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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
1章.目覚める意思と始まる冒険
22/112

21.旅立ち

すみません、少し短めです。

俺達は闘技場前でいざこざがあったけれども、直ぐにローナ家へ帰宅した。

それから俺達はナナさんの作った夕飯を食べながら、会話をした。


「それにしても、凄いな2人とも。この5日間……ん?25日間?まぁその間に模擬戦を見ていたが桁外れだなぁ。」

「そうですね。模擬戦を見ていて、私達の理解の範囲外の物でよく理解できませんでしたけれども、あのクソが……元幼馴染3人とユージ君が決闘して、改めて実感したわ。」


と、ローナのご両親はそう俺達に言った。


(というかナナさん、今クソガキって言いかけてなかったですか?)


と、俺は思っていたら、ナナさんに一瞬睨まれた様な気がした。何なんですか?読心術でも持っているんじゃないですか?ものすごく怖い!


「まぁ確かに人からしたら、そう見えるかも知れませんが、まだまだこんなもんじゃ無いですよ。まだ全然力を入れてませんでしたし、ローナもまだまだ改善点や伸びしろがあり、実力も格段と上がるでしょう。」


と、俺はローナのご両親にそう話した。すると2人は顔を盛大に引き攣らせ、「そ、そうか、うんそうか、なら頑張ってなっ?」「そ、そんなんですね。2人とも、すっかりと逞しくなられて」なんて言ってきた。何故この反応なんだろうか解せぬ。


「とりあえずお二人はどうするのですか、今後の予定は?」


と、俺はローナのご両親にそう尋ねた。


「そうねぇ〜、このままここで喫茶店を経営して行くかもね。」

「そうだな、これまで通り俺達はここで喫茶店を経営しつつ、たまに外へ冒険でるという生活をだな。」


と、ローナのご両親は俺達にそう言った。


「そうですか、わかりました。……ではこれを」


と言いつつ、俺はベースを白金で深青色との装飾をした腕輪を創造した。


「何ですかこれ?」


と、ローナが2人の代わりに聞いてきた。


「ん?これか?これは簡単に言うと、装着している人に危険が迫った時に俺に伝わるようになっていたり、自動に空間隔離結界が展開される。それに俺達に用事がある場合は連絡できるよう、念話の機能もつけてある。」

「またそんな高性能の代物を」


と、俺は説明するとローナ家3人が盛大に引き攣るような表情を浮かべた。なので俺は安心させるように、


「大丈夫だ。たかが伝説級でしかない!」

「「「そう言う問題では無い!」」」


と、俺が言ったら、何やら反対の言葉を言われた。解せぬ。


「とりあえずお渡しします。では明日の早朝に出発をします。

ローナ、それまでの間家族と色々と話したりやっておきたい事やっとけよ?また会えるが、しばらくの間は離れ離れになるからな。

ナナさん、美味しかったです。ありがとうございます。

それでは俺は少し早いですがちょっと寝ておきます。」


と俺は言い、借りている個室に向かった。その後ろでは楽しそうな、そして少し寂しそうな会話が聞こえてきた。


次の日の早朝、俺達は王都の正門の所にいた。

俺とローナの服装は武器をしまっているが戦闘服をきこんでいる。


「それではユージ君、ローナの事を頼むよ。」

「えぇ、家のローナを頼みます。」


と、俺はお二人にそう言われた。


「はい、任せてください。」


と、俺はローナのご両親にそう言った。


「お父さんお母さん、今までお世話になりました!」


と、ローナはご両親に少し泣きそうな、けれども笑顔でそう言った。


「そうだな、俺らが生きているうちに、また何度でも会えるんだ。たまには帰ってこいよ。少し寂しくなるが頑張れよ。」

「えぇそうですね。ローナ頑張りなさいよ?冒険もそして…ふふ。彼、少し鈍感だからね?」


と、ローナのご両親はローナに向けそう言った。て言うかどうしたんだろう?ナナさんが話した瞬間にローナの顔が赤くなっているんだが?それに俺が鈍感?なんの事だ?


「どうしたんだ?」

「何でもないのです!」


と、俺はローナに尋ねたら、少し怒った様子で言い返された。


「とりあえず、俺達は行きます。お世話になりました。」

「お父さんお母さん、行ってきます。」

「あぁ頑張って来いよ。」

「二人とも頑張ってね。」


と俺達は挨拶をし、門を出て迷宮都市アルテルナに向け歩き出した。

今回もこの作品を読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字や感想なども頂けたらありがたいです!

次回から数話程閑話を書かせて頂きます。

物語に関わって来る?筈なので読んで頂けたらありがたいです。

次回もなるべくはやく投稿します。

次回もよろしくお願いします。

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