翻訳者の操るままに 31分
昔凄い翻訳者がいたのを思い出して書きました。
「本日のゲストは今タイで大人気のポークンさんです! よろしくお願いします~」
「ヨロシクです」
「では早速、なぜ日本にいらしたんでしょうか」
「お寿司を食べに来ました(シゴトのカンケイです)」
「おお、タイからはるばるお寿司を食べに! 何のお寿司が美味しかったですか?」
「カリフォルニアロール(シゴトハードだけどタノシイ)」
「あ、ああカリフォルニアロール美味しいですよね! 次の質問です。ズバリ日本の良いところは?」
「カリフォルニアロールが美味しいところ(デザートがオイシイところ!)」
「いや~本当にカリフォルニアロールがお好きなんですね! では逆に日本でここは嫌だなってところはありますか?」
「男が私をイヤらしい目で見てくるところ(ナットウ……)」
「え、え、えっとポークンさんは可愛らしいですからね! 男性がそういう目で見てしまうのかもしれません。でも私はそういう目で見てませんよ!? あっ可愛くないというわけではないんですが……」
「えー時間が押してきたみたいなので、最後に仕事に対しての意気込みをお願いします」
「カリフォルニアロールは神(セイイッパイガンバリマス!)」
「あはは……以上ゲストのポークンさんでした!」
翻訳者が意図して行なったのか否かそれはわからない。
だが、彼女は女性を味方にカリフォルニアロール芸人として売れたのであった。




