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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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48.迷宮都市への帰還と報告

遅れてすみません。

俺達は堕遊神との戦いが終わり(主にローナが戦ったが)、俺達が探検している下界へと戻る。

その際、余り時間が経っていなかった為、堕遊神を討伐する前の状況と余り変わらず、朝に差し掛かろうとしている中、皆は未だ酒を浴びたり食休みから再び料理をたらふく食う者や、騎士団・冒険者・憲兵団関係なく輪になって騒ぎ立てている。


まあ、気持ちは分からなくもない、調査によって相手の魔族の軍隊がこちらの軍の人数や実力者である為、少なからず死地として覚悟していた。

その心境で、呆気なく戦いが勝ち戦として終了したのだからな。


まあ、中には状況を判断できず、手柄を横取りしたと逆恨みをする者もいたが、俺の殲滅力とローナの回復を含めた結界の守護力を見て、俺達に直接愚痴や悪態やちょっかいを掛ける者は誰もいなく、陰口として言う位である。


そして朝が明け、皆が眠りに付き昼に差し掛かった頃に、ようやく戦場であった第一防衛壁から迷宮都市アルテルナに帰還し始めた。


それから数日後、未だ避難民が都市へと戻ってきておらず、活気という文字すら浮かばないような状況である都市へと帰還した。


そしてそれから、続々と帰ってきた住民達と、共に元の生活に戻る様に復興作業を行った。

復興作業と言っても、特に建物とかの被害は無いので、ここ数日間開けていた為に生じた、各店舗の商売の取引だったり、自分や家族や自分の働く・経営している店の所有物の整理だったりだけだが。


そして1、2日後にまだ終わっていない者もいるが、誰もが元の生活へと戻った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈side:アルマン王〉



魔族との戦争に勇敢にも、参加し故郷を守ろうとし結局徒労になったが無事を喜ぶ者や、功績を残そうと戦争に積極的に参加しようとしていた馬鹿者達が迷宮都市アルテルナに帰還している最中、一足先に帰還し、迷宮都市アルテルナにいるアルテルナ伯爵に連絡・報告し後、アルテルナ伯爵は、その報告の王を含めた、王都にいる王侯貴族に連絡を直ぐさま行った。


『陛下、私アルテルナ伯爵で御座います。』

「どうなったのか?、魔族との戦争は?」

『はっ、こちらの圧勝とも言える勝利で御座います。」


その遠隔連絡魔道具である高価そうな装飾が施されたオーブからの発言で、アルマン王やその側近である近衛騎士達を除いた、会議にいる貴族や騎士達に歓喜とその対極である恐怖と戦慄を浮かべる者が現れる。


そして会議室の中は、ガヤガヤと騒がしくなる。


「分かった。…で、どの様な戦闘であった。」

『はっ、部下の話によると、ほぼ一方的であったと……。突然、周りの風景が変わり、それに連動するかのように、様々な事象が生じ敵を殲滅していたと。』

「…そうか、分かった。」

『後、部下からの報告から一つ奇妙な話を。』

「何だ?申してみよ。」

『……使徒という存在が、魔族側に関与していたと。』


そのアルテルナ伯爵から話を聞いたアルマン王等を含めた王侯貴族達は、使徒という言葉を聞いて疑問に思った。

何せ、今まで聞いたことも見たことも無く、様々な国の一般的な歴史辞書から国が管理している物を見ても、その言葉が書かれた書物等無く、聞き覚えが無いからであったからだ。


「何だ、その……使徒という者は?」

『部下が聞いたというよりも聞こえた話では、神の使いだと……。』

「神の使いだとっ!?」


そのアルテルナ伯爵とアルマン王の発言を聞いた者達は、突然神の使いという言葉を聞いて、何でこの戦争にその言葉が出てくるのか、そして神が関与しているのかと騒ぎだし始めた。


『いや、正確には違う様で……。』

「……どういう意味だ。詳しく話してくれ。」

『戦争を終わらした男のユージとその使徒と名乗った者の話では、ユージという男が悪神という言葉を言っていたと聴こえたと……。なので、正確には我らが崇拝するテラン様とは関係無く、また別の存在で無いか、と言う予想です。詳しくは張本人であるユージが我が領地に帰還した際に問い詰めてみます。』

「あのか…オッホン、ユージに無理やり迫るのでは無いぞ?あの者は我が国の英雄であられる。」

『心得ています。』

「また情報が出たらその際には、またこちらに連絡を頼む。」

『はっ!』


そしてブウンと音が鳴り、アルテルナ伯爵とアルマン王を繋いでいた遠隔連絡魔道具は途切れる。


それからこれからどうするかの話合いを行い、お開きになり各自自分の屋敷などに帰宅する。


アルマン王だけではなく他の貴族達も思ったのだが、今回の勇者召喚では、毎度同じく魔王討伐で世界平和をもたらすことではなく、悪神と使徒関連で召喚するのではないという点であると思われると。


まだ、詳しい天啓を授かっていないが、自分達の世界の危機に、先ほど会話に出てきた使徒が関係あるのでは無いかと、思い考え始めた。


そしてアルマン王は、現状対応するべき問題である、悪神・使徒、違法物の呪具関連でこないだこの都市に来るように召喚したアルノート子爵と錬金術師ヘルカ―、勇者召喚の件と大きな厄介事を考え、思わずため息を吐く。

今回もこの作品を読んで頂きありがとうございました。

誤字脱字や感想や評価なども頂けたら有難いです。

次回も少し遅れそうです。

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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