

「ちょ、ちょ、ちょ、待ってくれ!今調べたと?」


何やら、慌てた様子で伯爵が俺に訪ねてきた。


あー、まあ、確かに人族ができる範囲を優に超えているからな。


「ああ、今調べた。」

「はぁっ!?今調べったって!?」

「あー、まあ証明できないから何とも言えないな。……あっ、出来るわ。空曲歪影(スペルジュ・ワルムス)


俺が魔術を使用したことにより、会議室にある大きなテーブルの上の空間が一度歪み、映像の様に最低限の明かりしかない暗い景色が映しだされる。


そこにあるのは、大きく広々とした空間とそこの地面や壁一面に広がる大規模な魔方陣が映しだされていた。

その魔方陣は、生贄による召喚の召喚魔術の魔法陣であった。


その魔方陣は、滅多に表の舞台に出てこないからか、この場にいる皆が見ても、誰もが驚きよりも疑問に思っている表情を浮かべた。


「こ、これは?て言うか、空間魔術!?」

「今は空間魔術とか関係ないだろ。そしてまあこれは、所謂生贄の類の召喚魔術の魔法陣だ。」

『……ッ。』


その場にいるみんなの様子が、先ほどと同様に、いやそれ以上に驚いた様子を見せた。

二つの理由があり、一つ目は完全に目の前の光景に映っている生贄の類の召喚魔方陣だろう。

一般的に出回っている魔術・魔方陣と大部分が変わっており、かなり異質の魔法陣であるからだ。

そして、その魔方陣が生贄という禁止物かつ最大罪に含まれる物で、教会の地下にあるという事実。

二つ目に、ここからかなりの距離が離れているというのに、滅多に使い手が現れない空間魔術で干渉し、恐らく魔術や魔道具などで厳重に保管・秘蔵しているというのに、あっさりと見つけた事に対しての驚きであった。


完全に人ができる範囲を優に超えている為、皆人として熟している為、本人ユージに何か言う事は無かったが、ユージから見て数人程、恐怖を抱いている者がいる事が確認できた。


まあ、俺からすれば、もう慣れたんだがな。はぁ~、だからなるべく目立ちたくなかったんだが。


中途半端な畏怖を抱く人が多いほど、敵として狙われ鬱陶しくなる。


身勝手ながら人と言う存在は、自分達を脅かす存在・自分よりもある程度上の立場の者を蹴落とす事を行う。

究極的に言えば保身であり、言ってしまえばただの邪魔者の排除である。


今回ここにいる人たちなら大丈夫だと思うが、違う人たちだと積極的に俺達の排除を試みる物もいるだろう。

まあ、自衛はできるし、やられたらやり返すだけだから、特に気にする事は無く、ただ鬱陶しいだけだからな。


「と、所でユージ。」

「何だギルマス。」

「先ほど悪神が四柱だの三柱だの言っていたが、どういう意味なんだ?皆が気にしていなかったから少し聞き遅れたのだが話を戻すが、俺からしたらまるで一柱減ったかのように聞こえたのだが……。」

「あー、黙秘で。」

「そ、そうか。分かった。」


感が良いギルマスやその他の者は、今の会話である程度察する事が出来たであろう。

ちょっと引きながら俺の解答に、素直に引き下がる。


「ユージ、もう一つ良いか?」

「んあ?何だ?」

「こないだ言っていたSランク昇格の件だが訂正する。」

「やっぱきついのか?功績不足ではないだろうし、年月の問題か?」

「いや違う。ローナ嬢を含め、ユージ達は、いや、二つ名()()及び()()()()のユージと()()()(せいこうじょ)のローナをSランクオーバーの戦力だと認定。前代未聞のランク、今はまだ決まっていないし、ギルド本部に連絡しなければならないが、君達はSランク以上に推薦する予定だ。」

『え?』『へっ?』「あー、まあ、何となく察していたよ。まあ、二つ名が不名誉な異常者から変わった事は……うーん、嬉しいのか?」


本人であるローナを含めた俺を除いた人たちは、先ほどと違った様子の新事実が発覚した時の様な驚きを浮かべ、皆が固まった。


それから、少しの間、各自報告と会議を行い、その場で解散する事になった。


ようやく忘れがちだが、ダンジョン攻略ができる。

今回もこの作品を読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字や感想や評価なども頂ければ有り難いです。

次回は最初に書きましたように、投稿が遅れそうです。すみません。

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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