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秘密の家

今更ですみません。

今回気付いたのですが、「一部キャラを」と初めに申しましたが、「全てのキャラを」になってしまいました。

歪みの国のアリスのファン、ナイトメア・プロジェクトの皆様、本当に申し訳ございません。


この作品は「歪みの国のアリス」のキャラを全面に使って構成されています。

今回からも又、あらかじめご了承の上、この作品を楽しんで頂ければ幸いです。



「ちょっと待って下さい!」

もうすぐ国の境というところでビルが叫んだ。

「え?何?どうしたの?」

その声にアリスが反応した。

「この先に行くのは危険です。もう、きっと私達の事は国中に伝わっているでしょう。」

「なるほど。あそこまで行っても無駄と言う訳だね。」

「じゃあどうすればいいのよ!?今から戻っても噂は流れてしまっているのでしょう?」

「どうしようもないじゃないか。ここで何か考えなければ連れ戻されるだけだよ。」

「だから!どうするのよ!?」

「二人とも、落ち着いてください。今、ここで争っていても仕方がないでしょう。」

「待って!私、いい考えがあるかも!!」

一連の流れを遮るようにアリスが口をはさんだ。

「…どうするんだい?アリス。」

アリスは人差し指を立てながら、少し嬉しそうに答えた。

秘密基地わたしたちのいえでしばらく過ごすのはどう?」



森の奥深く進んだ所に大きな大木が一本、飛び抜けるように生えていた。

その上には、小さな小屋のような家が一軒、静かに佇んでいた。

「ここの事だったのね…まさかそのまま残ってるなんて…」

大木の上の家を見て女王が呟いた。

それに対してアリスは、より嬉しそうに答えた。

「うん!でも、さすがに中は掃除しないといけないみたいだよ。」

「…ここは…昔、陛下がアリスと過ごした秘密基地なのですか?」

「…ビル…」

「あ、すみません…まだ慣れてないので…」

「大丈夫よ。ここでは『陛下』でも。だってここは本当にわたくしとアリスしか知らない場所ですもの。」

「そうだよね!ここだけは誰にも教えてなかったもんね!」


嬉しそうにはしゃいでいる二人を見ながら

「そういえば…チェシャ猫。何で君は『猫』なんですか?」

「…アリスが猫が好きだからだよ。」

「…なるほど…」

チェシャ猫とビルは素朴な会話をしていた。

後書きも又、遅いのですが…

「アイリス」の名前についてです。

何故、私が女王に「アイリス」と名付けたかと言いますと、

ある日、「アリス」と検索しようとした際に、誤って「ア リス」と検索してしまいました。

その際に出てきたのが花の「アイリス」(あやめ)でした。

これは使える!と思って使ってしまった次第です。

単純ですね。

でも私はそんなヤツなんです。

本当に皆さん、ごめんなさい!!

私は「歪みの国のアリス」が大好きです!!

でもまだ「包帯女」止まりです!

何で私は女王を知っているんだぁぁ!?

…。すみませんでした。

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