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超越者の冒険録  作者: 油ーラ
1章.目覚める意思と始まる冒険
14/112

13.戦闘訓練1・ローナの防具

「まぁ、実際には1ヶ月くらいなんだがな。」

「どういうこと?」

「まぁ見てみろ。」


と、俺はローナと会話をし、時空魔術を展開した。


「これは?」

「お、魔術を使った事に気付いたか。とりあえず俺が使った魔術は、時間と空間系統の上位の時空間魔術だ。この異空間内の時間の速度を遅くした。」

「凄いですね。」

「あぁ実際もの凄いが人類では扱う事は出来ない。出来ても本人や他人の時間に干渉する時間系統や空間に干渉する空間系統の魔術・魔法を少ししか使用する事が出来ない。」

「なぜですか?魔法陣を構築したり、長くなりますが詠唱をすればいいのでは?」


と、ローナは俺が使った時空間魔術へ対して疑問に思い、質問をしてきた。


「まぁ理由は幾つかあって、主な理由は圧倒的な魔力不足と肉体の関係だ。」

「魔力不足は分かりますが、肉体ですか?」

「そうだ。なぜ肉体が問題があるかと言うと、2つあってだな。

1つ目はは使用する本人の演算が追いつかないからだ。ただでさえ個人に使用する時でも複雑な演算をしなくてはならないのに、空間中にまで時間に干渉すると、演算が追いつかず脳が焼き切れる。だから最上級の思考力向上系統のスキルや魔術・魔法とか、計算・演算力向上系統のスキルや魔術・魔法を使用しないといけない。

2つ目に時間と空間という概念に体が着いてこれないからだ。火や水といった概念はなくても世界は存在することができるが、時間と空間という概念は必ず存在していないといけない。理に最も重大な役目だ。それを無理に干渉するから肉体が拒絶反応を起こすんだ。

超越者にとってはこれらの制限は関係なく使用する事はできるが、神々でもない人類では時間を少しでも加速減速するだけでもキツイだろう。現に俺が保護してようやく、5分の1の時間の速さにすることしか出来ないからな。」


と、俺はローナに時間・空間系統の説明をした。


「そうなんですか。色々と複雑ですね。」

「まぁ、そうだな。だが時間は掛かるが理解できる様になる。とりあえず訓練をしよう。」

「そうですね。頑張ります!」


と、俺とローナは訓練を始めた。


「まず、超越者が使えるエネルギーを理解しよう。まず1つ目は、どの存在でも必ず持っている[魔力]。


2つ目に神々が持っている[神力]。


3つ目に龍や竜達が持っている[龍力・竜力]。


4つ目に極1部のエルフの上位存在のハイエルフや妖精達が持っている[精霊力]。


5つ目に悪魔達が持っている[暗黒力]。


6つ目に天使達が持っている[天力]。


7つ目に悪神が持っている[混沌力]。


8つ目に人類の中でも仙人と呼ばれるもの達が持っている[仙力]。


9つ目に武を極めた極わずかな人類や武神と、呼ばれる神々が持っている[闘力]。


10つ目にあらゆる存在の中でも幻影や呪いなどを極めている存在や妖怪と呼ばれている存在が持っている[妖力]。


最後に11つ目に俺らが持っている[ライフガベレージ]。いやこの際だもっと簡略して…[生源力]。がある。」


と、俺はローナに説明した。


「いやいやいや、多すぎません!?」

「まぁ確かに多いわな。それだけの種類の存在がいるわけだ。しかも俺が把握している中でだ。まだ知らないエネルギーがあったりするかもな。とりあえず自分の中にあるこれらのエネルギーを把握し、自在に使えるようにしてもらいたい。」

「どうやってです!?」


珍しくテンパっているローナに苦笑しつつ、俺は説明した。


「簡単だ。演算システムによるサポートの元、自分のエネルギーを操作すれば言い。だいぶ使えこなせたら、戦闘訓練をするぞ。」

「ユージは鬼ですか!?」

「俺は超越者です。」


と、俺はローナの訴えにボケて、返答した。

とまぁ、俺はローナから離れ自分のするべき事をした。

まず俺がすることは、自分の保有するエネルギーの出力調整だ。ソールの元、次第に調整していき最後には、俺自身で出力調整をしつつエネルギーを操った。これがだいたい5時間くらい掛かった。

集中していたのか、いつの間にか立ち直ったローナのご両親が俺らを見ていたことに気づかなかった。


「一体ユージ君は、何をやらかしていたんだい?」

「そうだな、聞いとかないと何をしでかすかわからず、怖いからな。それにうちのローナには、何をやらせているんだい?」


と、俺はローナのご両親に鬼気迫る迫力で問いただされた。なので俺は自分のしている事を包み隠さずに説明した。


「はぁ~。もう無理、理解出来ねぇー。」

「私もサッパリですよ。」


と、ローナのご両親は考える事を放置したみたいだ。


「ローナもまだ、エネルギーの把握をしてるみたいなんで、先にローナの防具を作りましょうか。どんな衣装の防具が良いか、案はありますか?」


と、ローナのご両親に尋ねた。


「ユージ君は防具まで作り出す事ができるなんてね。」

「本来は魔術を使っても不可能なはずなのですが…。できても能力付与〈能力エンチャント〉が限界なんですけど…。」


と、俺はローナのご両親に呆れられたような声で言われた。


「で、何か良い案はありますか?」

「そうね…」


と、俺はローナのご両親にローナのための防具作りの案を聞いた。そして創造しだした。


「こんな感じでよろしいでしょうか?」

「「……。それ、階級なんだ(なんですか)?」」

「うん?一応能力はバレるとめんどくさいけれども身の安全の為に中間の神器級まで落としましたけど、何か問題ありましたか?」


と、俺はローナの為の防具を創造したが、ローナのご両親は何か言いたげな様子だった。

ローナの防具は白のローブで、所々金色の装飾が混じっていて、高級感溢れる防具になっている。しかも、動きに支障が出ないようかつ、頑丈にそして自動温度調整などの機能もつけてある。実際には、様々な素材や俺の魔力と神力を混ぜて創造しているので、神器級の性能になっている。

性能を見てみると。


〈ローブ:イルミント〉

〈階級:神器級〉

〈能力〉

・自動瞬間修復

・自動温度調整

・自動サイズ調整

・瞬間装着

・環境適応

・不壊

・ダメージ激減(90%カット+100000ダメージカット)

・衝撃完全中和

・属性ダメージ激減(90%カット+100000ダメージカット)

・使用者魔力自動回復(1秒に0.1%回復)

・使用者体力自動回復(1秒に0.1%回復)

・使用者登録(魔力と神力を武具に流し込むと、使用者登録ができる。使用者登録した武具は本人以外は使用することが出来ない。)

〈使用制限〉

・階級:上級神以上

・防御力D以上

・魔防御力D以上

〈説明〉

・イルシリーズのローブ。

・階級は神器級となっているが、超越者の魔力と神力によって創造されたことにより、通常の神器級よりも数段性能が向上している。

・素材は創造されたものだが、光を司る白龍神の麟を加工し作られた防具。


「うん、普通だ。」

「「なわけあるかー(ないでしょ)!」」

「えっ?」

「そもそも神話級は世界中何処を探してもないのにそんな気軽に作れるわけないだろ!しかもそれを上回る神器だと!?無理に決まっているだろ。」

「そうよ、神話級は世界でも未だに1つ2つあるかないかと言われるくらいだよ!」


と、俺とローナのご両親は会話をした。


「そうなんですか?まぁとりあえずローナが終わったみたいです。」


と、俺は言いつつ残っている防具を創造した。


「無事に終わりました。」

「おう、ちょうどこっちも創造し終わった所だ。」

「創造?何を創造していたのですか?」

「あぁ、ローナの防具だ。」


と、俺は言いローナにローブと今さっき創造した艶の掛かった茶色のブーツと白色で金色の装飾が施された手袋を渡した。ちなみに性能は


〈ブーツ:イルレスト〉

〈階級:神器級〉

〈能力〉

・自動瞬間修復

・自動温度調整

・自動サイズ調整

・瞬間装着

・環境適応

・不壊

・素早さ10倍

・使用者登録

〈使用制限〉

・階級:中級神以上

・防御力D以上

・魔防御力D以上

〈説明〉

・イルシリーズのブーツ

・階級は神器級となっているが、超越者の魔力と神力によって創造されたことにより、通常の神器級よりも数段性能が向上している。

・素材は創造されたものだが、光を司る白龍神の髭の部分を加工し作られた防具。


〈手袋:イルナイツ〉

〈階級:神器級〉

〈能力〉

・自動瞬間修復

・自動温度調整

・自動サイズ調整

・瞬間装着

・環境適応

・不壊

・攻撃力10倍

・器用さ向上

・使用者登録

〈使用制限〉

・階級:中級神以上

・攻撃力E以上

・魔攻撃力E以上

・防御力E以上

・魔防御力E以上

〈説明〉

・イルシリーズ

・階級は神器級となっているが、超越者の魔力と神力によって創造されたことにより、通常の神器級よりも数段性能が向上している。

・素材は創造されたものだが、光を司る白龍神の麟を加工し作られた防具。


と、なっている。これを見てローナは、


「......。」


固まっている。見事に固まっている。とりあえず、ローナとローナのご両親に効果を説明すると、


「「「......」」」


やばい、しくじった。ローナの両親まで固まっている。とりあえずローナの頬をペチペチと軽く叩く。


「……はっ!」

「おう、気づいたか。とりあえずこれを来て戦闘訓練をするとしよう。その前に飯だけどな。」

「はいわかりました。料理はどうやって用意するんですか?」

「創造で材料を作り出し、10秒以内に調理する。」

「そのまま、料理ごと創造で作ってしまえば良いのでは?」

「気分だ。」


と、俺はローナの質問に答え、創造したキッチンと材料を置いている場所に時空間魔術を使用し、料理を作った。

そして俺が作った料理を食べたローナ達は料理の美味しさに驚き固まっていた。

今回もこの作品を読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字や感想・改善点なども頂けたらありがたいです!

次回もなるべく早く投稿します。

次回もよろしくお願いします。

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