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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
2章.迷宮都市アルテルナと1つ目のライフガベレージ
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41.祝勝会

前回の話で出てきた物理法則を無視し浮遊すると書きましたが、それは反重力や無重力とかでは無く重力という概念を無くし【重力を無くし浮遊して移動する=常識】という概念無視の一種です。

超越者であるユージやローナだけが使えるという訳では無く、一般的に神々が常時使用している技術です。


少しネタバレ的な物ですけど、究極的に神同士の戦闘は相手にどれだけ自分の望む現象(概念)を押し付けるかです。

例えばですけど、相手を凍るという概念を与え相手を凍らせたり、相手に切り傷ができるや斬撃を与えるといった概念を与えるなどといった物です。精神生命体(神霊・霊体)だからです。

現象(概念)の押し付け合いは、互いの技術力や魔力神力や量といったエネルギー量や放出力などに左右されます。


つまりラグナロクでユージが悪神を一瞬で殲滅した時は、悪神全体の保有エネルギーなどを上回り斬り殺すといった感じで殲滅した事です。

それから俺達は第一防衛壁に戻り祝勝会を行っていた。


どうやら先ずは戦争に勝てた事に喜び、盛大に宴を挙げようという事になった。

余計な詮索をされずに済んだ事に気が疲れないで済むので俺達的にもありがたかった。


だってそうだろ?幾ら距離があったからって悪神の使徒との会話が聞き取りずらかったり意味が分からないからって何があるのか聞きたいだろ普通。それに悪神の使徒を倒す際に使用した世界改変の光景を見してしまっているから何が起こったのか何をしたのか追及したいだろう。


それを現在回避する事ができているので非常に助かる。


まあ、現在は祝勝会という名の宴会をするために、本来戦争で食糧として使用するはずだった数々の野菜や日持ちする魔物と動物の肉など材料を使って料理している。

料理しているのは、料理に腕に自信があるものや戦争の食糧管理係として一緒にこの第一防衛壁まで来た料理人が大急ぎで料理をしている。


勿論俺とローナもだ。


以外と長期戦を見込んでいたのかかなりの量の食材があるので大盤振る舞いで料理を出すらしく、俺達の手元にもかなりの量の食材が置かれていた。


その食材共も他の者達に見らなうように急ぎ処理して調理を開始する。


「ちょと待って下さいユージ!」

「ん?何だ?」

「周りを見てください!」

「一体何だと言うんだ?何故か固まっているのは把握しているが……。」


俺は取り合えずローナに言われた通りに周りを見るために、手を止め周りを見てみる。


周りの人達を見ると、何故か手元にある食材の処理及び調理を止め、自分の方を唖然として見ていたり穴が開くほど真剣に見ている者達が大勢いた。


何故?


「ユージのせいですよ?」


顔に出ていたのか疑問に思った俺にローナが原因を告げる。


「ユージの手際が良すぎるどころか完璧で早すぎるためですよ。一般人ではかなり不可能だと言われるほどの早さですし正確すぎるのですよ。」


と、ローナが少し苦笑しながら告げてきた。


「あー、なるほど。確かに早くする為に時間を早くしなかったがその分早めにやっていたんもんな……。」


この一連により料理界の方にも二つ名(異名)がつけられる事になったがユージは知らなかった。


当たり前だがローナも周りから見て異常だと囁かれていた事にローナ本人も気づいていない。

ローナもだがユージを基準としている為か本人の異常さに気づけていない。

勿論、ローナも二つ名が付くことになっている。


それから数時間後に祝勝会が開始される。


戦争から自分達が無傷で帰還できる事に喜びを感じている者やユージによって武功を挙げることができなかったと嘆く者や怨念を募らせている者がいた。

勿論、前者の方が圧倒的に多いし、後者の者達は前者の者達に冷ややかな視線を向けられる事になったが。


そんな感じに、祝勝ムードができつつ最大級の祝勝会が開かれ、皆が伸び伸びに飯を食い酒を浴びるかのように飲み始めた。

一部、ユージの作った料理が旨すぎると一部の者達が放心したり料理が旨すぎると話題に上がってユージやローナ達が料理人から料理人にならないかと勧誘が来たりしたが、それ以外は盛大に盛り上がり皆がワイワイとしていた。


勿論、俺達も料理を食したり酒を飲もうとする。


「料理美味しいですね。あっ、そういえばユージは知りませんけど私ってお酒飲んだ事無いんですよね。」

「あっ。」

「お酒って味は勿論、酔うことも楽しみの一つだと言われていると思いますけど実際どうなんですか?」

「あー、……あんまり期待はしない方が良いぞ。んー、ある意味それでも十分かな?」

「どうしたのですかそんなに悩んでいて。私飲んでみますね。ちょっと楽しみです。」


そうして俺達はお酒を飲み始める事にした。アルコール度数は控えめからかなりの量と幅広くあり味はそこそこだが満足できそうな物が沢山ある。……一般人には。


お酒を飲み始めて十数分、やはりと言うべきかローナは意気消沈気味であった。


「酔えて…無いです。」

「だろうな。」


そうローナは超越者になったせいでお酒で酔えない体質になってしまった。アルコールを体内に入れる瞬間に毒素を分解してしまい無効化されてしまうので、ただのお酒は勿論、かなりアルコール度数が高い物でも酔えなくなっている。

通常で酔えるとしたら、中級神クラスの酒神(しゅしん)が造るお酒を意図的に毒無効化しない限り酔えない。しかも飲んでもほろ酔い位がせいせいである。

まあ俺が作った物を飲めば、かなり酔えると思うが初見じゃきつそうだしな。


「取り敢えず酔いたいんだったらこれ飲めよ。上級神が造った酒だぞ?まあ多く飲んでもちょっとしか酔えないが。」

「…ありがとうございます。」


そんな感じに祝勝会が進み夜が明けるまで続いた。


今現在俺達の事を気にしている者はいないみたいなので、さっさと用事を済ませておくか。


俺は夜が明けるというのに未だ飲み食いしている者達から離れ転移をした。

そうこの戦争の原因を作った存在の一人である堕遊神を滅しに行くとする。

あとこの章の大規模な戦闘シーンは2回です。

今回もこの作品を読んで頂きありがとうございました。

誤字脱字や感想や評価や今までの説明を詳しくと頂けたらありがたいです。

次回はできれば早めに投稿します。

次回もこの作品をよろしくお願いします。

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